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ヤマト国首都クシナダ
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アドラツィオーネの構成員たちが撤退した。
エルクたちは武器を納め、周囲を確認する。
敵の気配は消えた。恐らく、この後に襲撃されることはないだろう。
ソフィアは、馬車に繋がれた馬を撫でながら言う。
「この場での襲撃……何か、意味はあったのでしょうか」
「それに、私たちを待ち伏せしていたようにも見えたわ。無差別じゃない、何か意味があっての襲撃……わからないわね」
「ヤト様。やはり、櫛灘家が……?」
「……まさか、櫛灘家がアドラツィオーネと繋がっているとでも?」
「……わかりません。ですが、櫛灘家が関係していないとも言い切れないので……」
「な、そんなことよりさ、さっさと行こうぜ」
エルクが急かすと、ソフィアはクスっと笑った。
馬を撫で、状態を確認して言う。
「そうですね。馬も落ち着きましたし、先に進みましょう。この先の村に泊まって、明日にはヤマト国首都へ……」
「待て。この先の村は、最初の村と同じようなところだ。追剥の村だぞ」
「ええっ!?」
「この先に、小さな泉のある森がある。そこで野宿したほうが安全だ」
「の、野宿が安全って……とんでもないな」
エルクは肩を落とし、小さくないため息を吐いた。
◇◇◇◇◇◇
アカネの案内で森に到着した。
馬車から馬を外し、餌を与えて水を飲ませると、疲れたのかすぐに寝てしまった。
エルクたちも、薪を集めて火を熾す。
「なんか野宿ってワクワクするよな」
「あなただけよ」
「その通りです」
「ふふ、でも……野宿は一度、経験したほうがいいですよ? 冒険者になれば、ダンジョンで野宿するなんて当たり前になるんですから」
「だってさ。ヤト、カヤ」
ソフィアが薪に点火、ついでにランプにも点火した。
食事は、アイテムボックスに入れたパンやチーズで済ませ、お茶だけは温かいのを入れた。
アカネは、ソフィアたちに言う。
「そばの泉で水浴びができる。魔獣や危険な動物も住んでいないので安全だ」
「じゃあ、私が最初……カヤ、あなたも来なさい」
「はい。ソフィア先生、エルクを見張ってください」
「おい、俺が覗くとでも?」
「念のためよ」
そう言って、二人は行ってしまった。
やや腑に落ちないエルクを、ソフィアが慰める。
「エルクくん、あなたが覗きをするとは思っていませんから。それより……いい機会です」
「はい?」
「ヤトさんとカヤさん、お二人のことです」
「ああ……うーん、何か変わりますか?」
「ええ。ヤトさんが櫛灘家の三女、カヤさんがヤマト国政府所属の御庭番衆。どちらも学園側に報告していない話です。知っていると思いますが、ガラティーン王立学園は、あらゆる国からの受け入れを許可する代わりに、個人情報に嘘偽りを記すことを禁じています。私も教師である以上、二人のことを学園に報告しなければなりません」
「……二人は、どうなるんです?」
「わかりません。重くて退学か、謹慎か、罰則か……」
「うーん、でも……そんなに重くなくてもいいんじゃないですか? ヤトは櫛灘家なんて関係ないって言ってるし、カヤも御庭番衆は休みで、休みを利用して学園で学ぼうとしてただけだし」
「そういう問題じゃありません。それに……どんな事情があろうと、私たちはガラティーン王立学園の使者として、櫛灘家当主のビャクヤ殿に会いに向かうんです。もし、ガラティーン王立学園生徒のヤトさん、カヤさんを櫛灘家当主が敵と判断したら、学園側はなんらかの責任を取らなければなりません」
「め、面倒くさいですね……」
「そういうものです。何もない、ともいかないでしょうね」
「…………」
エルクは、ソフィアが注いでいくれたお茶を飲む。
正直、そこまで考えていなかった。
「じゃあ、どうすればいいんです?」
「最善策は、ヤトさんとカヤさんを置いて行くことです。カヤさんはヤトさんを連れて行くようにとヤマト国政府に命令されているようですが、私たちには関係ありませんからね」
「…………」
「もちろん、そんなことをすれば二人は怒るでしょう。私たちから離れて、二人だけでヤマト国政府へ向かうはず……そうなれば、高い確率で二人はヤマト国政府に捕まるでしょうね」
「それはダメですよね」
「ええ。嘘を述べたとはいえ、二人は私の生徒ですから。依頼の同行者である以上、二人は連れて行きます」
「で、書状を渡して終わり……ですか?」
「はい。依頼はあくまで、ヤマト国政府に書状を渡すことです。ヤトさん、カヤさんの事情は関係ありません」
「もし、喧嘩を売られたら?」
「『自衛』は許可されています。いいですか、自衛ですよ、自衛」
「つまり……自分の身は自分で守れ、ってことですね」
「はい。いいですか、エルクくん。書状を渡した後は、自分の身を守ることだけを考えて下さい」
「わかりました……はぁ、嫌な予感しかしない」
すると、ずっと黙っていたアカネが言う。
「一つだけ、言わせてもらう」
「「?」」
「ヤマト国政府を預かる櫛灘家の人間は、全員がバケモノだ。櫛灘家の人間は代々、トリプルスキルかそれ以上のスキルを持って生まれてくる。お前たちでは相手にならないぞ」
「それはどうかな? ね、ソフィア先生」
「……まぁ、自分の身は守りますよ」
エルクはおどけ、ソフィアは苦笑してみせた。
◇◇◇◇◇◇
翌日。
半日ほどで、ヤマト国首都クシナダが見えてきた。
エルクは、馬車の屋根に乗ってクシナダを眺める。
「なんだあれ、すっげぇ塔が見える!!」
「七重の塔よ」
「じゃあの城みたいなのは?」
「あれは櫛灘城……櫛灘家の住む家で、ヤマト国政府中枢」
「ほぉぉ……でっかいなぁ。あれ、木造なのか? なんか屋根にいっぱい石が並んでる」
「木造で、瓦屋根。もう、少し黙ってよ」
ヤトに怒られ、エルクは口を押える……が、やはり気になって仕方ない。
異文化。その中心の街。興味がないと言えばウソになる。
エルクは念動力で浮かび上がり、上空からクシナダの町を見下ろす。
「すっげぇ……へへ、なんかワクワクする。お土産いっぱい買わないとな!!」
エルクは急降下し、何もなかったように馬車の屋根に着地した。
この先、何が出てくるのか。
戦いは間違いなくある。だが……エルクは、負ける気がしなかった。
エルクたちは武器を納め、周囲を確認する。
敵の気配は消えた。恐らく、この後に襲撃されることはないだろう。
ソフィアは、馬車に繋がれた馬を撫でながら言う。
「この場での襲撃……何か、意味はあったのでしょうか」
「それに、私たちを待ち伏せしていたようにも見えたわ。無差別じゃない、何か意味があっての襲撃……わからないわね」
「ヤト様。やはり、櫛灘家が……?」
「……まさか、櫛灘家がアドラツィオーネと繋がっているとでも?」
「……わかりません。ですが、櫛灘家が関係していないとも言い切れないので……」
「な、そんなことよりさ、さっさと行こうぜ」
エルクが急かすと、ソフィアはクスっと笑った。
馬を撫で、状態を確認して言う。
「そうですね。馬も落ち着きましたし、先に進みましょう。この先の村に泊まって、明日にはヤマト国首都へ……」
「待て。この先の村は、最初の村と同じようなところだ。追剥の村だぞ」
「ええっ!?」
「この先に、小さな泉のある森がある。そこで野宿したほうが安全だ」
「の、野宿が安全って……とんでもないな」
エルクは肩を落とし、小さくないため息を吐いた。
◇◇◇◇◇◇
アカネの案内で森に到着した。
馬車から馬を外し、餌を与えて水を飲ませると、疲れたのかすぐに寝てしまった。
エルクたちも、薪を集めて火を熾す。
「なんか野宿ってワクワクするよな」
「あなただけよ」
「その通りです」
「ふふ、でも……野宿は一度、経験したほうがいいですよ? 冒険者になれば、ダンジョンで野宿するなんて当たり前になるんですから」
「だってさ。ヤト、カヤ」
ソフィアが薪に点火、ついでにランプにも点火した。
食事は、アイテムボックスに入れたパンやチーズで済ませ、お茶だけは温かいのを入れた。
アカネは、ソフィアたちに言う。
「そばの泉で水浴びができる。魔獣や危険な動物も住んでいないので安全だ」
「じゃあ、私が最初……カヤ、あなたも来なさい」
「はい。ソフィア先生、エルクを見張ってください」
「おい、俺が覗くとでも?」
「念のためよ」
そう言って、二人は行ってしまった。
やや腑に落ちないエルクを、ソフィアが慰める。
「エルクくん、あなたが覗きをするとは思っていませんから。それより……いい機会です」
「はい?」
「ヤトさんとカヤさん、お二人のことです」
「ああ……うーん、何か変わりますか?」
「ええ。ヤトさんが櫛灘家の三女、カヤさんがヤマト国政府所属の御庭番衆。どちらも学園側に報告していない話です。知っていると思いますが、ガラティーン王立学園は、あらゆる国からの受け入れを許可する代わりに、個人情報に嘘偽りを記すことを禁じています。私も教師である以上、二人のことを学園に報告しなければなりません」
「……二人は、どうなるんです?」
「わかりません。重くて退学か、謹慎か、罰則か……」
「うーん、でも……そんなに重くなくてもいいんじゃないですか? ヤトは櫛灘家なんて関係ないって言ってるし、カヤも御庭番衆は休みで、休みを利用して学園で学ぼうとしてただけだし」
「そういう問題じゃありません。それに……どんな事情があろうと、私たちはガラティーン王立学園の使者として、櫛灘家当主のビャクヤ殿に会いに向かうんです。もし、ガラティーン王立学園生徒のヤトさん、カヤさんを櫛灘家当主が敵と判断したら、学園側はなんらかの責任を取らなければなりません」
「め、面倒くさいですね……」
「そういうものです。何もない、ともいかないでしょうね」
「…………」
エルクは、ソフィアが注いでいくれたお茶を飲む。
正直、そこまで考えていなかった。
「じゃあ、どうすればいいんです?」
「最善策は、ヤトさんとカヤさんを置いて行くことです。カヤさんはヤトさんを連れて行くようにとヤマト国政府に命令されているようですが、私たちには関係ありませんからね」
「…………」
「もちろん、そんなことをすれば二人は怒るでしょう。私たちから離れて、二人だけでヤマト国政府へ向かうはず……そうなれば、高い確率で二人はヤマト国政府に捕まるでしょうね」
「それはダメですよね」
「ええ。嘘を述べたとはいえ、二人は私の生徒ですから。依頼の同行者である以上、二人は連れて行きます」
「で、書状を渡して終わり……ですか?」
「はい。依頼はあくまで、ヤマト国政府に書状を渡すことです。ヤトさん、カヤさんの事情は関係ありません」
「もし、喧嘩を売られたら?」
「『自衛』は許可されています。いいですか、自衛ですよ、自衛」
「つまり……自分の身は自分で守れ、ってことですね」
「はい。いいですか、エルクくん。書状を渡した後は、自分の身を守ることだけを考えて下さい」
「わかりました……はぁ、嫌な予感しかしない」
すると、ずっと黙っていたアカネが言う。
「一つだけ、言わせてもらう」
「「?」」
「ヤマト国政府を預かる櫛灘家の人間は、全員がバケモノだ。櫛灘家の人間は代々、トリプルスキルかそれ以上のスキルを持って生まれてくる。お前たちでは相手にならないぞ」
「それはどうかな? ね、ソフィア先生」
「……まぁ、自分の身は守りますよ」
エルクはおどけ、ソフィアは苦笑してみせた。
◇◇◇◇◇◇
翌日。
半日ほどで、ヤマト国首都クシナダが見えてきた。
エルクは、馬車の屋根に乗ってクシナダを眺める。
「なんだあれ、すっげぇ塔が見える!!」
「七重の塔よ」
「じゃあの城みたいなのは?」
「あれは櫛灘城……櫛灘家の住む家で、ヤマト国政府中枢」
「ほぉぉ……でっかいなぁ。あれ、木造なのか? なんか屋根にいっぱい石が並んでる」
「木造で、瓦屋根。もう、少し黙ってよ」
ヤトに怒られ、エルクは口を押える……が、やはり気になって仕方ない。
異文化。その中心の街。興味がないと言えばウソになる。
エルクは念動力で浮かび上がり、上空からクシナダの町を見下ろす。
「すっげぇ……へへ、なんかワクワクする。お土産いっぱい買わないとな!!」
エルクは急降下し、何もなかったように馬車の屋根に着地した。
この先、何が出てくるのか。
戦いは間違いなくある。だが……エルクは、負ける気がしなかった。
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