ヴァンパイア・バタフライ

もうすぐ24歳を迎える絵子(エコ)は、ある日突然、ヴァンパイアと出逢った。
瞬く間に消えた魅惑的な青年が忘れられなかったが、ある夜、絵子の家のベランダに現れる。

「先日助けたお礼に、あなたの血を飲ませてください」

怪我を負った血塗れの青年は、そう微笑んだ。
そして、ヴァンパイアに抱かれた。
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