［1分読書］ 高校生 家を買う そして同棲する・・・

１０章 ・・・

第13話 信繁の進路 （7）

信繫くんとめぐみ、ひかりと僕で大学に・・・。
大学の教授は、研究の為にいろいろなサポートを考えていた。

まず、カウンセリング。トレーニング指導、栄養指導、メディカルチェック、その他アドバイス等だ。

信繁くんにカウンセリングをしている時に二人で話をしていた。

「今回、これにより、大学側にメリットがありそうですか？」
「そうですね。短期的にもメリットは出る可能性があるかと・・・」

今回の２つの事件に対するサポートによりイメージアップが見込めるらしい。
他にも、両手投という特殊な選手に対する研究ができる事は、メリットらしい。
現在、付属高校にスポーツ選手育成アドバイス事業をしているが、それを他の学校に増やしていく予定だから、良い広告になるとも・・・。

他にもいろいろ体験させてもらえる事に・・・。

診断結果を見ると驚きが・・・。
信繁くんの身体は、一流高校生レベルを超えていて、一流アスリート並らしい。

今回、大学とのアドバイサリー契約を結ぶ事にした。
契約期間は１年。

双方に費用負担はなし。
大学側の施設も使う事ができるように・・・。
野球留学の時は、大学に来れなくなる事も問題ない契約に。
大学側が研究以外の事に信繁くんを使う時は、別途相談に・・・。

僕たちとしても、問題はなかった。
すぐに契約をした。