［1分読書］ 高校生 家を買う そして同棲する・・・

８章 試練・・・

第6話 病院でのひととき

毎日、めぐみは、子供たちを連れて星華のお見舞いに・・・。
病院帰りに、コンビニに寄ってお菓子を買うらしい。

今日も、めぐみ、信繁くん、ひかり、あいの４人で来てくれた。

「大丈夫？」
「うん。いつもありがとう」

「めーちゃん。
　ふぁみりーあーと行こ」
「あい、もう帰るの？」

「うん。『ふぁみりーあー』と行くの」

母親よりコンビニの方が上らしい。

「すっかり、めぐみに懐いてしまったね」
「うん。ごめんね」

「なんで謝るの？
　すごく感謝しているよ」
「けど・・・。お母さんよりコンビニをとるなんて・・・」

「まぁ、私はコンビニに連れて行かないから、楽しいんでしょう」

「ままー。まだ、帰って来ないの？」
「ごめんね。あと少しで帰れるからね」

「うん。あたしさみしいーの。
　早く帰ってきてね」
「うん」

ひかりとあいは、姉妹で対照的だ。

「めーちゃん。
　ふぁみりーあーと行こ」

あいは、マイペースだ。
暴れだしてしまった。

「星華ごめん。もう帰ろうと思う」
「うん。こちらこそ、ごめんね。
　あいの事よろしくね」
「うん」

４人は帰って行った。

・・・

病院の先生に聞く。
「子供って作る事は可能なんでしょうか？」
「そうですね。その時に確認は必要ですが、あと１人か２人ぐらいなら、問題ないと思います」
「ありがとうございます」

次の子供に期待を・・・。
すぐには作らないけど・・・。