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6章 めぐみのいる新生活(仕事・・・)

第6話 フードトラックの追加

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信繁は、フードトラックの追加を検討していた。

今回は、時間がない。
中古車で良さそうなフードトラックも見つけた。

軽トラックのものだ。
そんなに高くない。

厨房機器は、前と同じような感じで・・・。


星華とめぐみに相談しよう。


「フードトラックの追加を考えているんだけど・・・」
「なんで?」
星華とめぐみが同時に聞く。

「今、めぐみの状況は良くない。
 2台になれば、どっちにいるか解らなくなって良いと思うんだ」
「なるほど・・・」
「あたしは、任せるよ」

「私も別に良いけど、まずは、桜子に聞いてみないとね」
「お願い」

星華が電話をしている・・・。

・・・

「めぐみは、できると思う?」
「うん。可能だとは思うけど・・・。
 桜子は、大学4年生。卒業したら、その後はどうするの?」

「大学で人を探しても良いし、ダメなら減らせば良いと思う」
「その気持ちなら大丈夫だと思う。
 場所の提案なんだけど、若い男が多いエリアが良いと思うんだよね。
 信繁たちの大学の周りって難しいかなぁ?」

「大学の周りか・・・。
探してみるね」
「桜子OKだって・・・」
星華から回答が・・・。

「そしたら、この方向で・・・。
 あと、運用の件だけど、めぐみに材料とお金の関係を2店舗ともお願いしたい。
 少し大変かもしれないけど・・・」
「それは、大丈夫。
 ごめんね。あたしの事で・・・」

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