［1分読書］ 高校生 家を買う そして同棲する・・・

5章 大学生活（楽しいの大学生活）

第15話 北海道までの船旅

北海道まで船旅だ。

けっこう大きな船。
往復で二人で１０万円はいかない。
大部屋の個室ベットだどもう少し安いけど、どうせなら、一緒が良いよね。


星華は『大学生の私には高いけど・・・』って。
マイカーをもっていく費用はけっこう高い。
けど、持って行きたいって・・・。
信繁が強引に・・・。

あと少しで旅行。
そんな時に軽キャンピングカーの調子が・・・。
もうフェリーのお金も払っちゃったし、もう一台のK-OPENで・・・。
フェリー会社に相談すると、連絡すれば、問題ないみたい。

交通費と合わせてって考えれば、それほど高くないかも・・・。
食事は５食付。

二人の共通認識もある。
社会人になったら絶対に無理な日程だ。
時間がかかり過ぎる。

初の北海道。
二人ともテンションが上がる。

船旅って優雅だね。

すっごく綺麗な船だし・・・。
船室は、普通のホテルみたい。

けど、シャワーが使えるのは嬉しい。
だって・・・。
仲良くしたいもん。
ムフフ。
・・・

もっと上のランクの部屋だと浴槽もあるみたいだけど・・・。
お風呂に浸かりたい時は、大浴場に行けば良いし・・・。

夜にデッキに出た。
「信繁。
　すごい星。
　綺麗だね」
「うん。
　星華だから、星が好きなの？
　僕はこの星も良いけど、星華って星があれば・・・。
　どこでも・・・」
「もう！恥ずかしいじゃん」

夜の星空もすごかった。
本当に良かった。

周りに光がないからだろうか？


二人で見た朝日。
それだけでも少し高い部屋だけど、海が見える部屋にして良かった。

「水平線の朝日、すごいねぇ」
「うん。
　これは凄い
　早起きは三文の得っていうけど、それ以上の価値がある」

二人の思い出。

あっと言う間の２泊の船旅だった。