［1分読書］ 高校生 家を買う そして同棲する・・・

5章 大学生活（楽しいの大学生活）

第9話 初体験の翌日

翌日の早朝、信繁は隣で寝ている星華を見ていた。

本当にセックスして良かったんだろうか？
昨日は事故のショックで・・・。

星華は、別に嫌がっている感じはなかった。
すごく健気だと思う。
昨日も痛かっただろうに・・・。

そんな星華に２回も求めてしまった。
ダメだなぁ。
僕。

大好きだよ。
星華。

僕は寝ている星華にキスをした。
ちょっと反応したけど、スヤスヤ寝ている。

昨日の夜、知らないうちに寝てしまった。
それもダメだなぁ。
あーダメダメだ。
僕。

もう、僕は、星華がいない生活を想像する事ができない。
完全に家族だと思っている。

別に今すぐに結婚しても良いぐらい・・・。

今回、避妊はしていたにしてもセックスしてしまった。
もし、子供ができたら、結婚しようと思う。
それが最低限の責任だと思うから・・・。

大学生で結婚。
就職には不利になる気がする。

特に星華には・・・。


けど、本当に気持ち良かった。
最高だった。

また、したいなぁ。
ダメかなぁ？

もちろん、嫌がったらしない。
今、星華がいなくなったら、僕は立ち直れないと思う。

大好きだよ。星華。
もう一度、キスをした。

その時、星華が起きた。

「ノブ、おはよ」
「星華、おはよう。
　昨日はごめんね」
「何が？」
「セックスしちゃったし。
　乱暴しちゃったし。
　先に寝ちゃったり。
　・・・
　いろいろ」
「私は幸せだよ。
　ノブとセックスできて。
　だから、謝る必要はないよ」
「ありがとう。
　もし、子供ができたら、結婚しよう」
「気が早いねぇ。
　できたらね・・・」


数日後、星華に生理が訪れた。
子供ができていない事が確定した。

ふー。
良かった良かった。
子供できなくて・・・。

「星華、また、セックスしても良い？」
「もちろん良いよ。
　気持ち良かったの？」
「うん。
　最高だった」

・・・