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第5章 ・・・
第137話 お宮参り 後編
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産まれて3か月後、お宮参りをする事にした。
同時に『お食い初め』も同時に。
僕の親父は、すごく不満そうだった。
けど、今回は何も文句を言っていない。
珍しい。
僕たち家族は、1か月に1回ぐらい実家を訪問している。
父親のいない時に・・・。
「美百合のちゃん。久しぶりだね。
あなたは可愛いね」
「あー。あー」
美百合も何か反応している。
別に嫌いではないみたいだ。
「お義母さん。抱っこしますか?」
「良いの。ありがとう」
桜美から美百合をもらう。
「あーあー」
美百合も機嫌が良いみたいだ。
そこに親父がやってきた。
美百合の顔色が変わっていく。
「うぇーん。うぇーん」
「お父さん。ごめんなさいね。
ちょっと離れていて下さいな」
離れていく。
美百合はチラチラと見て泣いている。
そして、だいぶ離れたあと、しばらくすると、泣き止んだ。
「くそー」
そんな声も聞こえる。
仕方ないよね。
パパママに意地悪するから・・・。
その後、美百合は僕が抱っこをした。
近くには、桜美もいる。
ご機嫌な感じだ。
美百合は、おじさんが嫌いだ。
だから、泣いたと思うけど・・・。
男で大丈夫なのは、桜美じーじと僕だけだし。
義父さんは、うちのクソ親父に遠慮して、寄ってこなかった。
少し申し訳なく思う感じだった。
同時に『お食い初め』も同時に。
僕の親父は、すごく不満そうだった。
けど、今回は何も文句を言っていない。
珍しい。
僕たち家族は、1か月に1回ぐらい実家を訪問している。
父親のいない時に・・・。
「美百合のちゃん。久しぶりだね。
あなたは可愛いね」
「あー。あー」
美百合も何か反応している。
別に嫌いではないみたいだ。
「お義母さん。抱っこしますか?」
「良いの。ありがとう」
桜美から美百合をもらう。
「あーあー」
美百合も機嫌が良いみたいだ。
そこに親父がやってきた。
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「うぇーん。うぇーん」
「お父さん。ごめんなさいね。
ちょっと離れていて下さいな」
離れていく。
美百合はチラチラと見て泣いている。
そして、だいぶ離れたあと、しばらくすると、泣き止んだ。
「くそー」
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仕方ないよね。
パパママに意地悪するから・・・。
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だから、泣いたと思うけど・・・。
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少し申し訳なく思う感じだった。
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