68 / 149
第4章 高校3年生
第64話 応援
しおりを挟む
選抜甲子園が始まった。
1回戦の応援に二人で申し込んだ。
バスで甲子園に・・・。
アルプススタンド。
実際に見ると大きい。
こんな所で選抜甲子園をするんだ。
先発は、松永。
好投を続けている。
松永が投げると、歓声が・・・。
スピードガンの数字は150km/hを指している。
試合はリードで進む。
売り子さんが近くに・・・。
『かちわり氷』を売っている。
夏の甲子園では有名だけど、春でも売っているんだ。
一つ買ってみる。
袋に入った、ただの氷。
全然おいしくない。
有名だから、買ってみたのに・・・。
「桜美、普通の袋入りの氷水だけど飲んでみる?」
「うん・・・。普通の氷水だね」
「そうなんだよね。なんか、損した気分でさぁ・・・」
「そうだね。これが名物って、高校野球の応援はよく解らない部分もあるね」
「うん。けど、良い経験と思って・・・。
美味しくないけど・・・」
「すごく残念なんだね。
けど、面白いじゃん。そんな感覚、普段はないから・・・」
その後も、僕たちは応援をした。
そして、そのまま試合に勝った。
次の日、スポーツ新聞を見ていると松永が・・・。
プロ注目の投手らしい。
嫌な奴なのに・・・。
2回戦・・・と勝ち進み、準決勝で負けた。
最後は味方のエラーだったらしい。
僕たちは1回戦しか応援に行かなかったけど・・・。
こうして選抜甲子園が終わった。
1回戦の応援に二人で申し込んだ。
バスで甲子園に・・・。
アルプススタンド。
実際に見ると大きい。
こんな所で選抜甲子園をするんだ。
先発は、松永。
好投を続けている。
松永が投げると、歓声が・・・。
スピードガンの数字は150km/hを指している。
試合はリードで進む。
売り子さんが近くに・・・。
『かちわり氷』を売っている。
夏の甲子園では有名だけど、春でも売っているんだ。
一つ買ってみる。
袋に入った、ただの氷。
全然おいしくない。
有名だから、買ってみたのに・・・。
「桜美、普通の袋入りの氷水だけど飲んでみる?」
「うん・・・。普通の氷水だね」
「そうなんだよね。なんか、損した気分でさぁ・・・」
「そうだね。これが名物って、高校野球の応援はよく解らない部分もあるね」
「うん。けど、良い経験と思って・・・。
美味しくないけど・・・」
「すごく残念なんだね。
けど、面白いじゃん。そんな感覚、普段はないから・・・」
その後も、僕たちは応援をした。
そして、そのまま試合に勝った。
次の日、スポーツ新聞を見ていると松永が・・・。
プロ注目の投手らしい。
嫌な奴なのに・・・。
2回戦・・・と勝ち進み、準決勝で負けた。
最後は味方のエラーだったらしい。
僕たちは1回戦しか応援に行かなかったけど・・・。
こうして選抜甲子園が終わった。
0
お気に入りに追加
133
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
体育座りでスカートを汚してしまったあの日々
yoshieeesan
現代文学
学生時代にやたらとさせられた体育座りですが、女性からすると服が汚れた嫌な思い出が多いです。そういった短編小説を書いていきます。
アルファポリスとカクヨムってどっちが稼げるの?
無責任
エッセイ・ノンフィクション
基本的にはアルファポリスとカクヨムで執筆活動をしています。
どっちが稼げるのだろう?
いろんな方の想いがあるのかと・・・。
2021年4月からカクヨムで、2021年5月からアルファポリスで執筆を開始しました。
あくまで、僕の場合ですが、実データを元に・・・。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる