[完結:1話 1分読書]幼馴染を勇者に寝取られた不遇職の躍進

無責任

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第7章 エリスの絶望

第3話 エリザベス対策

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エドワードは、屋敷の戻るとすぐにエリスの元へ。

いつもの如く、エリスの側にはエリザベスが・・・。

「エリスの様子はどうだ?」
「変わりありません。
 あなたが何を言うのですか?」
エリザベスは、完全に敵対行動を・・・。

「仕方ない。
 エリスを置いて討伐に行こうと思う」
「エリスを置いて・・・」

「どのメンバーで行くのですか?
「俺を含めたエリス以外のメンバーだ」

私は戦う事が使命だ。
断る事はできない。
今回の遠征は、エドワードが一緒だから、エドワードの毒蛾からエリスを守る必要はない。

「わかりました」

なんで、この時期に討伐を・・・。
エリスが臥せっているのに・・・。
ずっと側にいたい。
けど・・・。

・・・

今回は出発までの時間が短い。
人数も少ない。
小規模討伐?
何かおかしい。
エリザベスは、違和感を持ちながら出発した。

・・・

数日後

・・・

今回の討伐では、特に大きな成果もなく・・・。
小物を倒したのみ・・・。
なんで、こんな地味な討伐をエドワードが・・・。
派手な大物しかやらない奴が・・・。
何か陰謀を企んでいるのか?

リーゼロッテとずっとイチャイチャしている。
なんでこんな討伐を・・・?

エリザベスは、少し嫌な予感を覚えながら帰路についた。

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