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第21話 告白・・・

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「ええっと。
 ごめん。
 僕なんかにそんな事言われると困るよね。
 落ちこぼれの僕なんかに・・・」

「そうじゃなくて・・・。
 私はあなたが好きなの。
 ダンジョンで助けられてから、ずーっと」

「えっ。そんなの吊り橋効果かもしれないよ」
「そんなに続かないよ。
 もう、どれだけ時間があいていると思っているの?」
「そうか。
 たしかに。
 けど、エリーゼはすごく美人だよ。
 僕なんかとは釣り合わないぐらい。
 僕なんかと仲良くすると、嫌がらせされるかもしれないよ」
「そんなの気にしない!
 あきらは、私の事。
 嫌いなの?」

僕の気持ち?・・・

僕にはエリーゼが高嶺の花って思っていたけど、好きだよ。

「僕も・・・」

ガラ。扉が開く

「様子はどう?」
「おっ、お姉ちゃん!」
「身体は大丈夫そうね。
 試合も終わったし聞かせてもらおうかしら」

「おーねぇーちゃんー!
 ちょっと、邪魔するのはやめてもらえる!」
エリーゼが怒ってる。

「私は、約束通り、話を聞かせてもらいに来ただけ。
 何も悪い事はしていない!」
先生も怒ってる。

「お姉ちゃんは、タイミングが悪いの。いつも・・・」
「いつもタイミングが悪いって、私が悪いみたいじゃん。
 私は何も悪くない」

・・・

喧嘩が続く。

僕はエリーゼも家ではこんな姉妹喧嘩をするんだー。
とびっくり。
いつも、凛として大人の女性なのに・・・。
こんな子供っぽい姿も、いいね。
学校での姿とも違って、また魅力的。

チャイムが流れた。
『下校時間になりました。生徒は速やかに下校して下さい』

『あれ?・・・告白は・・・』

--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--
※ 変更なし。

あきら
冒険者ランキング:101位(超一流の手前)
Lv30 冒険者としては一流と言われるレベル

HP  1500(普通)
MP   500(普通)
攻撃力  100(弱い)
防御力  100(弱い)
攻撃魔力 500(普通)
癒し魔力 500(普通)
スピード 550(普通)

スキル:
 情報収集(神級)
 武器改造(上級)
 防具改造(上級)
 薬剤調合(上級)

装備:
 ショートボウ(特製各種状態付与有)
 短剣(特製各種状態付与有)
 皮の兜(認識妨害付与)
 皮の鎧(認識妨害付与)
 皮の靴(スピードUP付与)
 鋼鉄の右小手(光魔法付与)
 鋼鉄の左小手(闇魔法付与)

今回、レベルアップせず・・・。


エリーゼ
冒険者ランキング:3,987位(二流の真ん中)
Lv14 冒険者としては中堅というところ

HP  1900(普通)
MP   540(普通)
攻撃力  680(やや強い)
防御力  580(普通)
攻撃魔力 320(やや弱い)
癒し魔力 320(やや弱い)
スピード 730(やや速い)

スキル:
 ソード乱舞(中級)
 ソード通貫(中級)

装備:
 魔法刀(スピードUP付与)
 魔法小太刀(スピードUP付与)
 鉄のサークレット
 鉄の鎖帷子
 鉄の小手(左右同じ)
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