22 / 34
第21話 告白・・・
しおりを挟む
「ええっと。
ごめん。
僕なんかにそんな事言われると困るよね。
落ちこぼれの僕なんかに・・・」
「そうじゃなくて・・・。
私はあなたが好きなの。
ダンジョンで助けられてから、ずーっと」
「えっ。そんなの吊り橋効果かもしれないよ」
「そんなに続かないよ。
もう、どれだけ時間があいていると思っているの?」
「そうか。
たしかに。
けど、エリーゼはすごく美人だよ。
僕なんかとは釣り合わないぐらい。
僕なんかと仲良くすると、嫌がらせされるかもしれないよ」
「そんなの気にしない!
あきらは、私の事。
嫌いなの?」
僕の気持ち?・・・
僕にはエリーゼが高嶺の花って思っていたけど、好きだよ。
「僕も・・・」
ガラ。扉が開く
「様子はどう?」
「おっ、お姉ちゃん!」
「身体は大丈夫そうね。
試合も終わったし聞かせてもらおうかしら」
「おーねぇーちゃんー!
ちょっと、邪魔するのはやめてもらえる!」
エリーゼが怒ってる。
「私は、約束通り、話を聞かせてもらいに来ただけ。
何も悪い事はしていない!」
先生も怒ってる。
「お姉ちゃんは、タイミングが悪いの。いつも・・・」
「いつもタイミングが悪いって、私が悪いみたいじゃん。
私は何も悪くない」
・・・
喧嘩が続く。
僕はエリーゼも家ではこんな姉妹喧嘩をするんだー。
とびっくり。
いつも、凛として大人の女性なのに・・・。
こんな子供っぽい姿も、いいね。
学校での姿とも違って、また魅力的。
チャイムが流れた。
『下校時間になりました。生徒は速やかに下校して下さい』
『あれ?・・・告白は・・・』
--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--
※ 変更なし。
あきら
冒険者ランキング:101位(超一流の手前)
Lv30 冒険者としては一流と言われるレベル
HP 1500(普通)
MP 500(普通)
攻撃力 100(弱い)
防御力 100(弱い)
攻撃魔力 500(普通)
癒し魔力 500(普通)
スピード 550(普通)
スキル:
情報収集(神級)
武器改造(上級)
防具改造(上級)
薬剤調合(上級)
装備:
ショートボウ(特製各種状態付与有)
短剣(特製各種状態付与有)
皮の兜(認識妨害付与)
皮の鎧(認識妨害付与)
皮の靴(スピードUP付与)
鋼鉄の右小手(光魔法付与)
鋼鉄の左小手(闇魔法付与)
今回、レベルアップせず・・・。
エリーゼ
冒険者ランキング:3,987位(二流の真ん中)
Lv14 冒険者としては中堅というところ
HP 1900(普通)
MP 540(普通)
攻撃力 680(やや強い)
防御力 580(普通)
攻撃魔力 320(やや弱い)
癒し魔力 320(やや弱い)
スピード 730(やや速い)
スキル:
ソード乱舞(中級)
ソード通貫(中級)
装備:
魔法刀(スピードUP付与)
魔法小太刀(スピードUP付与)
鉄のサークレット
鉄の鎖帷子
鉄の小手(左右同じ)
ごめん。
僕なんかにそんな事言われると困るよね。
落ちこぼれの僕なんかに・・・」
「そうじゃなくて・・・。
私はあなたが好きなの。
ダンジョンで助けられてから、ずーっと」
「えっ。そんなの吊り橋効果かもしれないよ」
「そんなに続かないよ。
もう、どれだけ時間があいていると思っているの?」
「そうか。
たしかに。
けど、エリーゼはすごく美人だよ。
僕なんかとは釣り合わないぐらい。
僕なんかと仲良くすると、嫌がらせされるかもしれないよ」
「そんなの気にしない!
あきらは、私の事。
嫌いなの?」
僕の気持ち?・・・
僕にはエリーゼが高嶺の花って思っていたけど、好きだよ。
「僕も・・・」
ガラ。扉が開く
「様子はどう?」
「おっ、お姉ちゃん!」
「身体は大丈夫そうね。
試合も終わったし聞かせてもらおうかしら」
「おーねぇーちゃんー!
ちょっと、邪魔するのはやめてもらえる!」
エリーゼが怒ってる。
「私は、約束通り、話を聞かせてもらいに来ただけ。
何も悪い事はしていない!」
先生も怒ってる。
「お姉ちゃんは、タイミングが悪いの。いつも・・・」
「いつもタイミングが悪いって、私が悪いみたいじゃん。
私は何も悪くない」
・・・
喧嘩が続く。
僕はエリーゼも家ではこんな姉妹喧嘩をするんだー。
とびっくり。
いつも、凛として大人の女性なのに・・・。
こんな子供っぽい姿も、いいね。
学校での姿とも違って、また魅力的。
チャイムが流れた。
『下校時間になりました。生徒は速やかに下校して下さい』
『あれ?・・・告白は・・・』
--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--
※ 変更なし。
あきら
冒険者ランキング:101位(超一流の手前)
Lv30 冒険者としては一流と言われるレベル
HP 1500(普通)
MP 500(普通)
攻撃力 100(弱い)
防御力 100(弱い)
攻撃魔力 500(普通)
癒し魔力 500(普通)
スピード 550(普通)
スキル:
情報収集(神級)
武器改造(上級)
防具改造(上級)
薬剤調合(上級)
装備:
ショートボウ(特製各種状態付与有)
短剣(特製各種状態付与有)
皮の兜(認識妨害付与)
皮の鎧(認識妨害付与)
皮の靴(スピードUP付与)
鋼鉄の右小手(光魔法付与)
鋼鉄の左小手(闇魔法付与)
今回、レベルアップせず・・・。
エリーゼ
冒険者ランキング:3,987位(二流の真ん中)
Lv14 冒険者としては中堅というところ
HP 1900(普通)
MP 540(普通)
攻撃力 680(やや強い)
防御力 580(普通)
攻撃魔力 320(やや弱い)
癒し魔力 320(やや弱い)
スピード 730(やや速い)
スキル:
ソード乱舞(中級)
ソード通貫(中級)
装備:
魔法刀(スピードUP付与)
魔法小太刀(スピードUP付与)
鉄のサークレット
鉄の鎖帷子
鉄の小手(左右同じ)
0
お気に入りに追加
31
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
「魔物肉は食べられますか?」異世界リタイアは神様のお情けです。勝手に召喚され馬鹿にされて追放されたのでスローライフを無双する。
太も歩けば右から落ちる(仮)
ファンタジー
その日、和泉春人は、現実世界で早期リタイアを達成した。しかし、八百屋の店内で勇者召喚の儀式に巻き込まれ異世界に転移させられてしまう。
鑑定により、春人は魔法属性が無で称号が無職だと判明し、勇者としての才能も全てが快適な生活に関わるものだった。「お前の生活特化笑える。これは勇者の召喚なんだぞっ。」最弱のステータスやスキルを、勇者達や召喚した国の重鎮達に笑われる。
ゴゴゴゴゴゴゴゴォ
春人は勝手に召喚されながら、軽蔑されるという理不尽に怒り、王に暴言を吐き国から追放された。異世界に嫌気がさした春人は魔王を倒さずスローライフや異世界グルメを満喫する事になる。
一方、乙女ゲームの世界では、皇后陛下が魔女だという噂により、同じ派閥にいる悪役令嬢グレース レガリオが婚約を破棄された。
華麗なる10人の王子達との甘くて危険な生活を悪役令嬢としてヒロインに奪わせない。
※春人が神様から貰った才能は特別なものです。現実世界で達成した早期リタイアを異世界で出来るように考えてあります。
春人の天賦の才
料理 節約 豊穣 遊戯 素材 生活
春人の初期スキル
【 全言語理解 】 【 料理 】 【 節約 】【 豊穣 】【 遊戯化 】【 マテリア化 】 【 快適生活スキル獲得 】
ストーリーが進み、春人が獲得するスキルなど
【 剥ぎ取り職人 】【 剣技 】【 冒険 】【 遊戯化 】【 マテリア化 】【 快適生活獲得 】 【 浄化 】【 鑑定 】【 無の境地 】【 瀕死回復Ⅰ 】【 体神 】【 堅神 】【 神心 】【 神威魔法獲得 】【 回路Ⅰ 】【 自動発動 】【 薬剤調合 】【 転職 】【 罠作成 】【 拠点登録 】【 帰還 】 【 美味しくな~れ 】【 割引チケット 】【 野菜の種 】【 アイテムボックス 】【 キャンセル 】【 防御結界 】【 応急処置 】【 完全修繕 】【 安眠 】【 無菌領域 】【 SP消費カット 】【 被ダメージカット 】
≪ 生成・製造スキル ≫
【 風呂トイレ生成 】【 調味料生成 】【 道具生成 】【 調理器具生成 】【 住居生成 】【 遊具生成 】【 テイルム製造 】【 アルモル製造 】【 ツール製造 】【 食品加工 】
≪ 召喚スキル ≫
【 使用人召喚 】【 蒐集家召喚 】【 スマホ召喚 】【 遊戯ガチャ召喚 】
屋上から飛び降りようとしてるクラスメイトを見つけた。思わず助けたら、めっちゃ惚れられたんだが。
藍らつは
恋愛
放課後。特に用も無く暇だった蒼空《そら》は、時間を潰すためにたまたま学校の屋上へ向かった。
屋上では、クラスメイトの咲茉が落下防止用の柵の向こう側に立っていた。
じっと地面の方を見ていて、こちらには気付いていない様子。
その姿を見て、俺は思わず彼女の元に駆けていった。
そして。
イラスト一応アリ。
https://kakuyomu.jp/users/KaPuChi_/news/16817330659344594159
マイナー18禁乙女ゲームのヒロインになりました
東 万里央(あずま まりお)
恋愛
十六歳になったその日の朝、私は鏡の前で思い出した。この世界はなんちゃってルネサンス時代を舞台とした、18禁乙女ゲーム「愛欲のボルジア」だと言うことに……。私はそのヒロイン・ルクレツィアに転生していたのだ。
攻略対象のイケメンは五人。ヤンデレ鬼畜兄貴のチェーザレに男の娘のジョバンニ。フェロモン侍従のペドロに影の薄いアルフォンソ。大穴の変人両刀のレオナルド……。ハハッ、ロクなヤツがいやしねえ! こうなれば修道女ルートを目指してやる!
そんな感じで涙目で爆走するルクレツィアたんのお話し。
漫画の寝取り竿役に転生して真面目に生きようとしたのに、なぜかエッチな巨乳ヒロインがぐいぐい攻めてくるんだけど?
みずがめ
恋愛
目が覚めたら読んだことのあるエロ漫画の最低寝取り野郎になっていた。
なんでよりによってこんな悪役に転生してしまったんだ。最初はそう落ち込んだが、よく考えれば若いチートボディを手に入れて学生時代をやり直せる。
身体の持ち主が悪人なら意識を乗っ取ったことに心を痛める必要はない。俺がヒロインを寝取りさえしなければ、主人公は精神崩壊することなくハッピーエンドを迎えるだろう。
一時の快楽に身を委ねて他人の人生を狂わせるだなんて、そんな責任を負いたくはない。ここが現実である以上、NTRする気にはなれなかった。メインヒロインとは適切な距離を保っていこう。俺自身がお天道様の下で青春を送るために、そう固く決意した。
……なのになぜ、俺はヒロインに誘惑されているんだ?
※他サイトでも掲載しています。
※表紙や作中イラストは、AIイラストレーターのおしつじさん(https://twitter.com/your_shitsuji)に外注契約を通して作成していただきました。おしつじさんのAIイラストはすべて商用利用が認められたものを使用しており、また「小説活動に関する利用許諾」を許可していただいています。
俺のセフレが義妹になった。そのあと毎日めちゃくちゃシた。
ねんごろ
恋愛
主人公のセフレがどういうわけか義妹になって家にやってきた。
その日を境に彼らの関係性はより深く親密になっていって……
毎日にエロがある、そんな時間を二人は過ごしていく。
※他サイトで連載していた作品です
妹が聖女の再来と呼ばれているようです
田尾風香
ファンタジー
ダンジョンのある辺境の地で回復術士として働いていたけど、父に呼び戻されてモンテリーノ学校に入学した。そこには、私の婚約者であるファルター殿下と、腹違いの妹であるピーアがいたんだけど。
「マレン・メクレンブルク! 貴様とは婚約破棄する!」
どうやらファルター殿下は、"低能"と呼ばれている私じゃなく、"聖女の再来"とまで呼ばれるくらいに成績の良い妹と婚約したいらしい。
それは別に構わない。国王陛下の裁定で無事に婚約破棄が成った直後、私に婚約を申し込んできたのは、辺境の地で一緒だったハインリヒ様だった。
戸惑う日々を送る私を余所に、事件が起こる。――学校に、ダンジョンが出現したのだった。
更新は不定期です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる