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第6話 初パーティ戦

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休みの日、エリーゼとあきらは、パーティを組んだ。

エリーゼが、どんどん、モンスターを倒していく。
今日、絶好調。

けど、正直、あきらの凄さは全く解らない。
あの順位なのに・・・。
なんか自分ばかり倒している気がする。

1人の時と変わらない?
そしたら、パーティ組む必要ない?

けど、何か違う気がする。
わからない・・・

あきらがサボっている?
・・・いや、サボっている感じではない。

ちょっとペースを落とす。
「エリーゼ、大丈夫?休憩する?」
「大丈夫」

あきらは私の変化にすぐに気がつく。
こっちの動きはきちんと把握しているみたいだ。
逆にこっちもじっくり観察するもわからない。

ちょっと休憩する事になった。

「あきら、パーティを組んでいて違和感があるんだけど・・・」
「自分ばっかり倒しているって感じ?」
「それもあるんだけど、何か違うんだよね。
 何かがわからない事が・・・」
エリーゼはなんか釈然としない。

「それが僕の特徴かもね。
 パーティを解体したい?」

「そこまでじゃないんだけど・・・
 この不思議な感じ、教えてもらえない?」
「別にいいけど・・・。
 理解し難いよ」
「教えて!」
「わかった」

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※ エリーゼレベルアップ

あきら
冒険者ランキング:101位(超一流の手前)
Lv30 冒険者としては一流と言われるレベル

HP  1500(普通)
MP   500(普通)
攻撃力  100(弱い)
防御力  100(弱い)
攻撃魔力 500(普通)
癒し魔力 500(普通)
スピード 550(普通)

スキル:
 情報収集(神級)
 武器改造(上級)
 防具改造(上級)
 薬剤調合(上級)

装備:
 ショートボウ(特製各種状態付与有)
 短剣(特製各種状態付与有)
 皮の兜(認識妨害付与)
 皮の鎧(認識妨害付与)
 皮の靴(スピードUP付与)
 鋼鉄の右小手(光魔法付与)
 鋼鉄の左小手(闇魔法付与)

今回、レベルアップせず・・・。


エリーゼ
冒険者ランキング:4,578→4,472位(二流の真ん中)
Lv10→12 冒険者としては中堅というところ

HP  1500→1700(普通)
MP   500→520(普通)
攻撃力  600→640(やや強い)
防御力  500→540(普通)
攻撃魔力 300→310(やや弱い)
癒し魔力 300→310(やや弱い)
スピード 650→690(やや速い)

スキル:
 ソード乱舞(中級)
 ソード通貫(中級)

装備:
 魔法刀(スピードUP付与)
 魔法小太刀(スピードUP付与)
 鉄のサークレット
 鉄の鎖帷子
 鉄の小手(左右同じ)

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