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2章 2人目の奴隷との出会い
第43話 クレアとダイアナ
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カンスケは、一人でお風呂に入っていた。
「クレア、カンスケの事をどう思ってる?」
「大好きよ。ダイアナは?」
「私も大好きだわ。
尽くしてあげたいぐらい・・・。
けど、尽くさせてもらえない」
「元貴族なのに・・・。
カンスケに尽くすの?」
「そんなの関係ないわ。
奴隷になった時、絶望の状態だった。
クリストファさんが、できる限り良い所にするって言っていても・・・。
私の父が、貴族としての義務をしなかったが為に・・・。
けど、カンスケは、私を人として扱ってくれたわ。
そして、仲間として・・・。
今の生活に不満はないの。
奴隷なのにね。
カンスケに惚れてしまったと思う」
「私もそうだよ。
カンスケに買ってもらえて良かった。
処女を捧げたいと思うぐらいに・・・」
「私も処女を捧げたいと思ったけど・・・。
カンスケがインポになった原因の幼馴染の事、どう思っているんだろう?」
「まだ、引きずっていると思います。
夜にうなされている時も・・・」
「そうなんだ・・・。
まだ、辛い思いを・・・。
早く忘れてくれると良いけど・・・」
「そうですね。
早く忘れてくれると・・・。
最近、一緒に寝ている時、たまに少しだけ大きくなる時があるんですよ」
「えー。そうなんだ。
回復傾向にあるかもね。
回復したら・・・」
「抜け駆けはだめですよ」
「お待たせ。良いお風呂だった」
カンスケが戻って来た。
「クレア、カンスケの事をどう思ってる?」
「大好きよ。ダイアナは?」
「私も大好きだわ。
尽くしてあげたいぐらい・・・。
けど、尽くさせてもらえない」
「元貴族なのに・・・。
カンスケに尽くすの?」
「そんなの関係ないわ。
奴隷になった時、絶望の状態だった。
クリストファさんが、できる限り良い所にするって言っていても・・・。
私の父が、貴族としての義務をしなかったが為に・・・。
けど、カンスケは、私を人として扱ってくれたわ。
そして、仲間として・・・。
今の生活に不満はないの。
奴隷なのにね。
カンスケに惚れてしまったと思う」
「私もそうだよ。
カンスケに買ってもらえて良かった。
処女を捧げたいと思うぐらいに・・・」
「私も処女を捧げたいと思ったけど・・・。
カンスケがインポになった原因の幼馴染の事、どう思っているんだろう?」
「まだ、引きずっていると思います。
夜にうなされている時も・・・」
「そうなんだ・・・。
まだ、辛い思いを・・・。
早く忘れてくれると良いけど・・・」
「そうですね。
早く忘れてくれると・・・。
最近、一緒に寝ている時、たまに少しだけ大きくなる時があるんですよ」
「えー。そうなんだ。
回復傾向にあるかもね。
回復したら・・・」
「抜け駆けはだめですよ」
「お待たせ。良いお風呂だった」
カンスケが戻って来た。
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