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1章 1人目の奴隷との出会い
第10話 人助け 前編
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翌日、カンスケとクレアは、街へ向かった。
昨日は、クレアのレベルアップがあまりされなかったので見た目に変わりはない。
今日には、前にカンスケが拠点としていた街に到着予定だ。
その途中、商人が盗賊に襲われている。
盗賊は3人。
たいした人数じゃない。
「クレア、盗賊を退治するぞ」
「うん」
「大地の源よ。この者に加護を・・・」
カンスケが攻撃力・防御力・スピードをアップさせる。
クレアは、盗賊に突っ込んでいく。
瞬く間に2人を倒す。
残り1人は、逃げようとするが、クレアがノックアウト。
簡単に倒した。
「クレア、縛ってくれ」
「はい」
「冒険者様。ありがとうございます」
「大丈夫ですか?」
「はい。本当に助かりました」
「どうして、護衛もいない状態で旅をされていたのですか?」
「護衛はいたのですが、あの3人に殺られてしまいました」
「あの3人に?」
「はい。あの3人は、有名な盗賊で、青い三連星と言われています」
「そんなに強いんですか?」
「はい。通常、この辺りはCランク、いや、Dランクの冒険者を雇えば十分と言われています。
今回、Cランクの冒険者を雇っていたのですが・・・」
「そうですか・・・。ご愁傷様です」
「もし、可能であれば、商業都市まで護衛をお願いできませんか?」
「申し訳ございません。
僕たちは冒険者登録の為に、街の方向へ向かっているのですが・・・」
昨日は、クレアのレベルアップがあまりされなかったので見た目に変わりはない。
今日には、前にカンスケが拠点としていた街に到着予定だ。
その途中、商人が盗賊に襲われている。
盗賊は3人。
たいした人数じゃない。
「クレア、盗賊を退治するぞ」
「うん」
「大地の源よ。この者に加護を・・・」
カンスケが攻撃力・防御力・スピードをアップさせる。
クレアは、盗賊に突っ込んでいく。
瞬く間に2人を倒す。
残り1人は、逃げようとするが、クレアがノックアウト。
簡単に倒した。
「クレア、縛ってくれ」
「はい」
「冒険者様。ありがとうございます」
「大丈夫ですか?」
「はい。本当に助かりました」
「どうして、護衛もいない状態で旅をされていたのですか?」
「護衛はいたのですが、あの3人に殺られてしまいました」
「あの3人に?」
「はい。あの3人は、有名な盗賊で、青い三連星と言われています」
「そんなに強いんですか?」
「はい。通常、この辺りはCランク、いや、Dランクの冒険者を雇えば十分と言われています。
今回、Cランクの冒険者を雇っていたのですが・・・」
「そうですか・・・。ご愁傷様です」
「もし、可能であれば、商業都市まで護衛をお願いできませんか?」
「申し訳ございません。
僕たちは冒険者登録の為に、街の方向へ向かっているのですが・・・」
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