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1章 1人目の奴隷との出会い
第5話 君の名は?
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鬼族の女の娘を見た。
まだ、小さい。
小学校の低学年って感じだ。
けど、戦えるらしい。
なんか、怯えている。
「君の名は?」
・・・
「君の名は?」
「くれあ」
「そうか、クレアか。
年齢はいくつなの?」
「12さい」
意外と年齢は大きい。
「お客様。鬼族は、強くならないと体が大きくならないんです」
「レベルアップすれば大きくなるって事か?」
「はい。けど、大きな個体を奴隷にする事は難しいので、
レベルアップをさせていないのです」
「なるほど・・・。
クレア、僕の事は怖いか?」
・・・
クレアはじっくり僕の事を見ている。
・・・
「なんか、やさしい目をしている。
こわくないよ」
「ありがとう。これから、冒険者として一緒に戦ってもらう。
大丈夫か?」
「たたかうよ。
けど、あたしはつよくない。
それでもいい?」
「サポートはする。
だから、大丈夫だ。
一緒に行こう」
「はい。ごしゅじんさま」
「僕の事は、ご主人様じゃなくていい。カンスケって呼んでくれ」
「はい。かんすけさま」
一緒に市場から出た。
「クレアはどんな武器が良いんだ?」
「わかんない」
「戦った事はないのか?」
「すこしだけあるけど・・・」
「その時は何を使った?」
「おの」
二人は武器屋で斧を見た。
「こんな大きなもの使えるのか?」
「うん」
軽々振り回している。
鬼族恐るべし・・・。
まだ、小さい。
小学校の低学年って感じだ。
けど、戦えるらしい。
なんか、怯えている。
「君の名は?」
・・・
「君の名は?」
「くれあ」
「そうか、クレアか。
年齢はいくつなの?」
「12さい」
意外と年齢は大きい。
「お客様。鬼族は、強くならないと体が大きくならないんです」
「レベルアップすれば大きくなるって事か?」
「はい。けど、大きな個体を奴隷にする事は難しいので、
レベルアップをさせていないのです」
「なるほど・・・。
クレア、僕の事は怖いか?」
・・・
クレアはじっくり僕の事を見ている。
・・・
「なんか、やさしい目をしている。
こわくないよ」
「ありがとう。これから、冒険者として一緒に戦ってもらう。
大丈夫か?」
「たたかうよ。
けど、あたしはつよくない。
それでもいい?」
「サポートはする。
だから、大丈夫だ。
一緒に行こう」
「はい。ごしゅじんさま」
「僕の事は、ご主人様じゃなくていい。カンスケって呼んでくれ」
「はい。かんすけさま」
一緒に市場から出た。
「クレアはどんな武器が良いんだ?」
「わかんない」
「戦った事はないのか?」
「すこしだけあるけど・・・」
「その時は何を使った?」
「おの」
二人は武器屋で斧を見た。
「こんな大きなもの使えるのか?」
「うん」
軽々振り回している。
鬼族恐るべし・・・。
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