シロツメクサの指輪

「おおきくなったら、ぼくとけっこんしてくれる?」

男も女も意識したことないぐらいの幼い頃の約束。
大きくなるにつれその約束を忘れ、俺たちは疎遠になった。

しかし、大人になり、ある時偶然再会を果たす。
止まっていた俺たちの時間が動き出した。
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