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訓練
フウカさん。地獄発言をする。
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いよいよ戦闘訓練が始まる事となった。
なんか今日は魔力のイメージらしいけれども今行なっている事が必要あるのか?
ちなみに今やっているのは『肝試し』
現在地…200年前ぐらいに当時の王妃が王の妾を忌み嫌って呪い殺しそれが王様にバレてまた呪い殺されてまた王妃の家族が王の事を呪い殺して…とかで滅んだ国の王城。
いや。呪い殺すの場面一回だけで普通は曰く付きなのにそれが何回も連鎖してって普通じゃないじゃん。
いや。逃げて良いかな?一応現時刻は昼だけれども。
いや。まだ王城には入っていないしさ。入り口前だしさ。
ていうかなんで魔力のイメージするために呪いの王城入って肝試しすんの!?
「今。魔力のイメージするためになんで呪いの王城入るの⁉︎って思ったでしょ?」
おおう。フウカさんに心の中を見透かされたかのように聞かれたよ。
「まず魔力についての説明をしようか。魔力っていうのは全生物が生まれた時から体の中を循環している。
その魔力が尽きた時に命が終わる。つまり死だね。そしてその体の中を循環している魔力を使って魔法を発動させる。でもその魔法は魔力のイメージが常時出来ていないといつでも発動するのは難しい。
だから恐怖体験をしながらイメージし続けられればOK!ってこと。まあ。まず魔法を使えるようにならなきゃいけないからこの王城に入るのは真夜中になるかな。」
地獄発言したぞ。フウカさん今。真夜中って言いましたよね?え?言いましたよね?
ワタシマダシニタクアリマセーン。ノロイコロサレタクアリマセーン。……。カエッテイイ?
ま、まずい。動揺の余り片言にっ!
「大丈夫!呪い殺されないように殺されかけたら助けに行くから!」
またもや地獄発言!え?ここで殺された人いるの!?
「まあ。中にあるのは今まで呪い殺された200人ぐらいの骸骨とか家具だから!」
骸骨あんの!?いや。ますます怖い。てか中にある家具とかって絶対呪われてるじゃん。
ていうかフウカさん安心させようと発言していると思うんだけど……
地獄発言2回もしているよ?ちょっと心配。
それに今ミミは恐怖のあまり膝が産まれたての子鹿みたいにプルプルしていて一言も話せるような状況ではない。
「まあ。まずは魔法発動させるために魔法を使えるようにならなきゃいけないんだけどね。」
あっ。よかったー。今入るんじゃなくてよかったー。
「よし。そうと決まったらちゃっちゃと終わらせて帰ってチハルのおいしいご飯にありつこうか!」
あっ!帰ったらチハルさんの美味しすぎるご飯が待っている…!
よしちゃっちゃと終わらせて帰ろ!
「頑張る!アリサ。チハルさんの美味しすぎるご飯の為にすぐに終わらせてかえろう!」
>ミミはチハルのご飯パワーでやる気に満ち溢れた。
っていうアナウンス聞こえてきそー。ってぐらいミミは恐怖に打ち勝ちやる気に満ち溢れている…!
す、すげー…!チハルさんのご飯パワーすさまじっ!まあ。私もやる気に満ち溢れているけどねっ!
よっしゃあ!やってやるぞー!
ーーー
そんなこと思っていたね。
五時間前は。
現時刻…夜の7時
魔法発動はなんか要点をまとめるとイメージが大事で身体中に巡っている力を少し体の外に放出してそれを火とか水、治癒はその魔力を傷口に埋め込む(ちょっと怖い)イメージらしい。
一応出来たんだよ?魔法は良かったんだよ?
問題はこの『肝試し』なんだよっ…!
なんか王城の窓から不思議な視線が刺さっているし、ドアからは呻き声が聞こえているよ⁉︎
え!?大丈夫なの⁉︎本当に⁉︎生きて帰れる⁉︎絶対無理だよね⁉︎
絶対ゾンビとか出そうなんだけど…。
「フウカさん…。ゾンビとか出ませんよね?」
確認のため恐る恐る聞くと…。
「ん?出るけど…。それがどうしたの?」
本日3回目の地獄発言キタアッ!
え?何そのあたかも出て普通ですよ感!怖いんですけれども!
「下手したらゾンビ化した王妃とか出てくるからね。まあ。入らないことには始まらないんだからとにかく入りな。死にそうだったら助けに行くから。頑張ってね。」
うわあ。死んだわ。今現在フウカさんに入り口に入れられました。
ガタンッ!
ドア勝手に閉まりましたあ~。
「お前が王の妾かあー!!!」
背中側から意味深な声が聞こえた気がするなあ。そういえばフウカさん閉まる前にゾンビ化した王妃が出たりするって言ってたなあ。
……………………………………………。
違う。あれはきっと王妃とかじゃない。絶対に違う。断じて違う。
私は認めないぞ。
でも背中側からこっちに近づいてくる足音が聞こえるなああ…………。
やべえじゃんっ!
恐る恐る振り向くと酷い異臭を放つ王妃のゾンビ?が立っていたよ。
数秒の思考停止の上ある結論に私は至りました。
ーーー逃げよ。
いや。逃げなきゃやばいよねえっ!
やばいよ。やばいよ。
ミミはなんかもう逃げてる!私もマッハ65で逃げたるっ!
すまない。王妃よ!君の探している王の妾は大体の人の忘却の彼方へ遊泳飛行しているぞっ!
私も大体の内の1人なんだっ!妾の顔なんか知らないしさあっ!
多分似てないと思うぞっ!
気がつけば王妃のゾンビも見えなくなっていた。
で、ミミとも逸れたからそのうちに探索をしようと思ったんだけれども
ーーー速報ーーー
アリサ。迷子になりましたっ!
色々縮めてるけどね本当に気づいたら迷子状態だったんだよっ!
道すがらよく骸骨を見つけましたけれどもこわいんだよ!
頭蓋骨が曲がっていたり明らかに普通の死に方ではない骨の残り方なんだよっ!
いや。逃げたいわ。本当に逃げたいわ。
でもね。周りから呻き声と足音とがいっぱい聞こえんのよ!
怖いよ!!
あ、なんかドア発見。
一応入ってみよう。
ガチャ
「失礼しまあスー?」
かみかみになっているわ。声裏返ってるわ。
ん?真っ暗なだけで特に何にも無い?あ。いや。肖像画があるわ。
部屋の中央に堂々と鎮座している。
布が半分だけかけられている…。怖いよー。怖いよー。
そう思いながら布を引っぺがしてやる!
ーーーあれ?
これって………。私?
ーーー
チハルさんのイメージ画像!!!!!!!!!!!
いろんなキャラのイメージ画像募集中!!!!!!!!!!!!
なんか今日は魔力のイメージらしいけれども今行なっている事が必要あるのか?
ちなみに今やっているのは『肝試し』
現在地…200年前ぐらいに当時の王妃が王の妾を忌み嫌って呪い殺しそれが王様にバレてまた呪い殺されてまた王妃の家族が王の事を呪い殺して…とかで滅んだ国の王城。
いや。呪い殺すの場面一回だけで普通は曰く付きなのにそれが何回も連鎖してって普通じゃないじゃん。
いや。逃げて良いかな?一応現時刻は昼だけれども。
いや。まだ王城には入っていないしさ。入り口前だしさ。
ていうかなんで魔力のイメージするために呪いの王城入って肝試しすんの!?
「今。魔力のイメージするためになんで呪いの王城入るの⁉︎って思ったでしょ?」
おおう。フウカさんに心の中を見透かされたかのように聞かれたよ。
「まず魔力についての説明をしようか。魔力っていうのは全生物が生まれた時から体の中を循環している。
その魔力が尽きた時に命が終わる。つまり死だね。そしてその体の中を循環している魔力を使って魔法を発動させる。でもその魔法は魔力のイメージが常時出来ていないといつでも発動するのは難しい。
だから恐怖体験をしながらイメージし続けられればOK!ってこと。まあ。まず魔法を使えるようにならなきゃいけないからこの王城に入るのは真夜中になるかな。」
地獄発言したぞ。フウカさん今。真夜中って言いましたよね?え?言いましたよね?
ワタシマダシニタクアリマセーン。ノロイコロサレタクアリマセーン。……。カエッテイイ?
ま、まずい。動揺の余り片言にっ!
「大丈夫!呪い殺されないように殺されかけたら助けに行くから!」
またもや地獄発言!え?ここで殺された人いるの!?
「まあ。中にあるのは今まで呪い殺された200人ぐらいの骸骨とか家具だから!」
骸骨あんの!?いや。ますます怖い。てか中にある家具とかって絶対呪われてるじゃん。
ていうかフウカさん安心させようと発言していると思うんだけど……
地獄発言2回もしているよ?ちょっと心配。
それに今ミミは恐怖のあまり膝が産まれたての子鹿みたいにプルプルしていて一言も話せるような状況ではない。
「まあ。まずは魔法発動させるために魔法を使えるようにならなきゃいけないんだけどね。」
あっ。よかったー。今入るんじゃなくてよかったー。
「よし。そうと決まったらちゃっちゃと終わらせて帰ってチハルのおいしいご飯にありつこうか!」
あっ!帰ったらチハルさんの美味しすぎるご飯が待っている…!
よしちゃっちゃと終わらせて帰ろ!
「頑張る!アリサ。チハルさんの美味しすぎるご飯の為にすぐに終わらせてかえろう!」
>ミミはチハルのご飯パワーでやる気に満ち溢れた。
っていうアナウンス聞こえてきそー。ってぐらいミミは恐怖に打ち勝ちやる気に満ち溢れている…!
す、すげー…!チハルさんのご飯パワーすさまじっ!まあ。私もやる気に満ち溢れているけどねっ!
よっしゃあ!やってやるぞー!
ーーー
そんなこと思っていたね。
五時間前は。
現時刻…夜の7時
魔法発動はなんか要点をまとめるとイメージが大事で身体中に巡っている力を少し体の外に放出してそれを火とか水、治癒はその魔力を傷口に埋め込む(ちょっと怖い)イメージらしい。
一応出来たんだよ?魔法は良かったんだよ?
問題はこの『肝試し』なんだよっ…!
なんか王城の窓から不思議な視線が刺さっているし、ドアからは呻き声が聞こえているよ⁉︎
え!?大丈夫なの⁉︎本当に⁉︎生きて帰れる⁉︎絶対無理だよね⁉︎
絶対ゾンビとか出そうなんだけど…。
「フウカさん…。ゾンビとか出ませんよね?」
確認のため恐る恐る聞くと…。
「ん?出るけど…。それがどうしたの?」
本日3回目の地獄発言キタアッ!
え?何そのあたかも出て普通ですよ感!怖いんですけれども!
「下手したらゾンビ化した王妃とか出てくるからね。まあ。入らないことには始まらないんだからとにかく入りな。死にそうだったら助けに行くから。頑張ってね。」
うわあ。死んだわ。今現在フウカさんに入り口に入れられました。
ガタンッ!
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……………………………………………。
違う。あれはきっと王妃とかじゃない。絶対に違う。断じて違う。
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いや。逃げなきゃやばいよねえっ!
やばいよ。やばいよ。
ミミはなんかもう逃げてる!私もマッハ65で逃げたるっ!
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私も大体の内の1人なんだっ!妾の顔なんか知らないしさあっ!
多分似てないと思うぞっ!
気がつけば王妃のゾンビも見えなくなっていた。
で、ミミとも逸れたからそのうちに探索をしようと思ったんだけれども
ーーー速報ーーー
アリサ。迷子になりましたっ!
色々縮めてるけどね本当に気づいたら迷子状態だったんだよっ!
道すがらよく骸骨を見つけましたけれどもこわいんだよ!
頭蓋骨が曲がっていたり明らかに普通の死に方ではない骨の残り方なんだよっ!
いや。逃げたいわ。本当に逃げたいわ。
でもね。周りから呻き声と足音とがいっぱい聞こえんのよ!
怖いよ!!
あ、なんかドア発見。
一応入ってみよう。
ガチャ
「失礼しまあスー?」
かみかみになっているわ。声裏返ってるわ。
ん?真っ暗なだけで特に何にも無い?あ。いや。肖像画があるわ。
部屋の中央に堂々と鎮座している。
布が半分だけかけられている…。怖いよー。怖いよー。
そう思いながら布を引っぺがしてやる!
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これって………。私?
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