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新たなる私
2,これが私のステータスですか……
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「それでは、勇者様方。勇者様方の能力を知りたいので、能力を見していただいましょう。[ステータス]と言ってみてください。」
王様とは違う偉そうな人が何か言ってる。
まぁ、試してみようかな?
「「「「「「「「ステータス」」」」」」」」
すると、私の目の前に水色の半透明のパネルが出てきて、私の姿とその横に色々書いてある。
ステータス
如月 奈々葉(きさらぎ ななは) (15) Lv1
職業 学生 暗殺者
HP3000 MP5000 幸運77777777
スキル
料理 徒歩 洗う 祈り 闇隠れ 隠密 協力 体術 魅了 ショット 闇魔法 空間魔法 言語理解
称号
始まりの神の加護 大地神の加護 恋愛神の加護
地母神の加護 暗黒神の加護 光の神の加護
武神の加護 遊戯神の加護 綺麗にするもの 植物を生やすもの 暗殺者
「……」
強……いのかな?確か。普通が分からないから何とも言えないな……
おじいさん、凄い神様達に加護あるのですが……これを見せてもよろしいのか……
……
なんということでしょう。あんなに生活だけならチート?だけど戦いには無駄なステータスがおじいさんのおかげで、見るからにヤバいのがあるのですが?
皆からしたら私がこんなに持ってるのおかしいと思われるよね。
なんなら暗殺者になってるし…確かに戦闘面ではいいかもしれないけど……
はぁ……どうしたものか……
結局どうしようもなくて隠すことにした。
だってめんどくさい事にはなりたくないからね。
誰も最後らへんにならないと私の事見ないだろうし……
と言うか、スキルってどうやって使うのかな?
隠密ってやつを使いたい。
「皆様、ステータスは見れたでしょうか?では、こちらにステータスを隠すこと無くお教え下さい。記録させていただきます。」
それを聞いたクラスメイトは、言われた方に並んでいく。
……考え過ぎかな?なんか他の人たちの目線私達を歓迎しているより、馬鹿にされてない?
こう……何と言うか『あーあー、利用されてやんの』見たいな?
……これ当たっていたら危なくない?
もし、もしもだよ?もしも、私達は、利用される為に呼ばれて、戦争の為の戦闘要員。能力もバレているから、対処法も見つかってて逆らえない。
……とかなったら?
……もしそうなったらクズいなこの国。
…いや、被害妄想すぎるな…これで違かったら自意識過剰じゃん。
私は、適当な人の後ろを隠れながら終わった人たちの中に混ざる。
「ありがとうございます。今から勇者様方のお泊まりする部屋にご案内します。」
そう言って男の人の横のメイド服を着たお姉さんに声をかけるとお姉さんは「着いてきてください」と一言で移動する。
私達は、後を追い長い長い廊下を歩く。
うわ~広い広い。え?歩き続けて20分程経ちました。皆だんだん疲れた顔してきてる。
まぁ私は、徒歩があるから大丈夫だけど。
文化部なんてめっちゃキツそう。後先不安。
「雑草は、いいよな~スキル徒歩を持ってて、私も徒歩持っとけば良かったな~雑草の癖に生意気。」
「……ご、ごめんなさい……」
理不尽。
いや、あんたらが残していたやつを全て取っただけだし。
雑草というのは、奈々葉の葉の部分で決まった。
いつか……というのは心のどこかに閉まっておこう。
皆どんなスキル持っているか分からないし。
「勇者様方着きました。こちらからあちらまでが好きにお使いください。」
「おーやっとかーじゃあ、俺この部屋ー!」
(クラス男子)
「あ、あたしここ!」(クラス女子)
「私その隣~」(クラス女子)
「僕は、ここ」(クラス男子)
どんどん決まっていく。しかも手前から。きっと少しでも歩かなくてもいいようにって事だろうな。
「あ、雑草は、あそこね。」(いじめっ子女子A)
言われた場所は、私以外の皆が決まって、その間に何部屋か間に入っていて、私は、1番端っこの角部屋だ。
王城の場所的に1番人が来なさそうな隅っこの端。
やった!助かる。余り人と合わなくてすむから。
「お部屋が決まりましたら、1度中に入ってみてください。お昼頃にベルをこの廊下で鳴らすので、昼食として1度出てきて下さい。では、失礼します。」
そう言ってお姉さんは、どこかへ行ってしまった。
私は、部屋に入ると中を少し見る。
謎の壺と、簡素なベット。勉強机にイスと角部屋の特権の窓が2つ。ランタンに、衣装ケース。その横に全身が見れる地球の物より少し曇っている鏡。
めっちゃ簡素~ ……まぁいいや。
この国がクズだったら直ぐに出て行こうと思うし。
私は制服を脱いで、制服の下に着ていた体操服になり、ベットに腰掛ける。
「ステータス」
私は、もう一度ステータスを確認する。どうやって使うのかな?
祈りは、使い方知っているからおじいさんに聞いてみようかな。
王様とは違う偉そうな人が何か言ってる。
まぁ、試してみようかな?
「「「「「「「「ステータス」」」」」」」」
すると、私の目の前に水色の半透明のパネルが出てきて、私の姿とその横に色々書いてある。
ステータス
如月 奈々葉(きさらぎ ななは) (15) Lv1
職業 学生 暗殺者
HP3000 MP5000 幸運77777777
スキル
料理 徒歩 洗う 祈り 闇隠れ 隠密 協力 体術 魅了 ショット 闇魔法 空間魔法 言語理解
称号
始まりの神の加護 大地神の加護 恋愛神の加護
地母神の加護 暗黒神の加護 光の神の加護
武神の加護 遊戯神の加護 綺麗にするもの 植物を生やすもの 暗殺者
「……」
強……いのかな?確か。普通が分からないから何とも言えないな……
おじいさん、凄い神様達に加護あるのですが……これを見せてもよろしいのか……
……
なんということでしょう。あんなに生活だけならチート?だけど戦いには無駄なステータスがおじいさんのおかげで、見るからにヤバいのがあるのですが?
皆からしたら私がこんなに持ってるのおかしいと思われるよね。
なんなら暗殺者になってるし…確かに戦闘面ではいいかもしれないけど……
はぁ……どうしたものか……
結局どうしようもなくて隠すことにした。
だってめんどくさい事にはなりたくないからね。
誰も最後らへんにならないと私の事見ないだろうし……
と言うか、スキルってどうやって使うのかな?
隠密ってやつを使いたい。
「皆様、ステータスは見れたでしょうか?では、こちらにステータスを隠すこと無くお教え下さい。記録させていただきます。」
それを聞いたクラスメイトは、言われた方に並んでいく。
……考え過ぎかな?なんか他の人たちの目線私達を歓迎しているより、馬鹿にされてない?
こう……何と言うか『あーあー、利用されてやんの』見たいな?
……これ当たっていたら危なくない?
もし、もしもだよ?もしも、私達は、利用される為に呼ばれて、戦争の為の戦闘要員。能力もバレているから、対処法も見つかってて逆らえない。
……とかなったら?
……もしそうなったらクズいなこの国。
…いや、被害妄想すぎるな…これで違かったら自意識過剰じゃん。
私は、適当な人の後ろを隠れながら終わった人たちの中に混ざる。
「ありがとうございます。今から勇者様方のお泊まりする部屋にご案内します。」
そう言って男の人の横のメイド服を着たお姉さんに声をかけるとお姉さんは「着いてきてください」と一言で移動する。
私達は、後を追い長い長い廊下を歩く。
うわ~広い広い。え?歩き続けて20分程経ちました。皆だんだん疲れた顔してきてる。
まぁ私は、徒歩があるから大丈夫だけど。
文化部なんてめっちゃキツそう。後先不安。
「雑草は、いいよな~スキル徒歩を持ってて、私も徒歩持っとけば良かったな~雑草の癖に生意気。」
「……ご、ごめんなさい……」
理不尽。
いや、あんたらが残していたやつを全て取っただけだし。
雑草というのは、奈々葉の葉の部分で決まった。
いつか……というのは心のどこかに閉まっておこう。
皆どんなスキル持っているか分からないし。
「勇者様方着きました。こちらからあちらまでが好きにお使いください。」
「おーやっとかーじゃあ、俺この部屋ー!」
(クラス男子)
「あ、あたしここ!」(クラス女子)
「私その隣~」(クラス女子)
「僕は、ここ」(クラス男子)
どんどん決まっていく。しかも手前から。きっと少しでも歩かなくてもいいようにって事だろうな。
「あ、雑草は、あそこね。」(いじめっ子女子A)
言われた場所は、私以外の皆が決まって、その間に何部屋か間に入っていて、私は、1番端っこの角部屋だ。
王城の場所的に1番人が来なさそうな隅っこの端。
やった!助かる。余り人と合わなくてすむから。
「お部屋が決まりましたら、1度中に入ってみてください。お昼頃にベルをこの廊下で鳴らすので、昼食として1度出てきて下さい。では、失礼します。」
そう言ってお姉さんは、どこかへ行ってしまった。
私は、部屋に入ると中を少し見る。
謎の壺と、簡素なベット。勉強机にイスと角部屋の特権の窓が2つ。ランタンに、衣装ケース。その横に全身が見れる地球の物より少し曇っている鏡。
めっちゃ簡素~ ……まぁいいや。
この国がクズだったら直ぐに出て行こうと思うし。
私は制服を脱いで、制服の下に着ていた体操服になり、ベットに腰掛ける。
「ステータス」
私は、もう一度ステータスを確認する。どうやって使うのかな?
祈りは、使い方知っているからおじいさんに聞いてみようかな。
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