二人の王様に狙われています
城の外に捨てられていた所を拾われ、
下女として働く予定のアリアナは
小さい頃、厳しい教育を受け中庭で泣いていた
アルベールと出会い仲良くなる。
そして、大人になったら
結婚しようねと約束する。
しかし当然、大人になれば
お互いの立場を分かり始める二人。
アルベールはアリアナとどうしても結婚したい為、
カケオチを提案する。
しかしアリアナはアルベールを想い、
断ろうと、カケオチの待ち合わせ場所に向かうが、隣国に連れ去られてしまう。
隣国はカジミーユという氷の王が、独裁政権を担っていた。
連れ去られたアリアナはものすごく冷たい目で見られ、
殺される覚悟をする。
が、カジミーユはアリアナを殺すことはせず
むしろ大々的にアリアナが裏切っていると
アルベールに思い込ませる為、アリアナに無理やり自身との結婚をしいてくる。
もちろんアリアナは拒否する。
が、そんなアリアナの元にアルベールは令嬢メリッサと結婚したという
知らせが飛び込んでくる。
ショックを受けるアリアナ。
しかしそれは、アルベールの思惑。
アルベールは
婚約者のメリッサと婚姻を結ぶもアリアナへの執着心は変わらず、
カジミーユから奪い返すつもりでいるのであった・・・。
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感想
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