上 下
43 / 104
アフタヌーンティーな日々

6

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

行き場を失った恋の終わらせ方

当麻月菜
恋愛
「君との婚約を白紙に戻してほしい」  自分の全てだったアイザックから別れを切り出されたエステルは、どうしてもこの恋を終わらすことができなかった。  避け続ける彼を求めて、復縁を願って、あの日聞けなかった答えを得るために、エステルは王城の夜会に出席する。    しかしやっと再会できた、そこには見たくない現実が待っていて……  恋の終わりを見届ける貴族青年と、行き場を失った恋の中をさ迷う令嬢の終わりと始まりの物語。 ※他のサイトにも重複投稿しています。

平凡な私が選ばれるはずがない

ハルイロ
恋愛
私が選ばれるはずはない。 だって両親の期待を裏切った出来損ないなのだから。 ずっとそうやって生きてきた。 それなのに、今更...。 今更、その方は私の前に現れた。 期待してはダメ。 縋ってはいけない。 私はもう諦めたのだから。 ある国の片田舎に、異能者の番となる特別な印を持った少女がいた。 しかし、その少女にはいつまで経っても迎えは来なかった。 両親に虐げられ、奴隷にまで落ちた少女は、全てを諦めながら残された人生を生きる。 自分を助けてくれた優しい人達に感謝しながら。 そんなある日、彼女は出会ってしまった。 彼女を切り捨てた美しい番と。 他視点あり なろうでも連載中

魔法猫ファンネーデルと宝石加護の娘

津月あおい
恋愛
 「目腐れ病」――それは徐々に目が見えなくなっていき、やがては死に至るという謎の奇病である。  その流行り病に侵された、港町サンダロス。  そこには、ひとりぼっちで生きる野良の黒猫がいた。   ある日、黒猫は一台の馬車と出くわす。  その中には、この奇病を収束させるためだけに攫われてきた一人の少女がいた。  彼女の名前はガーネット。  世界でも数人しかいない、「宝石加護」という特殊な力を持った少女だった。  青い瞳の黒猫と、赤い瞳の少女が出会ったとき、サンダロスの街に奇跡が起こる――。 ※前作「上屋敷梁子のふしぎな建物探訪」の中に出てきた、猫の精霊「ター」が生まれるまでのお話です。前作を知らない方でも楽しめるものとなっています。2時間映画くらいの長さになる予定です。 ※小説家になろうでも連載しています。 ※作中、人間の食べ物を黒猫が食べるシーンがありますが、調味料を使った食べ物は基本ペットにはあげないほうがいいです。

死に役はごめんなので好きにさせてもらいます

橋本彩里(Ayari)
恋愛
フェリシアは幼馴染で婚約者のデュークのことが好きで健気に尽くしてきた。 前世の記憶が蘇り、物語冒頭で死ぬ役目の主人公たちのただの盛り上げ要員であると知ったフェリシアは、死んでたまるかと物語のヒーロー枠であるデュークへの恋心を捨てることを決意する。 愛を返されない、いつか違う人とくっつく予定の婚約者なんてごめんだ。しかも自分は死に役。 フェリシアはデューク中心の生活をやめ、なんなら婚約破棄を目指して自分のために好きなことをしようと決める。 どうせ何をしていても気にしないだろうとデュークと距離を置こうとするが…… お付き合いいただけたら幸いです。 たくさんのいいね、エール、感想、誤字報告をありがとうございます!

【完結】試される愛の果て

野村にれ
恋愛
一つの爵位の差も大きいとされるデュラート王国。 スノー・レリリス伯爵令嬢は、恵まれた家庭環境とは言えず、 8歳の頃から家族と離れて、祖父母と暮らしていた。 8年後、学園に入学しなくてはならず、生家に戻ることになった。 その後、思いがけない相手から婚約を申し込まれることになるが、 それは喜ぶべき縁談ではなかった。 断ることなったはずが、相手と関わることによって、 知りたくもない思惑が明らかになっていく。

婚約していないのに婚約破棄された私のその後

狭山ひびき@バカふり160万部突破
恋愛
「アドリエンヌ・カントルーブ伯爵令嬢! 突然ですまないが、婚約を解消していただきたい! 何故なら俺は……男が好きなんだぁああああああ‼」  ルヴェシウス侯爵家のパーティーで、アドリーヌ・カンブリーヴ伯爵令嬢は、突然別人の名前で婚約破棄を宣言され、とんでもないカミングアウトをされた。  勘違いで婚約破棄を宣言してきたのは、ルヴェシウス侯爵家の嫡男フェヴァン。  そのあと、フェヴァンとルヴェシウス侯爵夫妻から丁重に詫びを受けてその日は家に帰ったものの、どうやら、パーティーでの婚約破棄騒動は瞬く間に社交界の噂になってしまったらしい。  一夜明けて、アドリーヌには「男に負けた伯爵令嬢」というとんでもない異名がくっついていた。  頭を抱えるものの、平平凡凡な伯爵家の次女に良縁が来るはずもなく……。  このままだったら嫁かず後家か修道女か、はたまた年の離れた男寡の後妻に収まるのが関の山だろうと諦めていたので、噂が鎮まるまで領地でのんびりと暮らそうかと荷物をまとめていたら、数日後、婚約破棄宣言をしてくれた元凶フェヴァンがやった来た。  そして「結婚してください」とプロポーズ。どうやら彼は、アドリーヌにおかしな噂が経ってしまったことへの責任を感じており、本当の婚約者との婚約破棄がまとまった直後にアドリーヌの元にやって来たらしい。 「わたし、責任と結婚はしません」  アドリーヌはきっぱりと断るも、フェヴァンは諦めてくれなくて……。  

私の愛した婚約者は死にました〜過去は捨てましたので自由に生きます〜

みおな
恋愛
 大好きだった人。 一目惚れだった。だから、あの人が婚約者になって、本当に嬉しかった。  なのに、私の友人と愛を交わしていたなんて。  もう誰も信じられない。

魔力無しと虐げられた公爵令嬢が隣国で聖女と呼ばれるようになるまで

砂礫レキ
恋愛
ロゼリア・アシャール公爵令嬢は父の命令で魔法の使用を封じられている。 ディジェ魔法国では貴族は全員固有魔法を持ち、魔法が使えないロゼリアは無能令嬢と蔑まれていた。 一方、異母妹のナビーナは治癒魔法に優れ聖女と呼ばれていた。 だがアドリアン王太子の婚約者に選ばれたのはロゼリアだった。 ロゼリアは魔力量だけはどの貴族よりも多かったからだ。 嫉妬したナビーナはロゼリアに嫌がらせを繰り返す。 そして婚約者のアドリアン王太子も無能令嬢と呼ばれるロゼリアに不満を抱いていた。 しかし王はロゼリアの膨大な魔力を王家に取り入れる為婚約解消を絶対許さない。 二人の嫌がらせは日々加熱していき、とうとうロゼリアの身に危険が迫った 仕方なく魔法を発動させ窮地を脱したが封印を破ったことでロゼリアの身を激痛が襲う。 そんな彼女を救ったのは黒髪に紫の瞳を持つ美しい青年だった。

処理中です...