家でも学校でも妹に虐められています。妹はどれだけ私を虐めれば気が済むのでしょうか。病弱なハンリィネに頂戴と言われてもこの席は譲れません!

「お姉様ぁ、その席ぃ、ハンリィネに頂戴ぃぃ!!
ハンリィネはぁ病弱だからぁ〜椅子に座らないとランチできないわぁ〜」
大体ハンリィネは病弱ではありません。
ハンリィネは幼い頃からずっと自称病弱でずるい女性なのです。
 「ハンリィネ、貴女は病弱ではなくただの自称病弱のクソ女性よ。
いつまでも甘えてないで本当に生きてみなさいよ。
貴女は殿方に媚を売るのは得意で◯◯◯を売り物にするのは得意なんだから、得意の売り物◯◯◯で
席を譲って貰えばいいんじゃないかしら。
◯◯◯を売り物にするなんて恥ずかしくないのかしら。
生きていて何も疑問を持たないのかしら。
貴女の命に生きてる価値はあるのかしら。
ないわよね。
私の口は真実と愛を伝えるためにあり、貴女の口は不平不満と嘘を伝えるためにあるのよね。
ああ、貴女の口って殿方を喜ばせるためにも使うのね。
良かったわね、貴女にも取り柄があって。
ハンリィネ、貴女は貴族よりもピンサロ嬢の方が向いてるかもしれないわね。
貴女のような商売女如きが私の妹だなんて恥ずかしいわ。
今すぐレビィテ男爵家家督継承権の永久破棄をして本気でピンサロ嬢にでもソープ嬢にでもなればいいんじゃないかしら。
今すぐ家督継承権の永久破棄をすれば、席を譲ってあげるわよ。
それとも、この椅子に座ってこの椅子で今から死ぬなら席を譲ってあげるわよ。
その様子を動画で実況してあげるわ。
アクセス数増えて私は稼げるわ。
ハンリィネ、私は貴女に今まで虐待されてきたのだから、最後のお詫びにそれぐらいしてもいいんじゃないかしら」
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