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2話 「俺様の何が分かるっ!」 これ殿方で言っちゃったらもう終わりですよ。 救いようも救う義理も私にはありません。
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はぁ?気持ち悪い勘違い殿方ですね。
「えーっと。まず正直に言うとね。気持ち悪いわね」
本当に、気持ち悪いです。
「シイアス令嬢が病弱で、精神が弱くても、それでなんで貴方が守らなければいけないのかしら」
病弱な者や精神が弱い者等ドナムス王国内にもいくらでもいます。
それを全員守るつもりでしょうか。
無理ですよね、そんな事。
「そんなのっ!友達だから当然だっ!」
はぁ、そんな言い訳が通るわけがありません。
皆そう言うものなのです。
"仲のいいお友達です"と。
何故お友達とホテルから出てくるんでしょうかねぇ。
「はぁー。そんなの当然ではありませんよ。
友達だと言うのならシイアス令嬢が自立できるようにしてあげたらどうかしら。
これからもずっと貴方がシイアス令嬢を守るつもりなのかしら。
そんな一方通行に守る関係が友達なんておかしいわ」
弱い人間を庇護下において優越感にでも浸っているのでしょう。
弱いクズ男性がよくやる事です。
弱くクズで自身が底辺だと自覚しているから、自分より弱い存在を見つけて自分が弱く底辺だという現実から目を逸らしてるのでしょう。
「一方通行ではないっ!
シイアスも俺を護ってくれているっ!」
今の俺様があるのもシイアスのおかげだっ!
シイアスのおかげで俺様は強くなれたっ!」
あー、これだめですね。勘違い底辺男性のお約束です。
自分より弱い存在を見つけてはそれを守るために強くなれただの錯覚してるんですよね。
いえ、貴方達のような存在は弱いままです。
シイアス令嬢は貴方の無駄に高い自尊心を護ってくれているんですね。
それは分かります。
俺様のようなゴミカスでも護る存在があるから、俺様にも存在価値があるみたいなやつですかね。
こうなっては人間終わりですね。
「はぁ。貴方が何を言っているのか分からないわ。
馬鹿だとは思っていたけれど、ここまで現実逃避の勘違いクズカス殿方だとは思っていなかったわ」
まぁ、現実逃避の勘違いクズカス殿方だという事は分かりました。
「お前なんかが分かってくれなくても構わんっ!
お前とは会話もした事がないのに、俺様の何が分かるっ!」
うわー。出ちゃいましたよ。『俺様の何が分かるっ!』
これ言っちゃう殿方本当にいるんですね。
気持ち悪い情けないみっともない。
これ言っちゃう殿方本当にいるんですね。
気持ち悪い情けないみっともない。
「えーっと。まず正直に言うとね。気持ち悪いわね」
本当に、気持ち悪いです。
「シイアス令嬢が病弱で、精神が弱くても、それでなんで貴方が守らなければいけないのかしら」
病弱な者や精神が弱い者等ドナムス王国内にもいくらでもいます。
それを全員守るつもりでしょうか。
無理ですよね、そんな事。
「そんなのっ!友達だから当然だっ!」
はぁ、そんな言い訳が通るわけがありません。
皆そう言うものなのです。
"仲のいいお友達です"と。
何故お友達とホテルから出てくるんでしょうかねぇ。
「はぁー。そんなの当然ではありませんよ。
友達だと言うのならシイアス令嬢が自立できるようにしてあげたらどうかしら。
これからもずっと貴方がシイアス令嬢を守るつもりなのかしら。
そんな一方通行に守る関係が友達なんておかしいわ」
弱い人間を庇護下において優越感にでも浸っているのでしょう。
弱いクズ男性がよくやる事です。
弱くクズで自身が底辺だと自覚しているから、自分より弱い存在を見つけて自分が弱く底辺だという現実から目を逸らしてるのでしょう。
「一方通行ではないっ!
シイアスも俺を護ってくれているっ!」
今の俺様があるのもシイアスのおかげだっ!
シイアスのおかげで俺様は強くなれたっ!」
あー、これだめですね。勘違い底辺男性のお約束です。
自分より弱い存在を見つけてはそれを守るために強くなれただの錯覚してるんですよね。
いえ、貴方達のような存在は弱いままです。
シイアス令嬢は貴方の無駄に高い自尊心を護ってくれているんですね。
それは分かります。
俺様のようなゴミカスでも護る存在があるから、俺様にも存在価値があるみたいなやつですかね。
こうなっては人間終わりですね。
「はぁ。貴方が何を言っているのか分からないわ。
馬鹿だとは思っていたけれど、ここまで現実逃避の勘違いクズカス殿方だとは思っていなかったわ」
まぁ、現実逃避の勘違いクズカス殿方だという事は分かりました。
「お前なんかが分かってくれなくても構わんっ!
お前とは会話もした事がないのに、俺様の何が分かるっ!」
うわー。出ちゃいましたよ。『俺様の何が分かるっ!』
これ言っちゃう殿方本当にいるんですね。
気持ち悪い情けないみっともない。
これ言っちゃう殿方本当にいるんですね。
気持ち悪い情けないみっともない。
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