DV夫は最低限のお金しか渡しません。「誰に食わせてもらってると思ってるんだ」離婚ですか。元夫と婚約者が助けを求めていますが今更もう遅いっ!

 「ほら、今月の生活費だ。感謝して受け取れ」
 「なんだ、感謝の言葉がないぞ」
 「おい、返事もできないのか。両親に決められて仕方なくお前のようなブスで無能な女を妻にしてやったのだぞ。
感謝しろ感謝。感謝が足りないぞ」
 「誰に食わせてもらってると思ってるんだ」
 !!
 「お前のように感謝もできん女とは離婚だ」
 「私達、愛し合ってるの。ごめんねお姉様」
 「お前のように感謝もできん女と違ってミイリアは感謝のできる女だ。
俺はお前の妹のミイリアと結婚する」
 「殿方に媚びるのは本当に上手ね。それしかできないんだから、そりゃあそうやって必死に媚も売るわね。
貴女みたいな女性がいるから、女性の評価が下がるのよ」
 「助けてお姉様。死にたくないわお姉様。お願いだから助けて」
 「俺が悪かった。謝るから助けてくれ。助けてくれたら一生お前に慰謝料を払い続ける。
土地も全てお前に譲る。だから、助けてくれ」
 「はぁーーー?舐めてるのかしら」
 「ニコリカ。お前のように美しく優秀な女が離婚されて自由になるのを待ってたんだ」
 「待ってなくて助けてよ」
 「お前が待ってなくて助けを求めろよ」
 「察してよ」
 「揉める事もあるけれど私達は互いに尊敬しあい愛しあって幸せに暮らしています」
 「今まで虐げられてきたので、これからはスローライフです」
 「スローライフよ、リモッコス」
 「りもりも」 
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