妹は私の物を盗んでしらばっくれます。なんで動揺してるんですか。盗んでないのでしょう、なら堂々としていたらどうですか。容赦しないと言ったわよね

 「ネイラ、私のデレステ生活盗んだでしょ」
 「何それ~ネイラ、そんなの知らないわぁ~」
 「何よ~知らないって言ってるでしょ~あんな操作しづらいゲーム機なんていらないわぁ~」
「あら、ネイラ貴女デレステ生活持ってないでしょう。それなのになんで操作しづらいなんて言うのかしら」
 「ネットでそう書いてあったからよ~。ネイラは~ネットで操作しづらいって言われてるから買う気なんてないし欲しくもないわ~」
 「あらそう、本当に盗んでないというのね。後から貴女が盗んでたら、本当にもう容赦しないわよ」
 「そうよ~だからお姉様のデレステ生活なんて盗んでないって言ってるでしょ~もし私が盗んでたとしたら好きなようにすればいいわ~。
だって~私は盗んでないのだから~」
 「そう、そこまで言うのなら仕方ないわね。残念だわ」
 「お姉様~何するの~」
ネイラは動揺しています。
おやおや、盗んでいないのでしょう。
堂々とすればいいじゃないですか。
盗んでいないならね(笑)
「さぁ、約束通り実の妹いえどもう容赦しないわよ」
「『好きなようにすればいいわ~』と言ったわよね。
私の好きなようにさせてもらうわよ」
 「お姉様~ごめんなさい~許して~もうお姉様の物を盗まないから~」
 「今更謝ってももう遅い!!!」
 「ネイラ、身内とはいえ窃盗だなんて、がっかりだぜっ!!
お前のような窃盗犯聖女には婚約破棄を告げてやるっ!!」
 「俺様は真実の愛に目覚めたんだ!!
俺様はお前の姉のロレアを愛しているんだ!!」
 私はスランストン子爵家令息イケメン幼馴染タンカンスに溺愛されて幸せに暮らしてます。
24h.ポイント 7pt
0
小説 38,496 位 / 193,768件 恋愛 17,444 位 / 58,509件

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

完結 貞操観念と美醜逆転世界で薬師のむちむち爆乳のフィーナは少数気鋭の騎士団員を癒すと称してセックスをしまくる

シェルビビ
恋愛
 前世の名前は忘れてしまったが日本生まれの女性でエロ知識だけは覚えていた。子供を助けて異世界に転生したと思ったら17歳で川に溺れた子供を助けてまた死んでしまう。  異世界の女神ディアナ様が最近作った異世界が人手不足なので来て欲しいとスカウトしてきたので、むちむち爆乳の美少女にして欲しいとお願いして転生することになった。  目が覚めると以前と同じ世界に見えたが、なんとこの世界ではもやしっ子がモテモテで筋肉ムキムキの精悍な美丈夫は化け物扱いの男だけ美醜逆転世界。しかも清楚な人間は生きている価値はないドスケベ超優遇の貞操観念逆転世界だったのだ。  至る所で中出しセックスをして聖女扱いさせるフィーナ。この世界の不細工たちは中出しを許されない下等生物らしい。  騎士団は不人気職で給料はいいが全くモテない。誰も不細工な彼らに近づきたくもない。騎士団の薬師の仕事を募集してもすぐにやめてしまうと言われてたまたま行ったフィーナはすぐに合格してしまう。

【完結】『飯炊き女』と呼ばれている騎士団の寮母ですが、実は最高位の聖女です

葉桜鹿乃
恋愛
ルーシーが『飯炊き女』と、呼ばれてそろそろ3年が経とうとしている。 王宮内に兵舎がある王立騎士団【鷹の爪】の寮母を担っているルーシー。 孤児院の出で、働き口を探してここに配置された事になっているが、実はこの国の最も高貴な存在とされる『金剛の聖女』である。 王宮という国で一番安全な場所で、更には周囲に常に複数人の騎士が控えている場所に、本人と王族、宰相が話し合って所属することになったものの、存在を秘する為に扱いは『飯炊き女』である。 働くのは苦では無いし、顔を隠すための不細工な丸眼鏡にソバカスと眉を太くする化粧、粗末な服。これを襲いに来るような輩は男所帯の騎士団にも居ないし、聖女の力で存在感を常に薄めるようにしている。 何故このような擬態をしているかというと、隣国から聖女を狙って何者かが間者として侵入していると言われているためだ。 隣国は既に瘴気で汚れた土地が多くなり、作物もまともに育たないと聞いて、ルーシーはしばらく隣国に行ってもいいと思っているのだが、長く冷戦状態にある隣国に行かせるのは命が危ないのでは、と躊躇いを見せる国王たちをルーシーは説得する教養もなく……。 そんな折、ある日の月夜に、明日の雨を予見して変装をせずに水汲みをしている時に「見つけた」と言われて振り向いたそこにいたのは、騎士団の中でもルーシーに優しい一人の騎士だった。 ※感想の取り扱いは近況ボードを参照してください。 ※小説家になろう様でも掲載予定です。

眠りにつくまで…◆眠るまでそばにいて◆甘い支配の始まり:三鷹聖の物語【完結】

まぁ
恋愛
出会いは、とある寺の墓地 何度か見かけるあの人 あの君 戸田光里 Toda Hikari 私立一貫校高校担当事務員 三鷹聖 Mitaka Hijiri 経営コンサルタント 牧瀬樹 Makise Itsuki 作中の人物、団体名、街…全てがフィクション、想像上のお話です。 「甘い支配の始まり」「チューリップラブ」の人物が登場します。

嘘を信じ私を切り落とした者とその国の末路は……。

四季
恋愛
「レミリア・レモネード! 君との婚約を今ここで破棄する!」 第一王子ブランジズ・ブブロ・ブロロブアは晩餐会の最中突然宣言した。

はっきり言ってカケラも興味はございません

みおな
恋愛
 私の婚約者様は、王女殿下の騎士をしている。  病弱でお美しい王女殿下に常に付き従い、婚約者としての交流も、マトモにしたことがない。  まぁ、好きになさればよろしいわ。 私には関係ないことですから。

お姉様なんて死ねばいいのにと言われ心が壊れそうになった聖女は婚約破棄され冤罪で入った少年院はイケメンだらけで!?幸せでも復讐はしますねざまぁ

甘いからあげ
ファンタジー
「お姉様なんて死ねばいいのに」  !!妹のアリーシャは私に、平気で心が壊れるような事を言ってきます。 毎日毎日幼い頃からずっと、私に『お姉様なんて死ねばいいのに』と言ってきます。 私は死にたくありません。 もう、心が完全に壊れてしまいそうです。 心が死んでしまいそうです。 心を護らないといけません。 心が死んでしまって生きているといえるのでしょうか。 「辞めてお姉様。だから、お姉様なんて死ねばいいのよ」 「聖女の仕事もろくにしないで、勉強もしない。お姉様なんて生きてる価値がないのよ。 何かあるとすぐに殴って。最低ね。お姉様なんて死ーーー」  「ほら、どうしたのよ。教科書で勉強してるんでしょう」  アリーシャは勉強しているはずですが、勉強の成果を出せていませんでした。 はは、ざまぁ。  「アリーシャは病弱じゃなくて自称病弱だ」 心が壊れてない者は、こんな時悲しい時涙が出るのでしょうか。 妹が病気で死んだというのに、泣くこともできない私をお父様お母様は社会は責め立てるのでしょうか。 皆で私をいじめるのですね。 この世界は私をいじめるために存在してるのでしょうか。 皆して、社会が世界が私を虐める、そんな世界の何が正しいのでしょうか。 私の心を一番壊していたのはアリーシャなんですから、貴女が死んだというのに涙も流さなくても 私を冷たいお姉様だなんて恨まないで下さいね。 自業自得というやつですよアリーシャ。 ざまぁ!!  「ビルギット、お前とは婚約破棄だ」  「あら殿下。冤罪という言葉を知らないのかしら」  私は無実を訴えても、冤罪で少年院に入る事になりました。 けれど私が入った少年院はイケメン美男子美少年イケメン少年だらけで!? 毎日イケメン美男子に囲まれ溺愛され少年院にはもふもふもいて。 あら、結構この少年院生活幸せかもしれません。 それでも、冤罪で婚約破棄され少年院に入れられた恨みは消えません。 冤罪で私を少年院に入れた元婚約者は許せません。 復讐します。 アリーシャばかり可愛がり、私の事を虐待して蔑ろにしてきた毒両親も、 このまま復讐せずにはいられません。 今更謝ってももう遅い。 ざまあしてやります。

契約破棄された聖女は帰りますけど

基本二度寝
恋愛
「聖女エルディーナ!あなたとの婚約を破棄する」 「…かしこまりました」 王太子から婚約破棄を宣言され、聖女は自身の従者と目を合わせ、頷く。 では、と身を翻す聖女を訝しげに王太子は見つめた。 「…何故理由を聞かない」 ※短編(勢い)

処理中です...