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「どちらが抱きたい程の魅力か、投票しきよ!!」
えっ!こんな可愛い子と!?
ドヤッと腰に手を当てるエリザベス。
俺が目をまん丸にしているのを見て、溜息をつく。
「理解が遅いわね。1番魅力的な方がガルファス様にふさわしいの!だから、貴方と私で魅力的な方をここにいる皆に投票してもらうのよ!!」
シャララランと髪を靡かせるエリザベスに俺は口をぱっかりと開けっ放し。
俺の代わりにアリアナさんが色々確認してくれた。
「ここにいる人ってギルドメンバーでいいの?」
「良いわよ!あの子に対してハンデをあげるわ!」
「1人1票ね。後、もし負けたとしても、後でいちゃもんつけないでね。」
「私が、そんな事するわけないでしょ!おば様!」
「おばっ!!」
ピキッとアリアナさんが引き攣る。
「ヒヨリ君やっちゃえ!!ワガママ娘め!みんなー!聞いた!協力してね!今から抱きたい程魅力的な方に投票して!対決はヒヨリVSエリザベス嬢よ!」
アリアナさんはガル達ランキング上位以外のギルドメンバーにも聞こえるように声を張った。
食堂や依頼書を見ているギルドメンバーはざっと20人くらい。
それに、ガル、シス、アル、ティーン、ウラン、ダイナ、アリアナさん、ヴィクトルで、9人、後ヒュー、タキ、ジーン、もう1人まだ名前わからんが、4人!
合計33人!奇数だから結果でるな。
皆乗り気みたいだし…。
だけど、剣じゃなくても勝てる気しねー!!
頭抱えて悶えていると、ダメ押しとばかりにエリザベスが叫んだ。
「本日は特別に私に入れてくれた方に頬に祝福を贈るわ!」
祝福って何?
ぽけ~っとしていたら、ウランがこっそりキスの事だと教えてくれた。
「ほらっ!ヒヨリ君もなんか言いなさい!」
えっ?アリアナさん…なんかって何!?
うーむ!うーむ!俺のいいところ……!
「あっ!皆いつも良くしてくれてありがとう!俺に入れてくれた方には、自慢の柔らかいほっぺを触らせてあげます!!ほらっ!伸びるでしょ?」
ビョーーーンッと伸ばしてみせると、意外と湧いたw
アリアナさんが俺と、エリザベスの前に箱を置く。
「それでは、第一回魅力的な子どっちだ!スタートします!」
お願いだ!奇跡を!まだ職を無くしたくないー!!
煌めけ、俺のほっぺ!!
目を瞑り神に願い、そっと目を開けると、目の前には手錠したガルが。
「第一印象から決めてました。」
…うん、ガル、ごめん。君からは貰えると思ってたから感動しないや。
はい、ほっぺ。
俺がほっぺを突き出すと、モニュモニュ嬉しそうに揉んどるがな。
「きゃー!ガルファス様!そんな汚いお餅になんて触れないで!!」
誰のほっぺが汚い餅なんじゃい!
「ヒヨリ君♡久しぶりに触らせて♡」
うん、シスさんからも貰えると思ってたよ!
はい、どうぞ!
モニョルモニョル!
なんだ!この巧みな触り方は!エロい!
ほっぺを犯された気分だぜ!
「ヒヨリ…俺の女神。」
ダイナさん…安パイっすあざっす!
はい、どうぞ!
ひやっ!冷たーい!気持ちいいー!
「ヒヨ。仕方ねえから投票してやる。」
はい、ウラン!告白される前なら感動でした!
どうぞ!!
つんつん…
えっ?これで満足!?
「ヒヨリ。やるよ。」
おっ!ティーンさん!!これは意外!!
どうぞ。
ムニムニ。 じゅるり…
はい、ティーンさんはお腹空いてるみたいです!
「ヒヨリ君!頑張ってね!」
アリアナさーん!嬉しいー!
どうぞ!
「きゃー!柔らかい!」
でへへ!
って…あれ?まだ確信していた票があったのに、次の方はよく話かけてくれるギルド職員さん!!
アルは…えー!!
何故、エリザベス嬢に!!
えっ!こんな可愛い子と!?
ドヤッと腰に手を当てるエリザベス。
俺が目をまん丸にしているのを見て、溜息をつく。
「理解が遅いわね。1番魅力的な方がガルファス様にふさわしいの!だから、貴方と私で魅力的な方をここにいる皆に投票してもらうのよ!!」
シャララランと髪を靡かせるエリザベスに俺は口をぱっかりと開けっ放し。
俺の代わりにアリアナさんが色々確認してくれた。
「ここにいる人ってギルドメンバーでいいの?」
「良いわよ!あの子に対してハンデをあげるわ!」
「1人1票ね。後、もし負けたとしても、後でいちゃもんつけないでね。」
「私が、そんな事するわけないでしょ!おば様!」
「おばっ!!」
ピキッとアリアナさんが引き攣る。
「ヒヨリ君やっちゃえ!!ワガママ娘め!みんなー!聞いた!協力してね!今から抱きたい程魅力的な方に投票して!対決はヒヨリVSエリザベス嬢よ!」
アリアナさんはガル達ランキング上位以外のギルドメンバーにも聞こえるように声を張った。
食堂や依頼書を見ているギルドメンバーはざっと20人くらい。
それに、ガル、シス、アル、ティーン、ウラン、ダイナ、アリアナさん、ヴィクトルで、9人、後ヒュー、タキ、ジーン、もう1人まだ名前わからんが、4人!
合計33人!奇数だから結果でるな。
皆乗り気みたいだし…。
だけど、剣じゃなくても勝てる気しねー!!
頭抱えて悶えていると、ダメ押しとばかりにエリザベスが叫んだ。
「本日は特別に私に入れてくれた方に頬に祝福を贈るわ!」
祝福って何?
ぽけ~っとしていたら、ウランがこっそりキスの事だと教えてくれた。
「ほらっ!ヒヨリ君もなんか言いなさい!」
えっ?アリアナさん…なんかって何!?
うーむ!うーむ!俺のいいところ……!
「あっ!皆いつも良くしてくれてありがとう!俺に入れてくれた方には、自慢の柔らかいほっぺを触らせてあげます!!ほらっ!伸びるでしょ?」
ビョーーーンッと伸ばしてみせると、意外と湧いたw
アリアナさんが俺と、エリザベスの前に箱を置く。
「それでは、第一回魅力的な子どっちだ!スタートします!」
お願いだ!奇跡を!まだ職を無くしたくないー!!
煌めけ、俺のほっぺ!!
目を瞑り神に願い、そっと目を開けると、目の前には手錠したガルが。
「第一印象から決めてました。」
…うん、ガル、ごめん。君からは貰えると思ってたから感動しないや。
はい、ほっぺ。
俺がほっぺを突き出すと、モニュモニュ嬉しそうに揉んどるがな。
「きゃー!ガルファス様!そんな汚いお餅になんて触れないで!!」
誰のほっぺが汚い餅なんじゃい!
「ヒヨリ君♡久しぶりに触らせて♡」
うん、シスさんからも貰えると思ってたよ!
はい、どうぞ!
モニョルモニョル!
なんだ!この巧みな触り方は!エロい!
ほっぺを犯された気分だぜ!
「ヒヨリ…俺の女神。」
ダイナさん…安パイっすあざっす!
はい、どうぞ!
ひやっ!冷たーい!気持ちいいー!
「ヒヨ。仕方ねえから投票してやる。」
はい、ウラン!告白される前なら感動でした!
どうぞ!!
つんつん…
えっ?これで満足!?
「ヒヨリ。やるよ。」
おっ!ティーンさん!!これは意外!!
どうぞ。
ムニムニ。 じゅるり…
はい、ティーンさんはお腹空いてるみたいです!
「ヒヨリ君!頑張ってね!」
アリアナさーん!嬉しいー!
どうぞ!
「きゃー!柔らかい!」
でへへ!
って…あれ?まだ確信していた票があったのに、次の方はよく話かけてくれるギルド職員さん!!
アルは…えー!!
何故、エリザベス嬢に!!
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