上 下
12 / 107

これって皆しているの?2*15?®︎18

しおりを挟む
*引き続きショタ系®︎15~18です。

カリウスのギンギンがネフェリアの片足を持ち上げている。

自分の足を持ち上げる程の硬度と大きさに自分のと比べてします。
僕も大人になって、これぐらいの大きさだったらな…男らしいと言えるんだろうな。

カリウスは男の僕から見ても、かっこいい肉体をしている。腹筋も割れ、胸筋も発達して、めちゃくちゃ凄いマッスルボディだ。

前回ので覚えている、僕のアソコは今よりちょっとしか成長していない。

「カリウス様はアソコも鍛えたのですか?」

僕はつい、ポロッと聞いてしまった。

「ほう、俺のは立派か?」
頬を欲情からか、赤らめ、ニヤッと口元を笑わす。

「はい。立派です。僕も鍛えればそうなりますか??」

将来を知っている小さなウィンナーをネフェリアは見つめた。

「今のままでは鍛えても小さいままだな。」
カリウスは指でネフェリアの可愛らしいアソコを弾く。

お湯の中なのに、衝撃が凄く、ピクンと身体が跳ねる。

「カリウス様痛い…です。どうすれば良いのですか?」

ネフェリアは小首をコテンと傾げ、向き合うように身体を捻った。
ジッとつぶらな紫色の瞳に見つめら、カリウスの熱情が身体を巡る。

こんな気分初めてだ。なんだこの昂りは!!戦場でも味わった事ないぞ!!

カリウスは命のやり取りの緊張感とあの戦場での昂りが好きだった。

しかし、今この7歳児にそれ以上の昂り、熱情を与えられ、あまりの興奮に頭がクラクラする。

下心はあった。こんな愛らしい色気ムンムン妖精を愛でて、少し触る程度に。

だが、言葉巧みにバカ可愛い事を良いことにいたずらまでしてしまった。
相手は子供……  

カリウスは落ち着こうと、深呼吸をして己を押さえ込もうとするが…

忘れてはいけない…彼は大人であるが、脳筋だ。

「カリウス様、僕のも立派にして下さい。」

プッチン!! 

「よし。任せろ。こっちの剣も育ててやる。」

ギンッと鋭く光る目は欲情まみれだが、真剣な面持ちのカリウスに、ネフェリアもキリッと顔を引き締める。

「はい!お願いします!」

キリッじゃないぞ!ネフェリア!
エスティリオがいたら、止めていただろうが、今は誰もいない。

「ハアハア、ネフェリア。先ずは今のお前の息子は顔を隠している状態だ。だがら顔を出す為に、このフニフニの皮を剥かなきゃいけない…。」

ハッ!!それは知っているかも!立川の記憶にある!痛くて、自分で剥けなかった気がする!!

「痛くないですか?」
僕はおずおずと上目遣いで聞くと、ゴキュンとカリウスはまた喉を鳴らす。

「痛いが、あまり痛まない様にもできると思うぞ?この技はやったこと無いが。ネフェリアのチビちゃんには効果的だろ。」

「ど、どんな技ですか!?」

期待に満ちた眼差しを送ると、カリウスはネフェリアを自分の膝の上に立たせて、向き合う形を取った。
自然とカリウスの顔の目の前にネフェリアの可愛らしいアソコがある。

これ、恥ずかしい!!

カリウスはネフェリアのチビちゃんをつまみ、皮を引っ張る。

痛っ!!

痛さに腰を引こうとした瞬間、パクッと口の中に含まれた。

「にゃーーーー!!」

これは!ダメ!絶対ダメな行為!

「離して!!カリウス様!ダメ!怖い!!」

暴れて、離れようとするがガッチリ腕で固められ、逃げられない。

ネフェリアのチビちゃんを舌で優しく包み、舌先で先端の皮をほじくる。

痛いようなくすぐったいような感覚に足が震える。

「ふぇぇ!!」
涙がこぼれるがやめてくれないカリウスの頭に必死にしがみつく。

ほじくる舌先がネフェリアのチビちゃんの頭をツンツンした。

「にゃああああ!」
あまりの敏感さに電気が走るように、全身ビリビリする。

にゅっと皮の中にカリウスの舌が侵入して、プリッと頭が出てきた。

にゅっぽん!!

カリウスが指先でそのまま皮を下げると、口から解放する。

ネフェリアのチビちゃんの誕生である。

「ホラ、チビちゃんが顔を出したぜ。ハアハア、可愛いピンクの真珠が生まれた。」

うっとりとした瞳で、自分が誕生させたピンクのツルツル頭のチビちゃんを見つめるカリウス。

涙ポロポロしながら、我が子を見るネフェリアは、元気に少し立って大きくなり、ピンクの頭のチビちゃんに目を見開いた。

「やった!僕、剥けました!ありがとうございます!!」

先程までのイヤイヤが嘘のように、感動するネフェリア。

この瞬間の驚きで思い出したのだ、立川だった時の包茎息子コンプレックスを!!

キャピキャピ喜ぶネフェリアに、ズンズン、痛い程に成長するカリウスのデカちゃん。

「じゃあ、今度は鍛える為に、俺のデカちゃんと……」

ガラッ!!!

扉の開く音に振り向くと、そこには、鬼の形相のバロン宰相だ立っていた。

「カ~リ~ウ~ス~!!!」

ゲッと蒼ざめるカリウスとは逆に、ネフェリアは父の姿に笑顔になる。

「お父様!!見てみて!!」
カリウスの膝から降り、お風呂から上がると父の前まで向かった。

「見て!カリウスに剥いてもらったの!これで立派になるんでしょ?」
嬉しさのあまり父に自慢するネフェリアの無垢な笑顔に、バロンの顔は引きつる。

「貴様!!人の息子の息子を!!よくも!!他人の手で失うなら、私が剥いてやりたかった!!よくも父親の楽しみを!!」
ネフェリアを抱きしめながら、ギッと殺気を放つ眼でカリウスを睨む。

「すまない…つい。ネフェリアが可愛いく、立派にして欲しいと頼むから。」

お湯の中に口元まで浸かり、居心地悪そうにするカリウス。

「風呂は今後禁止だ!!馬鹿者!!」

バロンはネフェリアを抱き上げ浴場を後にする。


ポツンと残されたカリウスは大きな溜息をついた。

「惜しかったような、助かったような…
ネフェリア…本当にたまらん。けしからん奴だ。マジで危ないぞアレは。」



また、1人悶々としながらネフェリアの身体を拭く男が。

くそっくそっ!心配で様子を見に行けば、風呂だと言うし!!
なんだこの白い肌にピンクの突起や息子は!!これは非常にまずい!!今後肌を見せる事があるだろう!!まずいぞ!!
また1つ悩みが!!頭痛い!
うう、カリウスが剥くなら私が剥きたかった。

「お父様、お父様とも今後お風呂入りたいです!」

フニャッと笑う顔に、キュンと胸が締め付けられ、バロンはネフェリアを抱き寄せる。

本当にバカ可愛い、心配の種だ。

しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

悪役令息の従者に転職しました

  *  
BL
暗殺者なのに無様な失敗で死にそうになった俺をたすけてくれたのは、BLゲームで、どのルートでも殺されて悲惨な最期を迎える悪役令息でした。 依頼人には死んだことにして、悪役令息の従者に転職しました。 哀しい目に遭った皆と一緒にしあわせになるために、あるじと一緒にがんばるよ!

もふもふ獣人転生

  *  
BL
白い耳としっぽのもふもふ獣人に生まれ、強制労働で死にそうなところを助けてくれたのは、最愛の推しでした。 ちっちゃなもふもふ獣人と、騎士見習の少年の、両片思い? な、いちゃらぶもふもふなお話です。

伴侶がいるので、溺愛ご遠慮いたします

  *  
BL
3歳のノィユが、カビの生えてないご飯を求めて結ばれることになったのは、北の最果ての領主のおじいちゃんでした。 実際に逢ってみたら、え、おじいちゃん……!? しあわせの絶頂にいるのを知らない王子たちが吃驚して憐れんで溺愛してくれそうなのですが、結構です! めちゃくちゃかっこいー伴侶がいますので! おじいちゃんと孫じゃないよ!

残念な悪役の元王子に転生したので、何とかざまぁを回避したい!

  *  
BL
R18BLゲームで、頭弱く魔力最低、きゃんきゃん吠えるだけの残念なちっちゃい悪役、元王子のリユィに転生してしまいました……! R18なお話には*がついています。 お話の本編は完結していますが、おまけのお話を更新したりします。

配信ボタン切り忘れて…苦手だった歌い手に囲われました!?お、俺は彼女が欲しいかな!!

ふわりんしず。
BL
晒し系配信者が配信ボタンを切り忘れて 素の性格がリスナー全員にバレてしまう しかも苦手な歌い手に外堀を埋められて… ■ □ ■ 歌い手配信者(中身は腹黒) × 晒し系配信者(中身は不憫系男子) 保険でR15付けてます

だから、悪役令息の腰巾着! 忌み嫌われた悪役は不器用に僕を囲い込み溺愛する

モト
BL
第10回BL大賞奨励賞を頂きました。ありがとうございます! 2023.12.11~アンダルシュノベルズ様より書籍化されます。 ◇◇◇ 孤高の悪役令息×BL漫画の総受け主人公に転生した美人 姉が書いたBL漫画の総モテ主人公に転生したフランは、総モテフラグを折る為に、悪役令息サモンに取り入ろうとする。しかしサモンは誰にも心を許さない一匹狼。周囲の人から怖がられ悪鬼と呼ばれる存在。 そんなサモンに寄り添い、フランはサモンの悪役フラグも折ろうと決意する──。 互いに信頼関係を築いて、サモンの腰巾着となったフランだが、ある変化が……。どんどんサモンが過保護になって──!? ・書籍化部分では、web未公開その後の番外編*がございます。 総受け設定のキャラだというだけで、総受けではありません。CPは固定。 自分好みに育っちゃった悪役とのラブコメになります。

乙女ゲームに転生したらチートだったけど平凡に生きたいのでとりあえず悪役令息付きの世話役になってみました。

ぽぽ
BL
転生したと思ったら乙女ゲーム?! しかも俺は公式キャラじゃないと思ってたのにチートだった為に悪役令息に仕えることに!!!!!! 可愛い彼のために全身全霊善処します!……とか思ってたらなんかこれ展開が…BLゲームかッッ??! 表紙はフレドリックです! Twitterやってますm(*_ _)m あおば (@aoba_bl)

侯爵令息セドリックの憂鬱な日

めちゅう
BL
 第二王子の婚約者候補侯爵令息セドリック・グランツはある日王子の婚約者が決定した事を聞いてしまう。しかし先に王子からお呼びがかかったのはもう一人の候補だった。候補落ちを確信し泣き腫らした次の日は憂鬱な気分で幕を開ける——— ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 初投稿で拙い文章ですが楽しんでいただけますと幸いです。

処理中です...