こんなはずじゃなかった

B介

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ラブとライク9

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はしゃぎ過ぎて疲れたメンバー達は、夕食そこそこにバタンキューで、爆睡中。

睡蓮もシャワーを浴びて、自室でウトウト。

疲れたから風呂に浸かりたいが、この身体じゃあな。でも、ちょっと薄くなったし、明日は入れるかな??


今日はドアの鍵も、念のため窓の鍵もかけておいた。

これで安眠だ。

だが、目を瞑ると、マリマリ先輩の告白と思いの外優しいキスを思い出し、ジタバタと布団で暴れてしまう。

そんな事を繰り返しているうちに、夢の中へと沈む睡蓮。




ふわふわの雲に乗る夢をみていると、なんだか、急に冬になったように寒くて、暖かい場所を雲の中探すと、硬いが熱い物を発見して暖をとる。

カチカチだけど熱いなー。

ギュッとしても手が回らないー。

むにゃむにゃ。

ぎゅーっと抱きつくと、後ろからも硬くて熱い物に抱きつかれた。

あれ?後ろにもあるの?

ぐりんと寝返りをうちぎゅーっと背中側の熱い物にも抱きついた。


ぬくぬくだ。

むにゃむにゃ


……………!!


寒かったのが、熱いのに囲まれて、暑くなってきた!


暑いよー雲の中をもがくが暑さから離れられず、暴れて見るが、うまく動けない。


ハッ!と睡蓮は暑さに起きると、エアコンが止まっていた。

あれ?スイッチ入れたのに。

スイッチを探して、キョロッと首を動かすと息が止まりそうになった。


睡蓮を真ん中にして両サイドに西園寺と兵藤がいたのだ。

「a&kv@$%wz\!!」

声にならない叫びをあげる睡蓮の口を兵藤が手で押さえた。


「シー…。悪い、脅かしたな。落ち着け。」

背後から抱き込みながら、口を押さえられ、耳元で話す兵藤に、睡蓮はコクリと頷く。

兵藤はゆっくりと手を離すと、睡蓮は2人を睨みつけた。


「どうしているんだよ!鍵かけたはずなのに!!」


すると、ベッドに寝転びながら、西園寺が指に引っかけている鍵をクルクル回した。


「この別荘は俺のだ。予備の鍵だってあるぜ?」

ニヤッと笑う西園寺。

ぐぬぬぬぬぬ!

ムーッと頬を膨らまし、そっぽを向く。


「窓から覗いたら、奴が部屋に入ったから、窓を割ろうとしたら、開けてくれた。」

しれっと覗きを暴露すんな!!

「寒そうに震えてたから、エアコン切って温めてあげただけだ。縋るように抱きついてきて可愛かったぜ?」

せっかく気持ち良い夢見てたのに!
お前らかよ!!


「いいから出てけよ!こっちは眠いんだ!」

ベッドから落とそうと、蹴りまくると兵藤に足を掴まれ、引きずられた。

あっという間に兵藤を見上げる状態に。しかも足を開かされて…。

「おい!何…!!」

俺は言葉を発している途中にある事に気付いて、顔を真っ赤にした。

尻を硬い何かでグリグリされている。


俺はチラッと視線を足の方へ向けると、兵藤の勃起した息子さんに尻をツンツンされている。

「何やってんだよ!」

「何って、これからナニするんだよ。」

はああ?

コイツ何言ってんの?

「ばかやろ!するわけねえだろ!」

鼻歌歌いながら、ズボンを脱がそうとする兵藤に必死で抵抗する。

すると、背後から脇をくすぐられたか。

「ギャーーー!!」

あまりのくすぐったさに叫ぶと一気にパンツまで下ろされた。


やばああい!

慌てて兵藤の手からパンツとズボンを奪おうとするが、ベッド下に投げられ、動こうとすると脇をくすぐられたか。

「ヒャハハハ!や、やめ!さい、おん!ヒャハハハ!!」

ヒーヒー泣き叫んでいると、足を大きく開き、赤ちゃんのオムツポーズになっていた。

「すげ、睡蓮のベビーちゃんは元気が無いが、こっちは、笑うとパクパク口を動かして、中の真っ赤なお肉が見えるぜ…エッロ!!」

兵藤の欲を含んだ声に睡蓮は羞恥のあまり、固まった。

「すまん。睡蓮、お前の味を知った以上、我慢が出来なくて、何度勃起しそうになったか。これでも抜いたんだぞ?」

西園寺が頬を赤くしながら、睡蓮の顔を覗きこむ。

「俺もだ。……はあ、ここの感触ったら。めちゃくちゃ最高なんだよな。」

尻を揉みながら引っ張り、蕾をより開かす兵藤。

「や、マジ!恥ずい!!やめて!」
睡蓮は足をバタバタするが効果が無い。

「ああ!動くと、また!たまんねぇ!」

ゴクリと唾を飲み込む音が響き、睡蓮はピタリと動くのをやめた。


ヒィィ!やばい!どうすれば逃げれるか!!

あわあわしているうちに、2人も脱ぎ出していた。
脱ぎ終わると見たこともない、幸せそうな笑顔の兵藤、西園寺は愛おしいそうに睡蓮を見つめてきた。

そのふんわりした笑顔に胸がドクンと弾んだ。

やべ、一瞬マジで可愛いと思ってしまった……

「さあ愛し合うぞ!睡蓮!」
ふんわり笑顔から野獣になった瞬間だった。

やっぱりいやー!!




※お気に入り!まさかの1000!?


本当にありがとうございます!
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