16 / 52
15.レールガンは使えない
しおりを挟む
ファイラー。
それは初級魔法の1つであり、最初に覚える魔法の総称だ。
脳裏に浮かべた炎のイメージが精霊の力を借りて具現化する魔法だ。
人によって形が違う。
こちらでは神の力を使っていると考えられており、精霊魔法と呼ばないようだが中身は同じだ。
精霊は神々の眷属なので神の力とも言えなくない。
精霊の力を借りずにすべてを自分の魔力で賄う事もできるが、コスパを考えれば、精霊の力を借りない手はない。
魔法陣を使える事で長い長い詠唱を読まずに精霊を呼び出す事ができるようになった。
弱い魔法で詠唱の長さは童謡曲の1曲分で、高速詠唱でも1分から2分も歌う事になる。
長い割に威力がない。
対人戦の威力となると、より多くに精霊を集める為に3分以上は必要だ。
護衛が前を固めてくれないと使えない。
さらに極大魔法を使用しようとなると3日3晩でも足りない長い詠唱になり、現実的ではない。
魔王との闘いでは、巨大な魔法陣を使う事で同じフレーズ詠唱を繰り返し1日ほど読み上げて力を貯める方法が取られた。
しかも攻撃をする者と魔力を引き出す者が二班に分かれての分業作業だ。
勇者が魔王と戦っている間も、魔王城の近くでは巨大な魔法陣を使って遠距離攻撃を続けられていた。
魔族が魔法陣を壊そうと押し寄せているのを、多くの戦士と魔法使いが戦って、魔法陣の守備をしていたハズだ。
城外の勝敗を賢者は知らない。
魔王を倒し、魔王城を出る前に力尽きたからだ。
“我、精霊に語り掛ける。
汝の力を顕現し、今、理に従って具現化せん。
偉大なる火の精霊よ。
我に力を貸し給え。
汝に捧げるは我が魔力。
聖なる扉をここに開かん。
炎よ、ここにあれ。
ファイラー。”
魔法の指輪を起点に魔法陣が浮かび上がり、短文詠唱に反応して魔法陣が白く光り、炎が林の合間を掛けて行った。
成功だ。
ヤッター、本当の魔法が使える。
俺はさらにファイラーアローを使って見た。
林の隙間から城壁まで続く獣道に沿って撃ち出した。
城壁まで飛んで城壁に刺さって、城壁の一部を壊した。
問題ない。
ファイラーボールはお預けだ。
あれは圧縮された炎がぶつかった瞬間に弾け出し、大きな爆音が発生する。
騒ぎを起こすと大変だ。
ファイラーアローが使えるならば、ファイラーボールも問題ない。
精霊魔法は素晴らしい。
精霊を使えば、1の魔力の10の炎と交換してくれる。
貢ぎ物に対して返礼が大きい。
精霊魔法は魔法戦の基本だった。
もちろん、精霊を使わずに炎の魔法も使える。
だが、魔力を炎に変えるだけでも魔力を消費する。
1の魔力は1の炎としか変換できない。
ガキ大将に襲われた時に旋風で砂埃を起こして目潰しをするのが精一杯だった。
エアークッションも体重を支えるほどの威力にならない。
10秒の高速詠唱で唱えても、その程度の威力だった。
対して、魔法具を使えば、短文は1秒の高速詠唱で魔法が使える。
威力は城壁の表面壁を少し崩す程度だ。
エアークッションならば、襲ってきた者を弾き返す程度の威力になるハズだ。
だが、派手な魔法は使わない方がいい。
魔法の指輪には、初級魔法『魔力保護』を組み込んでおこう。
衝撃は消せないが、貫通を防いでくれる。
銃弾程度ならば、弾き返してくれる。
発勁のような浸透系の技には効果はないが、子供で発勁を撃てる訳もない。
完璧だ。
試したいのは、賢者が前世の組んだ電磁砲だ。
賢者はアニメのコマーシャルを見て、マジで研究を始めた。
防衛省やアメリカ国防省にハッキングして、電磁砲の設計図を盗み出した。
初期魔法なのに上級魔法並の威力が出る魔法陣が完成した。
天才は凄い。
因みに天才トレーダーと言われている賢者だが、8割は法則に則り売買を繰り返し、残り2割はハッキングによるインサイダー取引だ。
株価暴落を事前に知れば、損失が小さいのは当り前だ。
下がった所で買い戻せば、大儲け。
会社の失敗をワザと漏洩させて暴落させて、マッチポンプで儲けた事もあった。
それで荒稼ぎをして一財産を稼いだ。
魔法『電磁砲』は雷系の魔法を変換して磁力で物質を撃ち出す魔法だ。
俺は伸ばした腕の下に魔法陣を発現させた。
高速詠唱で魔法を発現させて、指で弾いた小石に磁気を纏わせ、落ちてきた小石が磁気レールの上に落ちて移動が始まる。
『行け!』
ギュインと小石が移動を開始して、ポタリと落ちた。
無理、無理、無理、絶対に無理だ。
加速する物質に合わせて魔法陣の出力をプラスとマイナスに変えるだけの簡単な作業だ。
5変換まで成功した。
だが、加速するほどに変換の速度が上がる。
変換速度が3乗倍で増えて行く。
反転速度がコンマ1秒を割り込むと感性で制御など不可能だった。
パソコンに加速度の計算制御を代替させないと無理だ。
リニア新幹線のプラス・マイナスの切り替えを手動で遣ろうとするようなモノだった。
理論は簡単だが、制御は不可能だ。
天才も穴に落ちる。
嫌ぁ、待て。
諦めるな。
演算速度を上げる魔法があったハズだ。
知覚時間を早くする魔法もあった。
賢者は天才だったのでどちらも使用した事がないと自慢していたが、魔法陣が残っていたハズだ。
俺は記憶を確認する。
あった。
記憶に残っている。
態々、魔法陣を書いてスキャナーでパソコンに取り込んでいる賢者の忠実さに感謝だ。
問題はその魔法陣に説明がない事だ。
説明が書かれていないという事は、発動する為の詠唱の記述もない。
魔法陣を解読して、自分で考える事になる。
気が遠くなる。
「アル、どこだ?」
「シュタ、ここです」
「倉庫街は立ち入り禁止と教えただろう」
「後ろは倉庫街ですが、ここは林なので問題ありません」
「・・・・・・・・・・・・」
俺がいるのは倉庫街の東の端だ。
倉庫街と城壁の間にある林の中で裏道なのか少し広くなっており、都合のいい事に四方から死角になっていた。
魔法の練習をするには最適であった。
下兄のシュタニーが洗礼式のお祝いに男だけの秘密基地に案内してくれた。
大きな木の根っこに出来た空洞だった。
上の兄は学校に通い出すと、アネィサーが居ない時にシュタニーが偶に話し掛けてくるようになった。
余程、ウェアニーとアネィサーが苦手なのだろう。
今日も姉が母さんと買い物に出掛けた所で、お祝いだと連れて来られたのだ。
一緒に来た近所の子供らは木登りや穴掘りに夢中になった。
半分遊び、半分食料確保だ。
林の中は食料となる木の実やその他のモノが沢山ある。
栄養失調児らは自分の食料を自分で探す。
シュタニーは兜虫の幼虫のようなモノが美味しいと探し始めた。
絶対に食べたくない。
俺はこっそりと秘密基地を逃げ出した。
そして、林の中を探索して、この場所を見つけた。
「早く帰らないと昼になるぞ」
「アネィは?」
「もう帰って来ているハズだ」
「ヤバいです」
「ヤバいだろう」
母さんが戻ってくる前に家に戻るハズであった。
思考に拭けって時間を忘れた。
家から勝手に出たと知れば、アネィサーが怒り狂うのは見えていた。
はい、叱られました。
シュタニーは家に近くで姿を消して食事時間になるとちゃっかり戻って食事を取ると、俺が食事を終える前に消えていた。
隠密力の高い下の兄だ。
まぁ、どうせアネィサーは俺しか目に入っていない。
「ア~ル、正座」
「はい」
お昼で中断したお説教が続く。
何度も何度も同じ事を繰り返していうアネィサーだった。
過保護だよ。
それは初級魔法の1つであり、最初に覚える魔法の総称だ。
脳裏に浮かべた炎のイメージが精霊の力を借りて具現化する魔法だ。
人によって形が違う。
こちらでは神の力を使っていると考えられており、精霊魔法と呼ばないようだが中身は同じだ。
精霊は神々の眷属なので神の力とも言えなくない。
精霊の力を借りずにすべてを自分の魔力で賄う事もできるが、コスパを考えれば、精霊の力を借りない手はない。
魔法陣を使える事で長い長い詠唱を読まずに精霊を呼び出す事ができるようになった。
弱い魔法で詠唱の長さは童謡曲の1曲分で、高速詠唱でも1分から2分も歌う事になる。
長い割に威力がない。
対人戦の威力となると、より多くに精霊を集める為に3分以上は必要だ。
護衛が前を固めてくれないと使えない。
さらに極大魔法を使用しようとなると3日3晩でも足りない長い詠唱になり、現実的ではない。
魔王との闘いでは、巨大な魔法陣を使う事で同じフレーズ詠唱を繰り返し1日ほど読み上げて力を貯める方法が取られた。
しかも攻撃をする者と魔力を引き出す者が二班に分かれての分業作業だ。
勇者が魔王と戦っている間も、魔王城の近くでは巨大な魔法陣を使って遠距離攻撃を続けられていた。
魔族が魔法陣を壊そうと押し寄せているのを、多くの戦士と魔法使いが戦って、魔法陣の守備をしていたハズだ。
城外の勝敗を賢者は知らない。
魔王を倒し、魔王城を出る前に力尽きたからだ。
“我、精霊に語り掛ける。
汝の力を顕現し、今、理に従って具現化せん。
偉大なる火の精霊よ。
我に力を貸し給え。
汝に捧げるは我が魔力。
聖なる扉をここに開かん。
炎よ、ここにあれ。
ファイラー。”
魔法の指輪を起点に魔法陣が浮かび上がり、短文詠唱に反応して魔法陣が白く光り、炎が林の合間を掛けて行った。
成功だ。
ヤッター、本当の魔法が使える。
俺はさらにファイラーアローを使って見た。
林の隙間から城壁まで続く獣道に沿って撃ち出した。
城壁まで飛んで城壁に刺さって、城壁の一部を壊した。
問題ない。
ファイラーボールはお預けだ。
あれは圧縮された炎がぶつかった瞬間に弾け出し、大きな爆音が発生する。
騒ぎを起こすと大変だ。
ファイラーアローが使えるならば、ファイラーボールも問題ない。
精霊魔法は素晴らしい。
精霊を使えば、1の魔力の10の炎と交換してくれる。
貢ぎ物に対して返礼が大きい。
精霊魔法は魔法戦の基本だった。
もちろん、精霊を使わずに炎の魔法も使える。
だが、魔力を炎に変えるだけでも魔力を消費する。
1の魔力は1の炎としか変換できない。
ガキ大将に襲われた時に旋風で砂埃を起こして目潰しをするのが精一杯だった。
エアークッションも体重を支えるほどの威力にならない。
10秒の高速詠唱で唱えても、その程度の威力だった。
対して、魔法具を使えば、短文は1秒の高速詠唱で魔法が使える。
威力は城壁の表面壁を少し崩す程度だ。
エアークッションならば、襲ってきた者を弾き返す程度の威力になるハズだ。
だが、派手な魔法は使わない方がいい。
魔法の指輪には、初級魔法『魔力保護』を組み込んでおこう。
衝撃は消せないが、貫通を防いでくれる。
銃弾程度ならば、弾き返してくれる。
発勁のような浸透系の技には効果はないが、子供で発勁を撃てる訳もない。
完璧だ。
試したいのは、賢者が前世の組んだ電磁砲だ。
賢者はアニメのコマーシャルを見て、マジで研究を始めた。
防衛省やアメリカ国防省にハッキングして、電磁砲の設計図を盗み出した。
初期魔法なのに上級魔法並の威力が出る魔法陣が完成した。
天才は凄い。
因みに天才トレーダーと言われている賢者だが、8割は法則に則り売買を繰り返し、残り2割はハッキングによるインサイダー取引だ。
株価暴落を事前に知れば、損失が小さいのは当り前だ。
下がった所で買い戻せば、大儲け。
会社の失敗をワザと漏洩させて暴落させて、マッチポンプで儲けた事もあった。
それで荒稼ぎをして一財産を稼いだ。
魔法『電磁砲』は雷系の魔法を変換して磁力で物質を撃ち出す魔法だ。
俺は伸ばした腕の下に魔法陣を発現させた。
高速詠唱で魔法を発現させて、指で弾いた小石に磁気を纏わせ、落ちてきた小石が磁気レールの上に落ちて移動が始まる。
『行け!』
ギュインと小石が移動を開始して、ポタリと落ちた。
無理、無理、無理、絶対に無理だ。
加速する物質に合わせて魔法陣の出力をプラスとマイナスに変えるだけの簡単な作業だ。
5変換まで成功した。
だが、加速するほどに変換の速度が上がる。
変換速度が3乗倍で増えて行く。
反転速度がコンマ1秒を割り込むと感性で制御など不可能だった。
パソコンに加速度の計算制御を代替させないと無理だ。
リニア新幹線のプラス・マイナスの切り替えを手動で遣ろうとするようなモノだった。
理論は簡単だが、制御は不可能だ。
天才も穴に落ちる。
嫌ぁ、待て。
諦めるな。
演算速度を上げる魔法があったハズだ。
知覚時間を早くする魔法もあった。
賢者は天才だったのでどちらも使用した事がないと自慢していたが、魔法陣が残っていたハズだ。
俺は記憶を確認する。
あった。
記憶に残っている。
態々、魔法陣を書いてスキャナーでパソコンに取り込んでいる賢者の忠実さに感謝だ。
問題はその魔法陣に説明がない事だ。
説明が書かれていないという事は、発動する為の詠唱の記述もない。
魔法陣を解読して、自分で考える事になる。
気が遠くなる。
「アル、どこだ?」
「シュタ、ここです」
「倉庫街は立ち入り禁止と教えただろう」
「後ろは倉庫街ですが、ここは林なので問題ありません」
「・・・・・・・・・・・・」
俺がいるのは倉庫街の東の端だ。
倉庫街と城壁の間にある林の中で裏道なのか少し広くなっており、都合のいい事に四方から死角になっていた。
魔法の練習をするには最適であった。
下兄のシュタニーが洗礼式のお祝いに男だけの秘密基地に案内してくれた。
大きな木の根っこに出来た空洞だった。
上の兄は学校に通い出すと、アネィサーが居ない時にシュタニーが偶に話し掛けてくるようになった。
余程、ウェアニーとアネィサーが苦手なのだろう。
今日も姉が母さんと買い物に出掛けた所で、お祝いだと連れて来られたのだ。
一緒に来た近所の子供らは木登りや穴掘りに夢中になった。
半分遊び、半分食料確保だ。
林の中は食料となる木の実やその他のモノが沢山ある。
栄養失調児らは自分の食料を自分で探す。
シュタニーは兜虫の幼虫のようなモノが美味しいと探し始めた。
絶対に食べたくない。
俺はこっそりと秘密基地を逃げ出した。
そして、林の中を探索して、この場所を見つけた。
「早く帰らないと昼になるぞ」
「アネィは?」
「もう帰って来ているハズだ」
「ヤバいです」
「ヤバいだろう」
母さんが戻ってくる前に家に戻るハズであった。
思考に拭けって時間を忘れた。
家から勝手に出たと知れば、アネィサーが怒り狂うのは見えていた。
はい、叱られました。
シュタニーは家に近くで姿を消して食事時間になるとちゃっかり戻って食事を取ると、俺が食事を終える前に消えていた。
隠密力の高い下の兄だ。
まぁ、どうせアネィサーは俺しか目に入っていない。
「ア~ル、正座」
「はい」
お昼で中断したお説教が続く。
何度も何度も同じ事を繰り返していうアネィサーだった。
過保護だよ。
0
お気に入りに追加
41
あなたにおすすめの小説
うちの娘が悪役令嬢って、どういうことですか?
プラネットプラント
ファンタジー
全寮制の高等教育機関で行われている卒業式で、ある令嬢が糾弾されていた。そこに令嬢の父親が割り込んできて・・・。乙女ゲームの強制力に抗う令嬢の父親(前世、彼女いない歴=年齢のフリーター)と従者(身内には優しい鬼畜)と異母兄(当て馬/噛ませ犬な攻略対象)。2016.09.08 07:00に完結します。
小説家になろうでも公開している短編集です。
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
【完結】私だけが知らない
綾雅(りょうが)祝!コミカライズ
ファンタジー
目が覚めたら何も覚えていなかった。父と兄を名乗る二人は泣きながら謝る。痩せ細った体、痣が残る肌、誰もが過保護に私を気遣う。けれど、誰もが何が起きたのかを語らなかった。
優しい家族、ぬるま湯のような生活、穏やかに過ぎていく日常……その陰で、人々は己の犯した罪を隠しつつ微笑む。私を守るため、そう言いながら真実から遠ざけた。
やがて、すべてを知った私は――ひとつの決断をする。
記憶喪失から始まる物語。冤罪で殺されかけた私は蘇り、陥れようとした者は断罪される。優しい嘘に隠された真実が徐々に明らかになっていく。
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2023/12/20……小説家になろう 日間、ファンタジー 27位
2023/12/19……番外編完結
2023/12/11……本編完結(番外編、12/12)
2023/08/27……エブリスタ ファンタジートレンド 1位
2023/08/26……カテゴリー変更「恋愛」⇒「ファンタジー」
2023/08/25……アルファポリス HOT女性向け 13位
2023/08/22……小説家になろう 異世界恋愛、日間 22位
2023/08/21……カクヨム 恋愛週間 17位
2023/08/16……カクヨム 恋愛日間 12位
2023/08/14……連載開始
乙女ゲームの断罪イベントが終わった世界で転生したモブは何を思う
ひなクラゲ
ファンタジー
ここは乙女ゲームの世界
悪役令嬢の断罪イベントも終わり、無事にエンディングを迎えたのだろう…
主人公と王子の幸せそうな笑顔で…
でも転生者であるモブは思う
きっとこのまま幸福なまま終わる筈がないと…
転生したら赤ん坊だった 奴隷だったお母さんと何とか幸せになっていきます
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
転生したら奴隷の赤ん坊だった
お母さんと離れ離れになりそうだったけど、何とか強くなって帰ってくることができました。
全力でお母さんと幸せを手に入れます
ーーー
カムイイムカです
今製作中の話ではないのですが前に作った話を投稿いたします
少しいいことがありましたので投稿したくなってしまいました^^
最後まで行かないシリーズですのでご了承ください
23話でおしまいになります
義母に毒を盛られて前世の記憶を取り戻し覚醒しました、貴男は義妹と仲良くすればいいわ。
克全
ファンタジー
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
11月9日「カクヨム」恋愛日間ランキング15位
11月11日「カクヨム」恋愛週間ランキング22位
11月11日「カクヨム」恋愛月間ランキング71位
11月4日「小説家になろう」恋愛異世界転生/転移恋愛日間78位
辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~
Lunaire
ファンタジー
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
他作品の詳細はこちら:
『転生特典:錬金術師スキルを習得しました!』
【https://www.alphapolis.co.jp/novel/297545791/906915890】
『テイマーのんびり生活!スライムと始めるVRMMOスローライフ』 【https://www.alphapolis.co.jp/novel/297545791/515916186】
『ゆるり冒険VR日和 ~のんびり異世界と現実のあいだで~』
【https://www.alphapolis.co.jp/novel/297545791/166917524】
異世界転生したらよくわからない騎士の家に生まれたので、とりあえず死なないように気をつけていたら無双してしまった件。
星の国のマジシャン
ファンタジー
引きこもりニート、40歳の俺が、皇帝に騎士として支える分家の貴族に転生。
そして魔法剣術学校の剣術科に通うことなるが、そこには波瀾万丈な物語が生まれる程の過酷な「必須科目」の数々が。
本家VS分家の「決闘」や、卒業と命を懸け必死で戦い抜く「魔物サバイバル」、さらには40年の弱男人生で味わったことのない甘酸っぱい青春群像劇やモテ期も…。
この世界を動かす、最大の敵にご注目ください!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる