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第四十九話 妹と姉

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僕は、家に帰ってきてから妹のもとに向かった。
妹に仲直りしたことを報告しに行くためだ。
このところ妹には相談に乗ってもらったり、助言をもらったりで結構助けてもらったこともありでさすがに言っといたほうがいいと思ったから帰っていの一番に報告に向かっているのだ。
そして、妹の部屋の前まで来た。
いつもは戻ってきたら、妹はリビングにいるんおだけど、さっき覗いたらいなかった。
そうなると、多分部屋にいるんだろうと思って部屋まで来たのだ。
僕は着替える前に言いに来たので、まだ女装中だ。
それほど、今の僕のテンションは高い。
僕は妹に感謝の意味も込めて、久しぶりにこの格好のまま会いに来て喜ばせようとしているわけだ。
僕は思う。なんて妹想いの兄?姉?…(まぁどっちでもいいか)なんだろうって。
そしてこれから見る妹の笑顔を想像するとまたテンションが上がってくるわけで…
そして、僕は妹の部屋のドアをノックする。

「はい…」

と中から妹の声がして、ドアが開いたので僕は部屋の中を覗く。
僕はその光景に驚いた。
そこには、ドアを開けてくれた妹の姿ともう一人の姿があった。
それも男だ!
なんてことだ妹が男を連れ込んでいるだなんて…
言葉を失っている僕を見て妹が僕の耳もとに口を持ってきた。

「なんでこんなタイミングに来ちゃうの!てか、なんで着替えてないの?わざとなの?」

と小声で、そしてちから強くいってきた。
僕も思ったなんてタイミングの悪い時に来てしまったのかと…
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