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勝敗
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そして、この日の夕方‥‥‥
学校が終わると‥‥‥
学校近くの森の開けた場所へと来ていた。
ここは、かつてクラマとイズナちゃんが戦った場所!!!
今日は、そこに2体の妖の姿が‥‥‥
クラマとポン太だ!!!
面白がって、サスケくん達もついて来た。
「おおー!!!楽しみだな!!!
あの九尾が、どの程度!強くなったか確かめてやろう!!!」
それが、聞こえたクラマは‥‥‥
「ふんッ!勝手にしろ!!!
わたしは、コイツをぶっ殺すだけだ!!!」
ゔぅ~ん‥‥‥クラマ、ちゃんと手加減してくれるかな‥‥‥!?
一様、回復する技は持ってるけど‥‥‥
当たり前だが‥‥死んだ者は、生き返せない!!!
ポン太、死ぬな!!!
僕は、そう願う事しか出来なかった。
すると‥‥‥ポン太が
「おい!狐‥‥‥お前達、狐族は尻尾の数が多いとかで、調子に乗っておるが‥‥‥
ワシの華麗なる術の前に、ひれ伏せ!!!」
「はい、死んだ!!!」
「どっからでもかかって来い!!!
クソ狐!!!」
何故あんなにまポン太は、相手を煽るのか‥‥‥
アイツは、自分がどれだけ強いと思っているんだ!?
すると‥‥‥クラマが‥‥‥!!!
「では、行くぞ‥‥‥」
そう言うと‥‥‥足元に白い煙を出し始めた。
そして、クラマはその煙に乗ると空を飛んだ!!!
「はッ! 空を飛んだくらいで、良い気になるな!!!
ワシの釣竿は、どこまでも伸びる!!!」
そう言ってポン太は、釣竿の狸火をブンブン!!!振り回した!!!
そして、それはクラマ目掛けて飛んで行った。
バチッン!!!
大きな音を奏でると‥‥‥
ポン太の狸火は、地面に落下していた。
クラマには、傷一つない!!!
そして、クラマは‥‥‥
「次は、こちらから行くぞ!!!」
そう言うと、尻尾を2本伸ばしてポン太を攻撃する!!!
「うわぁぁぁーーー!!!」
ポン太は、走り回ってそれを避けていた。
「オラ!オラ!オラ!オラ!オラー!!!」
ポン太が、泣きながら逃げているのに‥‥‥
クラマは、攻撃を止める事は無かった。
そして、僕は気づく!!!
「あれ!クラマの尻尾。増えてない!?」
すると‥‥‥ミラと花子さんが
「増えてますね‥‥。」
「増えてるわね。」
「だよね!!!」
イズナちゃんが、説明をしてくれた。
「あれは、尻尾と言うより!!!
煙です。」
「煙?」
「はい、クラマは煙で尻尾の代わりを作り!
それで、攻撃を行っています。」
「そんな事が、出来るの? 煙なのに‥‥」
「はい、乗る事が出来るほど
濃く濃厚な物を作れれば、可能です。」
「‥‥ああ、確かに
さっき白い煙に乗って飛んでいたものね。」
「はい、なので可能です。」
「イズナちゃんも‥‥あれ!出来るの?」
「・・・」
なんかまずい事を聞いちゃったかな‥‥‥
「出来ます!!!私だって、あのくらい出来るに決まってます!!!」
なんか‥‥必死だけど‥‥‥
とりあえず、そう言うことにしておこう。
きっと、イズナちゃんは‥‥‥
あの技を絶対に覚えてくる!!!
僕がそんな事を思っていると‥‥‥
ボロ雑巾の様になったポン太が、僕達の前に飛んで来た!!!
「‥‥‥ア‥アニキ‥‥面目ねぇ‥‥‥‥」
パタッ!!!
ポン太は、力尽きた!!!
「ポン太ーーーー!!!!」
‥‥‥なんて、小芝居は置いといて。
クラマが戻って来た!!!
「死んだか!?」
「まだ、死んでは無いよ。
クラマ?まだやるの‥‥‥?」
「もう、いい! 十分だ!!!」
「なら‥‥‥」
そう言って、僕はポン太を‥‥‥
ゴホウの【炎尾浄化】を使い回復した。
ポン太の無数の傷が、浄化された様に消えていく‥‥‥
それを見て、クラマが‥‥‥
「主人!その技は、尻尾!何本目ですか!?」
「5本目だよ!!!」
「5本目‥‥‥こんなに短期間で、5本の尻尾達を従えるとは‥‥‥
さすが、主人です!!!」
「‥‥‥まぁ、僕も使える様になったきっかけは、あまり覚えてないんだけどね。」
「それは、そらは‥‥‥それもまた!主人らしい。」
「あははッ!!!それ、褒めてないでしょ‥‥‥。」
そんな事を話していると‥‥‥
ポン太が、目覚めた!!!
「あれ!死んで無い!!!」
まぁ‥‥
一回は死んでるから妖なんだけとね。
「アニキが、助けてくれたのですか!?」
「そうだよ‥‥‥。」
「アニキーーー!!!一生ついて行きます!!!」
すると‥‥‥
サスケくんが‥‥‥
「もう、戦いも終わったし!!!
九尾の実力も分かった!!!俺達は、帰るとするよ。」
そう言うとサスケくん達は、帰って行った。
そして‥‥‥
「僕達も行こう!!!」
そう言って、皆んなで僕の部屋へと向かった。
部屋に着くと‥‥‥
花子さんが、僕達の為に料理を作ってくれる事となった。
僕達は、花子さんが作る。
料理が出来る間、待っているので‥‥‥
ここ数ヶ月の出来事をクラマに話した。
すると、クラマは‥‥‥
「ほぉ‥‥鵺とは!!!
わたしも戦ってみたかったのぉ‥‥‥」
そんな話をしている中‥‥‥
さっきの事もあるのか、ポン太は僕から離れなかった。
きっと、半殺しにされたクラマが怖いのだろう!!!
そして、花子さんの料理が出来上がると‥‥‥
それを皆んなで食べた!!!
大勢で食べるご飯は、格別に美味しかった!!!
学校が終わると‥‥‥
学校近くの森の開けた場所へと来ていた。
ここは、かつてクラマとイズナちゃんが戦った場所!!!
今日は、そこに2体の妖の姿が‥‥‥
クラマとポン太だ!!!
面白がって、サスケくん達もついて来た。
「おおー!!!楽しみだな!!!
あの九尾が、どの程度!強くなったか確かめてやろう!!!」
それが、聞こえたクラマは‥‥‥
「ふんッ!勝手にしろ!!!
わたしは、コイツをぶっ殺すだけだ!!!」
ゔぅ~ん‥‥‥クラマ、ちゃんと手加減してくれるかな‥‥‥!?
一様、回復する技は持ってるけど‥‥‥
当たり前だが‥‥死んだ者は、生き返せない!!!
ポン太、死ぬな!!!
僕は、そう願う事しか出来なかった。
すると‥‥‥ポン太が
「おい!狐‥‥‥お前達、狐族は尻尾の数が多いとかで、調子に乗っておるが‥‥‥
ワシの華麗なる術の前に、ひれ伏せ!!!」
「はい、死んだ!!!」
「どっからでもかかって来い!!!
クソ狐!!!」
何故あんなにまポン太は、相手を煽るのか‥‥‥
アイツは、自分がどれだけ強いと思っているんだ!?
すると‥‥‥クラマが‥‥‥!!!
「では、行くぞ‥‥‥」
そう言うと‥‥‥足元に白い煙を出し始めた。
そして、クラマはその煙に乗ると空を飛んだ!!!
「はッ! 空を飛んだくらいで、良い気になるな!!!
ワシの釣竿は、どこまでも伸びる!!!」
そう言ってポン太は、釣竿の狸火をブンブン!!!振り回した!!!
そして、それはクラマ目掛けて飛んで行った。
バチッン!!!
大きな音を奏でると‥‥‥
ポン太の狸火は、地面に落下していた。
クラマには、傷一つない!!!
そして、クラマは‥‥‥
「次は、こちらから行くぞ!!!」
そう言うと、尻尾を2本伸ばしてポン太を攻撃する!!!
「うわぁぁぁーーー!!!」
ポン太は、走り回ってそれを避けていた。
「オラ!オラ!オラ!オラ!オラー!!!」
ポン太が、泣きながら逃げているのに‥‥‥
クラマは、攻撃を止める事は無かった。
そして、僕は気づく!!!
「あれ!クラマの尻尾。増えてない!?」
すると‥‥‥ミラと花子さんが
「増えてますね‥‥。」
「増えてるわね。」
「だよね!!!」
イズナちゃんが、説明をしてくれた。
「あれは、尻尾と言うより!!!
煙です。」
「煙?」
「はい、クラマは煙で尻尾の代わりを作り!
それで、攻撃を行っています。」
「そんな事が、出来るの? 煙なのに‥‥」
「はい、乗る事が出来るほど
濃く濃厚な物を作れれば、可能です。」
「‥‥ああ、確かに
さっき白い煙に乗って飛んでいたものね。」
「はい、なので可能です。」
「イズナちゃんも‥‥あれ!出来るの?」
「・・・」
なんかまずい事を聞いちゃったかな‥‥‥
「出来ます!!!私だって、あのくらい出来るに決まってます!!!」
なんか‥‥必死だけど‥‥‥
とりあえず、そう言うことにしておこう。
きっと、イズナちゃんは‥‥‥
あの技を絶対に覚えてくる!!!
僕がそんな事を思っていると‥‥‥
ボロ雑巾の様になったポン太が、僕達の前に飛んで来た!!!
「‥‥‥ア‥アニキ‥‥面目ねぇ‥‥‥‥」
パタッ!!!
ポン太は、力尽きた!!!
「ポン太ーーーー!!!!」
‥‥‥なんて、小芝居は置いといて。
クラマが戻って来た!!!
「死んだか!?」
「まだ、死んでは無いよ。
クラマ?まだやるの‥‥‥?」
「もう、いい! 十分だ!!!」
「なら‥‥‥」
そう言って、僕はポン太を‥‥‥
ゴホウの【炎尾浄化】を使い回復した。
ポン太の無数の傷が、浄化された様に消えていく‥‥‥
それを見て、クラマが‥‥‥
「主人!その技は、尻尾!何本目ですか!?」
「5本目だよ!!!」
「5本目‥‥‥こんなに短期間で、5本の尻尾達を従えるとは‥‥‥
さすが、主人です!!!」
「‥‥‥まぁ、僕も使える様になったきっかけは、あまり覚えてないんだけどね。」
「それは、そらは‥‥‥それもまた!主人らしい。」
「あははッ!!!それ、褒めてないでしょ‥‥‥。」
そんな事を話していると‥‥‥
ポン太が、目覚めた!!!
「あれ!死んで無い!!!」
まぁ‥‥
一回は死んでるから妖なんだけとね。
「アニキが、助けてくれたのですか!?」
「そうだよ‥‥‥。」
「アニキーーー!!!一生ついて行きます!!!」
すると‥‥‥
サスケくんが‥‥‥
「もう、戦いも終わったし!!!
九尾の実力も分かった!!!俺達は、帰るとするよ。」
そう言うとサスケくん達は、帰って行った。
そして‥‥‥
「僕達も行こう!!!」
そう言って、皆んなで僕の部屋へと向かった。
部屋に着くと‥‥‥
花子さんが、僕達の為に料理を作ってくれる事となった。
僕達は、花子さんが作る。
料理が出来る間、待っているので‥‥‥
ここ数ヶ月の出来事をクラマに話した。
すると、クラマは‥‥‥
「ほぉ‥‥鵺とは!!!
わたしも戦ってみたかったのぉ‥‥‥」
そんな話をしている中‥‥‥
さっきの事もあるのか、ポン太は僕から離れなかった。
きっと、半殺しにされたクラマが怖いのだろう!!!
そして、花子さんの料理が出来上がると‥‥‥
それを皆んなで食べた!!!
大勢で食べるご飯は、格別に美味しかった!!!
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