お化けの花子さんは、普通の女の子でした。

親蜘蛛

正面には、ギンコ！両サイドには、花子とクラマが･･･

ギンコは、形代を使い！
人形の式神を数体作り出すと･･･土蜘蛛の注意を逸らす事に成功する！

その隙に、クラマと花子が土蜘蛛に向けて
鬼火と狐火で、攻撃を加える！

土蜘蛛は、火の玉を喰らいながらもギンコの式である形代を次々と潰していく！！！

「こりゃ！まいったのぉ･･･」

「花子！土蜘蛛を止めろ！！！」

「はい！」

花子さんは、覚えたばかりの術を使い土蜘蛛を形代で抑えた。

「ゔぅ･･･
長くは、持ちません･･･」

「ギンコ！！！私と力を合わせて土蜘蛛を撃つぞ！！！」

「あい。分かった！」

ギンコも沢山の形代を使い狐火を呼び出す！

ギンコの狐火は、クラマの狐火より少しだけ白い物だった。

「一気に行くぞー！！！」

2人は、出せるだけの火力で土蜘蛛を焼き払う。

ギェェェーーーー！！！

青白い炎に包まれた土蜘蛛が、断末魔をあげていた。

「行けるぞ！！！」

「私もかせんします！！！」

そう言うと花子は、土蜘蛛を抑えていた形代を解き。

鬼火を作り出すと土蜘蛛に向かって放った。