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ラストの妖怪
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河童は、凄い喉の渇きで目を覚ました。
「ヴ・・・ヴゴゲナイ・・・・・・。」
ブォーーーーーン!
「やあ!やっと、目を覚ましたんだね。」
「カワイテ!シニソウ・・・水ヲクレ・・・」
「えっ!ダメだよ。
だって、やっと乾いて来たんだから!」
「ナ・・・ナニヲシタ?」
河童が、上を見ると・・・
ドライヤーで、お皿を乾かす佳の姿があった。
「ナ・・・ナニヲシテル!オマエ!!!」
「え!乾かしてる。って、言ってんじゃん」
「ヤメテクレー・・・ノロイ、トクカラ・・・」
「そんなの当たり前!僕は、今!
昨日の仕返しをしているだけだよ。」
死んだ目で、それを言い放つと・・・
「怖い!怖い!怖い怖い怖い怖い怖い!
佳くん!!!怖すぎる!!!」
「あ…ごめん。つい!!!」
「つい!じゃないよ!!!怖いから怖すぎるから!!!」
「仕方ないなァー・・・じゃ~花子さんに免じて許してあげる。」
「アリガトウゴザイマス‥アリガトウゴザイマス・・・」
「いいよ。じゃー呪い解いて!」
「ハイ!」
すると・・・
花子さんの呪いが、また一つ解かれた。
そして、河童を解放してあげると・・・
「明日には、池の水!
戻ってると思うから今日は、ここに居な!」
「ワカリマシタ・・・」
それから僕達は、池を見に行くと・・・
全ての水が抜かれ!掃除されていた。
「ん~んッ・・・良い事するって、気持ちがいいね。」
「ええ・・・池には、とってもいい事ね・・・」
そうして、作業が終わる頃には夕方になっていた。
工事の人達に、お礼を言い!工事関係者達は、帰っていった。
「よし!コレからが・・・本番だね!
花子さん!!!」
「え‥えぇ・・・本当に!ここまで来てしまうとは・・・」
「でっ!ラストは、どんな妖怪?」
「ラストは・・・コックリさんよ。」
「コックリさんかぁ・・・強いの?」
「えぇ・・・コックリさんは、もともと神に仕える。
稲荷のお狐さまが、妖力を持ち人型になった妖怪よ。
だから・・・妖術、妖力で、言ったら間違いなく!最強よ。」
「へぇ・・・で!何処にいるの?」
「儀式をすれば、間違いなく!現れるわ。」
「よし!じゃー…やろう!!!」
そうして、2人はコックリさんを呼び出す為の儀式の準備を始めた・・・
「花子さん・・・儀式って、これ!?」
「ええ・・・これよ。」
「ヴ・・・ヴゴゲナイ・・・・・・。」
ブォーーーーーン!
「やあ!やっと、目を覚ましたんだね。」
「カワイテ!シニソウ・・・水ヲクレ・・・」
「えっ!ダメだよ。
だって、やっと乾いて来たんだから!」
「ナ・・・ナニヲシタ?」
河童が、上を見ると・・・
ドライヤーで、お皿を乾かす佳の姿があった。
「ナ・・・ナニヲシテル!オマエ!!!」
「え!乾かしてる。って、言ってんじゃん」
「ヤメテクレー・・・ノロイ、トクカラ・・・」
「そんなの当たり前!僕は、今!
昨日の仕返しをしているだけだよ。」
死んだ目で、それを言い放つと・・・
「怖い!怖い!怖い怖い怖い怖い怖い!
佳くん!!!怖すぎる!!!」
「あ…ごめん。つい!!!」
「つい!じゃないよ!!!怖いから怖すぎるから!!!」
「仕方ないなァー・・・じゃ~花子さんに免じて許してあげる。」
「アリガトウゴザイマス‥アリガトウゴザイマス・・・」
「いいよ。じゃー呪い解いて!」
「ハイ!」
すると・・・
花子さんの呪いが、また一つ解かれた。
そして、河童を解放してあげると・・・
「明日には、池の水!
戻ってると思うから今日は、ここに居な!」
「ワカリマシタ・・・」
それから僕達は、池を見に行くと・・・
全ての水が抜かれ!掃除されていた。
「ん~んッ・・・良い事するって、気持ちがいいね。」
「ええ・・・池には、とってもいい事ね・・・」
そうして、作業が終わる頃には夕方になっていた。
工事の人達に、お礼を言い!工事関係者達は、帰っていった。
「よし!コレからが・・・本番だね!
花子さん!!!」
「え‥えぇ・・・本当に!ここまで来てしまうとは・・・」
「でっ!ラストは、どんな妖怪?」
「ラストは・・・コックリさんよ。」
「コックリさんかぁ・・・強いの?」
「えぇ・・・コックリさんは、もともと神に仕える。
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だから・・・妖術、妖力で、言ったら間違いなく!最強よ。」
「へぇ・・・で!何処にいるの?」
「儀式をすれば、間違いなく!現れるわ。」
「よし!じゃー…やろう!!!」
そうして、2人はコックリさんを呼び出す為の儀式の準備を始めた・・・
「花子さん・・・儀式って、これ!?」
「ええ・・・これよ。」
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