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鏡じじい
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廊下の大きな鏡の前に行くと・・・・・・
鏡の中から爺さんの上半身だけが、飛び出していた。
「ねぇ、お爺さん大丈夫?」
「よく連れて来た!花子・・・
そいつをよこせ!!!」
「ねえ・・・
花子さん!この人?大丈夫なの!?」
「大丈夫よ!それより、佳くんどうするの?
この人が、鏡の妖怪!鏡じじいよ。」
「えっ!そうなの?
なら花子さん・・・
幽霊しばりアップリケ貸して!」
「何それ・・・?そんなモノ持ってないわよ。」
「えっ!花子さんなのに、持ってないの?
なら、どうやって!倒すの?」
「知らないわよ!佳くんが、何か策があるんじゃ無いの?」
「無いよ。そんなの・・・・・・」
すると・・・
佳は、鏡じじいに腕を掴まれ!鏡の中に引きずり込まれてそうになる。
「花子さん。これ!ヤバくない。」
「マズイわね!」
「ねぇ~。
彼氏が、ピーンチ!なんだから何とかしてよ!」
「いや!私の方が、弱いから縛られてるのよ!
無理に決まってるでしょ!!!」
「じゃー・・・
どうしよう。」
その間もどんどん引き摺り込まれて行っていた。
「なら!この鏡。
割ってみる!!!」
すると、佳は鏡を殴りつけた!
鏡が粉々に割れると・・・・・・
鏡じじいは、その場から居なくなった。
「やったー!成功。」
「やったー!成功じゃないわよ!!!
明日、先生に怒られるわよ。」
「緊急事態!だもの・・・
仕方ないじゃないか!!!」
「そうかも知れないけど・・・
それより!佳くん。
早く逃げるわよ!!!」
「何で?」
「だって、また捕まったら
どうするの?」
「そしたら、また鏡を割れば!いいじゃないか!
てか!アイツ学校の鏡。
全部!割ったら出て来れないんじゃね!」
「何言ってるの!?貴方!!!」
「貴方じゃなくて!佳ね。」
「あ・・・ぅん…。」
「で!花子さん。
この学校の鏡!全部、割りに行こう!」
「そんな事したら!怒られるだけじゃ済まないわよ!」
「別にいいよ。
一枚!割って怒られるのも
全部、割って怒られるのも、怒られる事には変わらないから」
「・・・そう・・・なら、行きましょう」
そして、僕と花子さんは学校中の鏡を割って回った。
「所で、鏡。
全部!手で割るの?」
「そんな事もあろうかと・・・
見つけておいたんだ!」
テレデッテデー!
「トンカチー!!!」
「ぁあ・・・鏡を割るには、最適ね。」
そうして、鏡の前に来ると!
「お"い!ガキッ!!!次は、逃がさない・・・」
ガシャンッ!
「よし!次だ!花子さん!!!」
「おい!ガ・・・」
パリンッ…
「おい!」
ガシャン!
「ちょ、まて!」
パリンッ!
「お…」
ガシャン、、パリンッ!ガシャン、ガシャン!パリンッ、パリンッ、パリンッ、パリンッ、パリンッ、ガシャン、ガシャ、ガシャ、パリンッ・・・!
「ふぅ~。
これで、全部かな?」
「多分・・・本当に、やってしまったのね」
「うん、とりあえず!疲れたから。
僕、帰るね。
また明日!花子さん」
「あ・・・うん。
さようなら~……」
そして、僕は家に帰り!
お風呂に入り。
ご飯を食べて、寝た。
鏡の中から爺さんの上半身だけが、飛び出していた。
「ねぇ、お爺さん大丈夫?」
「よく連れて来た!花子・・・
そいつをよこせ!!!」
「ねえ・・・
花子さん!この人?大丈夫なの!?」
「大丈夫よ!それより、佳くんどうするの?
この人が、鏡の妖怪!鏡じじいよ。」
「えっ!そうなの?
なら花子さん・・・
幽霊しばりアップリケ貸して!」
「何それ・・・?そんなモノ持ってないわよ。」
「えっ!花子さんなのに、持ってないの?
なら、どうやって!倒すの?」
「知らないわよ!佳くんが、何か策があるんじゃ無いの?」
「無いよ。そんなの・・・・・・」
すると・・・
佳は、鏡じじいに腕を掴まれ!鏡の中に引きずり込まれてそうになる。
「花子さん。これ!ヤバくない。」
「マズイわね!」
「ねぇ~。
彼氏が、ピーンチ!なんだから何とかしてよ!」
「いや!私の方が、弱いから縛られてるのよ!
無理に決まってるでしょ!!!」
「じゃー・・・
どうしよう。」
その間もどんどん引き摺り込まれて行っていた。
「なら!この鏡。
割ってみる!!!」
すると、佳は鏡を殴りつけた!
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「やったー!成功じゃないわよ!!!
明日、先生に怒られるわよ。」
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仕方ないじゃないか!!!」
「そうかも知れないけど・・・
それより!佳くん。
早く逃げるわよ!!!」
「何で?」
「だって、また捕まったら
どうするの?」
「そしたら、また鏡を割れば!いいじゃないか!
てか!アイツ学校の鏡。
全部!割ったら出て来れないんじゃね!」
「何言ってるの!?貴方!!!」
「貴方じゃなくて!佳ね。」
「あ・・・ぅん…。」
「で!花子さん。
この学校の鏡!全部、割りに行こう!」
「そんな事したら!怒られるだけじゃ済まないわよ!」
「別にいいよ。
一枚!割って怒られるのも
全部、割って怒られるのも、怒られる事には変わらないから」
「・・・そう・・・なら、行きましょう」
そして、僕と花子さんは学校中の鏡を割って回った。
「所で、鏡。
全部!手で割るの?」
「そんな事もあろうかと・・・
見つけておいたんだ!」
テレデッテデー!
「トンカチー!!!」
「ぁあ・・・鏡を割るには、最適ね。」
そうして、鏡の前に来ると!
「お"い!ガキッ!!!次は、逃がさない・・・」
ガシャンッ!
「よし!次だ!花子さん!!!」
「おい!ガ・・・」
パリンッ…
「おい!」
ガシャン!
「ちょ、まて!」
パリンッ!
「お…」
ガシャン、、パリンッ!ガシャン、ガシャン!パリンッ、パリンッ、パリンッ、パリンッ、パリンッ、ガシャン、ガシャ、ガシャ、パリンッ・・・!
「ふぅ~。
これで、全部かな?」
「多分・・・本当に、やってしまったのね」
「うん、とりあえず!疲れたから。
僕、帰るね。
また明日!花子さん」
「あ・・・うん。
さようなら~……」
そして、僕は家に帰り!
お風呂に入り。
ご飯を食べて、寝た。
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