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第3話 魔神復活の前兆
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ラストオークを煽動し、向かわせてきたヤツを俺の『闇』で捕縛した。今の目の前には、人間のような男が俺の闇に囚われていたが――。
「なんだコイツ。人型モンスターか?」
「クケケケケ……。よくぞオレを捕まえたな。だが、オレは所詮は使い捨ての駒にすぎん。新たなクリーチャーがお前ら脆弱な人間共に襲い掛かるだろう」
「自分で捨て駒って」
「うるさい! それよりいいのか、こんなところでのんびりとしていて……もうすぐだ。もうすぐ魔神・アトラス様が復活する……その時、世界はどうなっちまうだろうなぁ……ケケケッ!」
「なんだと!? 魔神だって!?」
「魔王と和解なんぞするからだ! ざまあみろ!! ケケケケケ、クケケケケケ!!」
俺は、モンスター……いや、『クリーチャー』を闇で粉砕した。
「ギャアアアアアアアアアアアアアッ!!!」
まあ、括り的には一緒なのだが、アイツがクリーチャーと言う以上は、そうなのだろう。確かに、あんなバケモノは見たことがなかったし。
「ちょ、ちょっとユメ。詳しいこと聞き出さなくて良かったの?」
ネーブルが焦る。
その気持ちは分からんでもないけど、金切り声は不快だった。
「いいよ。もうこの世界を守る使命は終わったし、今の俺は元勇者。どうなろうと知ったこっちゃねぇ。それより、俺たちだけの楽園を築こうぜ」
「そ、そうだけど~。まあいいか、ユメのいる場所がわたしたちの居場所だからね」
納得したネーブルは、うんうんと頷いた。
ゼファも同様に笑みを浮かべ、同意。フォースは俺に肩車(勝手に乗ってきた)されつつも、頬を突いてきた。
「ふぉふぃ、ふぉーふ。ふぁめれ~」
「ユメ~~~♡」
要約すると、フォースも同じ意見だと言いたいようだ。
理解した。
「よし。じゃ、魔神に注意しつつ進むか」
◆
【 水の聖国 - サンク 】
ゼファは地図を買いに、ネーブルは昼飯を買いに行った。
残るは俺とフォース。
国一番の噴水広場に俺たちはいた。
二人並んでベンチに腰掛けていると――男に話しかけられた。
「あの、そこの小さな魔法使い様は……もしや」
「…………」
もちろん、人見知りの激しいフォースは答えない。ので、俺が答える。
「こいつに何か用ですか」
「あなたに用はない。そこの魔法使いさん、確か、世界に七人しかいないという『極魔法使い』様ですよね。なんとお美しい……おっと、失礼しましたね。僕は、この国の貴族のスコルと申すもの。察するに、住む場所に困っておられるようですね。よろしければ、僕の家にご招待しますよ」
そうフォースは、貴族からアプローチを受けた。
「…………」
そっぽも向かず、フォースはただ無のまま貴族を見た。そして、彼は『ある力』によって、フォースに対しての興味を失い、踵を返した。
貴族は去った。
「フォース。面倒だからって『ソウルフォース』を使ったな」
理とバランスの力――ソウルフォース。
極魔法使いにしか扱えない神秘の力である。
あらゆる万物を浮かせたり、破壊したり。人間の心に干渉したりも出来る。さらに凄いことに魔力を高めることもでき、火力が十倍にも膨れ上がる。
まあ、要は便利な力ってところだな。
「ユメ~♡」
ピトっとくっついてくるどころか、俺の膝の上に乗ってくるフォース。聞いちゃいねえ~!! だけど、まあいいか。
そうして、フォースと閑談をしていれば――
「ユメ様~!」
ゼファが帰ってきた。手に地図を持って。
「おかえり。ん、ゼファ、手荷物すごいな。どうしたんだそれ」
「実は、いろんな人たちから話しかけられてしまいまして……気づけばこんなにモノが」
なるほど、ゼファは聖女だからな。
貢物ってところだろう。
アレなら、しばらく食料には困らないな。
「ユメ~、お昼買ってきたよー」
ネーブルも戻ってきた。
「へぇ、こりゃ美味そうなトルティーヤだな」
「うん。この国一番だってさ。だから、ちょっと時間掛かっちゃったけど、はい、これはユメとフォースの分。こっちはゼファのね」
「せんきゅ」「ありがと」「ありがとうございます」
俺は、ゼファから受け取った地図を見ながら、トルティーヤを頬張った。
どうせ作るなら、島国の方が安全でいいだろう。
だから、『島』を探した。
「う~~~ん……」
「ユメ様。開拓できそうな場所はありそうですか?」
「うーん、良さげな島でもないかと付近を探してるけど、さすがに地図じゃ無理か。どの場所も火、水、風、地の支配域。……すまん、ゼファ。せっかく地図を買ってきてくれたのに」
「いいえ、何事も失敗はつきものですから気になさらず。……あ、でもそういえば、地図を買いにいく時に、貴族の方からお話を聞かせて戴いて思い出したのですが」
「へえ?」
「大陸は円になっていますよね、その中心に未開拓の地があるではないですか」
「って、そりゃ……もともと魔王が根城にしていた……」
「はい、そうです。あの場所は現在、誰も近寄らない暗黒地帯です。あえて新天地とするのは如何でしょうか」
マジか。それはちょっとだけ俺も考えたけどな、う~ん。
でもなー…。あの場所には魔王がいるし。
けれど、他に手段もないだろう。
「分かった。交渉次第では可能かもしれない。少なくとも、話は通じる相手だ。いいだろう、魔王の支配した……いや、今もだけど、世界の中心――『パラドックス』へ向かいますか」
みんなアッサリすぎるほど快諾した。
さて、旅はもう少し続きそうだ。あ……船を用意しないとな。テレポートだと距離がありすぎて届かないし。しばらくは船旅だな。
「なんだコイツ。人型モンスターか?」
「クケケケケ……。よくぞオレを捕まえたな。だが、オレは所詮は使い捨ての駒にすぎん。新たなクリーチャーがお前ら脆弱な人間共に襲い掛かるだろう」
「自分で捨て駒って」
「うるさい! それよりいいのか、こんなところでのんびりとしていて……もうすぐだ。もうすぐ魔神・アトラス様が復活する……その時、世界はどうなっちまうだろうなぁ……ケケケッ!」
「なんだと!? 魔神だって!?」
「魔王と和解なんぞするからだ! ざまあみろ!! ケケケケケ、クケケケケケ!!」
俺は、モンスター……いや、『クリーチャー』を闇で粉砕した。
「ギャアアアアアアアアアアアアアッ!!!」
まあ、括り的には一緒なのだが、アイツがクリーチャーと言う以上は、そうなのだろう。確かに、あんなバケモノは見たことがなかったし。
「ちょ、ちょっとユメ。詳しいこと聞き出さなくて良かったの?」
ネーブルが焦る。
その気持ちは分からんでもないけど、金切り声は不快だった。
「いいよ。もうこの世界を守る使命は終わったし、今の俺は元勇者。どうなろうと知ったこっちゃねぇ。それより、俺たちだけの楽園を築こうぜ」
「そ、そうだけど~。まあいいか、ユメのいる場所がわたしたちの居場所だからね」
納得したネーブルは、うんうんと頷いた。
ゼファも同様に笑みを浮かべ、同意。フォースは俺に肩車(勝手に乗ってきた)されつつも、頬を突いてきた。
「ふぉふぃ、ふぉーふ。ふぁめれ~」
「ユメ~~~♡」
要約すると、フォースも同じ意見だと言いたいようだ。
理解した。
「よし。じゃ、魔神に注意しつつ進むか」
◆
【 水の聖国 - サンク 】
ゼファは地図を買いに、ネーブルは昼飯を買いに行った。
残るは俺とフォース。
国一番の噴水広場に俺たちはいた。
二人並んでベンチに腰掛けていると――男に話しかけられた。
「あの、そこの小さな魔法使い様は……もしや」
「…………」
もちろん、人見知りの激しいフォースは答えない。ので、俺が答える。
「こいつに何か用ですか」
「あなたに用はない。そこの魔法使いさん、確か、世界に七人しかいないという『極魔法使い』様ですよね。なんとお美しい……おっと、失礼しましたね。僕は、この国の貴族のスコルと申すもの。察するに、住む場所に困っておられるようですね。よろしければ、僕の家にご招待しますよ」
そうフォースは、貴族からアプローチを受けた。
「…………」
そっぽも向かず、フォースはただ無のまま貴族を見た。そして、彼は『ある力』によって、フォースに対しての興味を失い、踵を返した。
貴族は去った。
「フォース。面倒だからって『ソウルフォース』を使ったな」
理とバランスの力――ソウルフォース。
極魔法使いにしか扱えない神秘の力である。
あらゆる万物を浮かせたり、破壊したり。人間の心に干渉したりも出来る。さらに凄いことに魔力を高めることもでき、火力が十倍にも膨れ上がる。
まあ、要は便利な力ってところだな。
「ユメ~♡」
ピトっとくっついてくるどころか、俺の膝の上に乗ってくるフォース。聞いちゃいねえ~!! だけど、まあいいか。
そうして、フォースと閑談をしていれば――
「ユメ様~!」
ゼファが帰ってきた。手に地図を持って。
「おかえり。ん、ゼファ、手荷物すごいな。どうしたんだそれ」
「実は、いろんな人たちから話しかけられてしまいまして……気づけばこんなにモノが」
なるほど、ゼファは聖女だからな。
貢物ってところだろう。
アレなら、しばらく食料には困らないな。
「ユメ~、お昼買ってきたよー」
ネーブルも戻ってきた。
「へぇ、こりゃ美味そうなトルティーヤだな」
「うん。この国一番だってさ。だから、ちょっと時間掛かっちゃったけど、はい、これはユメとフォースの分。こっちはゼファのね」
「せんきゅ」「ありがと」「ありがとうございます」
俺は、ゼファから受け取った地図を見ながら、トルティーヤを頬張った。
どうせ作るなら、島国の方が安全でいいだろう。
だから、『島』を探した。
「う~~~ん……」
「ユメ様。開拓できそうな場所はありそうですか?」
「うーん、良さげな島でもないかと付近を探してるけど、さすがに地図じゃ無理か。どの場所も火、水、風、地の支配域。……すまん、ゼファ。せっかく地図を買ってきてくれたのに」
「いいえ、何事も失敗はつきものですから気になさらず。……あ、でもそういえば、地図を買いにいく時に、貴族の方からお話を聞かせて戴いて思い出したのですが」
「へえ?」
「大陸は円になっていますよね、その中心に未開拓の地があるではないですか」
「って、そりゃ……もともと魔王が根城にしていた……」
「はい、そうです。あの場所は現在、誰も近寄らない暗黒地帯です。あえて新天地とするのは如何でしょうか」
マジか。それはちょっとだけ俺も考えたけどな、う~ん。
でもなー…。あの場所には魔王がいるし。
けれど、他に手段もないだろう。
「分かった。交渉次第では可能かもしれない。少なくとも、話は通じる相手だ。いいだろう、魔王の支配した……いや、今もだけど、世界の中心――『パラドックス』へ向かいますか」
みんなアッサリすぎるほど快諾した。
さて、旅はもう少し続きそうだ。あ……船を用意しないとな。テレポートだと距離がありすぎて届かないし。しばらくは船旅だな。
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