辺境伯令嬢は悪逆皇帝でも愛したい

 婚約破棄され、財産を奪われ畑に捨てられたクレメンタイン。全て奪われ、泥まみれになっていた。そんな絶望の中、悪逆皇帝の名で知られているジュリアスが現れた。

 ジュリアスは、悪名高く『ナイトフォール帝国』を徹底的に支配していて民から嫌われ、支持もよくないが、クレメンタインを憐れに思い、優遇した。

 クレメンタインは、彼の本当の優しさに触れ――恋をしていく。
24h.ポイント 14pt
0
小説 29,176 位 / 193,648件 恋愛 13,045 位 / 58,460件

あなたにおすすめの小説

【完結】王太子妃の初恋

ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
カテリーナは王太子妃。しかし、政略のための結婚でアレクサンドル王太子からは嫌われている。 王太子が側妃を娶ったため、カテリーナはお役御免とばかりに王宮の外れにある森の中の宮殿に追いやられてしまう。 しかし、カテリーナはちょうど良かったと思っていた。婚約者時代からの激務で目が悪くなっていて、これ以上は公務も社交も難しいと考えていたからだ。 そんなカテリーナが湖畔で一人の男に出会い、恋をするまでとその後。 ★ざまぁはありません。 全話予約投稿済。 携帯投稿のため誤字脱字多くて申し訳ありません。 報告ありがとうございます。

仲の良かったはずの婚約者に一年無視され続け、婚約解消を決意しましたが

ゆらゆらぎ
恋愛
エルヴィラ・ランヴァルドは第二王子アランの幼い頃からの婚約者である。仲睦まじいと評判だったふたりは、今では社交界でも有名な冷えきった仲となっていた。 定例であるはずの茶会もなく、婚約者の義務であるはずのファーストダンスも踊らない そんな日々が一年と続いたエルヴィラは遂に解消を決意するが──

転生幸薄令嬢、実は聖女で魔王に溺愛される〜オンボロ屋敷に閉じ込められた転生聖女と不思議な石のスローライフ〜

ニコ
恋愛
 家族愛も何もない政略結婚の末に生まれた私はいらない子供だった。    オンボロ屋敷に閉じ込められ、使用人達も私をいないものとして扱った。 そこまではまだ、よかった。でもお母様が亡くなりお父様の好きな人が来てから私の生活は悪化した。もう、食べ物すら与えられなくなったのだ。    困った私はオンボロ屋敷の裏にある森へ入った。そこで不思議な石を見つける。 『お前の呪い解いてやろうか?』  その声に導かれるままに、私はその石の提案に頷いたーー  呪いが解けた私は、前世を思い出す。 『……あと、お前聖女だったわ』 「マジで?」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【ネタバレ注意】  魔力を存分に活用して快適生活を送っていた主人公。しかし、そんな主人公にもピンチは訪れるものでーー  ちょっと強がり聖女様が魔王に捕まって溺愛されるお話です。

王子として育てられた私は、隣国の王子様に女だとバレてなぜか溺愛されています

八重
恋愛
リオは女しか生まれない呪いをかけられた王族の生まれで、慣習通り「王子」として育てられた。 そして17歳になったリオは隣国との外交担当に任ぜられる。 しかし、外交公務で向かった隣国にて、その国の第一王子フィルに女であることがバレてしまう。 リオはフィルがまわりに秘密をばらさないか心配になり、しょっちゅうフィルのもとに通う。 フィルはそんなリオを冷たくあしらうが、ある日フィルはリオを押し倒す。 「男を甘く見るな」 急な恋愛展開をきっかけに、二人は急接近して……。

【完結】婚約者の好みにはなれなかったので身を引きます〜私の周囲がそれを許さないようです〜

葉桜鹿乃
恋愛
第二王子のアンドリュー・メルト殿下の婚約者であるリーン・ネルコム侯爵令嬢は、3年間の期間を己に課して努力した。 しかし、アンドリュー殿下の浮気性は直らない。これは、もうだめだ。結婚してもお互い幸せになれない。 婚約破棄を申し入れたところ、「やっとか」という言葉と共にアンドリュー殿下はニヤリと笑った。私からの婚約破棄の申し入れを待っていたらしい。そうすれば、申し入れた方が慰謝料を支払わなければならないからだ。 この先の人生をこの男に捧げるくらいなら安いものだと思ったが、果たしてそれは、周囲が許すはずもなく……? 調子に乗りすぎた婚約者は、どうやら私の周囲には嫌われていたようです。皆さまお手柔らかにお願いします……ね……? ※幾つか同じ感想を頂いていますが、リーンは『話を聞いてすら貰えないので』努力したのであって、リーンが無理に進言をして彼女に手をあげたら(リーンは自分に自信はなくとも実家に力があるのを知っているので)アンドリュー殿下が一発で廃嫡ルートとなります。リーンはそれは避けるべきだと向き合う為に3年間頑張っています。リーンなりの忠誠心ですので、その点ご理解の程よろしくお願いします。 ※HOT1位ありがとうございます!(01/10 21:00) ※感想の取り扱いは近況ボードを参照してください。 ※小説家になろう様でも別名義で掲載予定です。

【完結】隣国にスパイとして乗り込み故郷の敵である騎士団長様へ復讐をしようとしたのにうっかり恋をしてしまいました

るあか
恋愛
 ルカ・エマーソン18歳は12年前に滅びた『魔女の森』の唯一の生き残り。  彼女は当時のことを今でも頻繁に夢に見る。  彼女の国『メドナ王国』の“クリスティア女王陛下”は、隣国『ヴァルトーマ帝国』へ彼女をスパイとして送り込む。  彼女の任務は帝国の騎士団へ所属して“皇帝セシル・ヴァルトーマ”が戦争を仕掛けようとしている事実を掴むこと。  しかしルカには個人的に果たしたいことがあった。それは、帝国の白狼騎士団のヴァレンタイン騎士団長を暗殺すること。  彼は若いながらに公爵の身分であり、騎士の称号は大将。  12年前に『魔女の森』を滅ぼした首謀者だと彼女は考えていて、その確たる証拠を掴むためにもどうしても白狼騎士団へと入団する必要があった。  しかし、白狼騎士団の団長は女嫌いで団員は全員男だと言う情報を得る。  そこで彼女は髪を切り、男装をして入団試験へと挑むのであった。 ⸺⸺  根は真面目で素直な少し抜けたところのある、とても暗殺者には向かないルカ。  これは、彼女が復讐すべきである騎士団長へ恋をして当時の事件の真実を知り、愛する彼と共に両国の平和のため尽力して幸せになる、異世界ラブコメファンタジーである。 ※後半シリアス展開が続き、戦いによる流血表現もありますのでご注意下さい。 ※タイトル変更しました。

身代わりの公爵家の花嫁は翌日から溺愛される。~初日を挽回し、溺愛させてくれ!~

湯川仁美
恋愛
姉の身代わりに公爵夫人になった。 「貴様と寝食を共にする気はない!俺に呼ばれるまでは、俺の前に姿を見せるな。声を聞かせるな」 夫と初対面の日、家族から男癖の悪い醜悪女と流され。 公爵である夫とから啖呵を切られたが。 翌日には誤解だと気づいた公爵は花嫁に好意を持ち、挽回活動を開始。 地獄の番人こと閻魔大王(善悪を判断する審判)と異名をもつ公爵は、影でプレゼントを贈り。話しかけるが、謝れない。 「愛しの妻。大切な妻。可愛い妻」とは言えない。 一度、言った言葉を撤回するのは難しい。 そして妻は普通の令嬢とは違い、媚びず、ビクビク怯えもせず普通に接してくれる。 徐々に距離を詰めていきましょう。 全力で真摯に接し、謝罪を行い、ラブラブに到着するコメディ。 第二章から口説きまくり。 第四章で完結です。 第五章に番外編を追加しました。

破滅ルートの悪役令嬢に転生してしまいました

もふきゅな
恋愛
リリアナ・デ・ヴェイルは、魔法学園に通う美しい少女。しかし、彼女は前世の記憶を持っており、この世界が乙女ゲームの世界であること、そして自分がそのゲームの悪役令嬢であることを知っていた。ゲームのシナリオ通りに進めば、リリアナは破滅の運命を辿ることになる。しかし、彼女はその運命を変えるため、奮闘する決意を固める。 学園生活の中で、リリアナは仲間たちと深い友情を築いていく。幼馴染のアルト、心優しいエミリア、そして新たに加わったライバルのヴァレンティン。彼らの絆は強固なものとなり、互いに支え合いながら成長していく。 しかし、学園内には闇の組織が暗躍しており、学園全体を支配しようと企んでいた。リリアナたちはその陰謀を阻止するため、秘密の調査を始める。やがて、彼らは組織のリーダーが学園内の高位の教師であることを突き止め、彼と対決することになる。 熾烈な戦いの末、リリアナたちはリーダーを倒し、学園に再び平和を取り戻す。しかし、闇の脅威は完全に消え去ったわけではなく、新たな試練が彼らを待ち受けている。リリアナたちは未来に向けて希望を胸に、どんな困難も乗り越える決意を新たにする。

処理中です...