らりぱっぱっぱっぱ

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紺野翅庵×4

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「愛なんて知らないくせに、知った口を利くな」
 図星だったんだろう。翅庵はオレの肩を掴み、きつく睨みつけてくる。
「オレは、愛なんていらない。楽しくて気持ちよければいいんだよ」
 今が楽しければ良い。難しい事なんかいらない。オレがそう言うと、翅庵は鼻で笑った。
「愛なんていらない? ハッ。強がりにしか聞こえないな。誰も愛してくれないから拗ねて、薬まで使って愛されたがっている。それで心は満たされたか?」
「ちが……」
 そんなんじゃないと否定しようとすると、ベッドに強く押し付けられる。柔らかくて肌触りの良い布で、心地良さすらあった。
「愛されたいならもがいてみろよ。でもお前みたいな穢れた人間、可哀想に、誰も愛しちゃくれないさ」
 翅庵はオレに耳元で囁いた。まるで死神か悪魔だ。でも翅庵はオレのズボンを脱がし、手にローションを垂らした。
「そんな事言いながら、あんただってオレとセックスしたいんだろ?」
「お前には愛情なんてないからな。壊れていいおもちゃで試したかっただけだ」
 翅庵はそう言うと、ズボンとパンツをずるりと降ろし、性器を取り出す。
「は……嘘だろ」
 出てきたものを見て、思わずそう口にした。
 萎えてなお、手に余る巨大なそれは、太さはそれなりでも長さが今までで一番あった。
「やば……」
「は、お前は最早淫乱な下等生物だな」
 思わず手を伸ばすと翅庵が蔑んだ目で見た。
 でも今のオレにはそんなのどうでも良かった。翅庵の手にかかったローションと指を絡めて、翅庵のソレに触れる。
 数回扱くと固くなり、まだ余力を残しながらも、挿入するには十分に勃ち上がる。
 こんな凶器、向葵を壊してしまうし、女だって嫌がるに違いない。
 もっと固くなったらどこまで深く犯してくれるだろう。入ってはいけないところまで届くのでは?
 期待でオレの喉はゴクリと鳴る。

 壊れていいと言いながら、翅庵はオレの穴を丁寧に慣らした。二輪挿しやバイブで散々拡がった穴はすぐに翅庵の指を三本受け入れる。
「あ、ん、ん」
 オレは翅庵をしゃぶりながら小さく喘ぐ。
 翅庵のモノは大き過ぎて口に咥えられなかった。竿を舐めて扱きながら先端に吸い付く。
 こんなのでイラマチオされたら喉の奥まで突かれて気絶しそう。でもしてみたいと思うオレがいる。
「もういい。挿れるぞ」
 翅庵はオレを四つ這いにして、先端を当てがう。
 尻の谷間をヌルヌルと性器でなぞる。まるで中を突く予行練習みたいだ。それすら長いストロークで、ナカを突かれるのを想像したらキュンとした。
「力抜け」
 先端がぬるりと入る。長い長い挿入が始まった。
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