24 / 26
第 2 章
24, ルイ団長?
しおりを挟む
「後は頼んだ」
咄嗟に茂みに隠れたけど何だったんだ?
ルイ団長が名前を知らない騎士さんに何やら頼み事をしていたみたいだけど。雰囲気が怖かったから、隠れちゃった。
☆ ☆ ☆
「ねぇ、ルイ団長さぁ。隠れて何かしているよね」
「・・・(本人に何悟られてるんだよ!軍長)さぁ、俺は知らないよ」
「・・・小声で何か言ったよね。何言ったの?」
「まぁまぁ、ナノ。ジャドをいじめんなよ」
「いじめてないよ!人聞きの悪いこと言わないでよ、シディ。そこでバイブ状態になっているカルレも」
「まぁ、明日になったら分かるからさ。落ち着きなよ。悪いことではないからさ。だから明日予定空けとけよ!」
「・・・周りから孤立させられてる私にどう予定を入れろと?」
「・・・悪かった」
これらはルイ団長の密会を見た次の日のことだった。
明日何かあったっけ?
☆ ☆ ☆
「・・・なぁ、ナノにバレてないよな。明日、ナノの誕生日会だって」
「おそらく。にぶいし大丈夫だと思うよ。・・・本人誕生日忘れてそうだし」
「そもそも、俺達に誕生日が何時か言っていないって思っているだろうし」
「あぁ、確かに。あの時ほぼ寝てましたしね。覚えてないでしょうね」
「・・・まぁ、何とかなるさ。俺達も準備しに行くぞ」
ジャド達が集まって何か話しているけど何話してるんだろう?
☆ ☆ ☆
夕方、訓練後
「ナノ!行くぞ!」
「何処に!?」
「まぁまぁ、黙ってついて来いって」
「いや、ついて来いって言いつつ連行されてるんだけど!?」
「大丈夫ですよ。大人しく行きましょう」
「・・・笑顔で黙らせる天才だよね、メーレ」
「よし!ナノも大人しくなったしジャッドも行くぞ!」
「ジャッドじゃなくてジェットだよ!」
「あっ、悪い」
そんなこんなで居酒屋に連行された。
☆ ☆ ☆
「ナノ先に入れよ!」
「・・・何で?何かたくらんでる?」
「いいから。な?」
しぶしぶ、先に入ると
『誕生日おめでとう!』
・・・まず思った事。
私、誕生日の事言ったっけ?
だった。・・・現実逃避にしては思考が残念な気がした。
☆ ☆ ☆
「ありがとうございます。でも、私誕生日言いましたか?」
「・・・歓迎会の時に」
「歓迎会?」
「前に一緒にここに来た時の事ですよ」
「あぁ・・・あれ歓迎会だったんだ」
「まぁ、一応。酔っ払いがいっぱいいたけど」
何となく納得してから、後は楽しんだ。
追伸、誕生日って事で酒飲まされた結果。私、ザルであることが判明しちゃった。・・・暫く、団員達とっていうか彼らが飲みつぶれるまで対決させられた。
圧勝したよ!つぶれたヤツらを放置してルイ団長達と帰った。ルイ団長の密会は誕生日のセッティングの事だった。プレゼントも貰った!ルイ団長の瞳みたいなターコイズブルーの宝石がついたネックレス!宝石名はターズで守護の魔法付与しているんだって!しまわずに身につけます!
皆ありがとうございます!こっちに喚ばれてから1番楽しかった!
☆ ☆ ☆
追伸、瑞希ちゃん達は誕生日の事忘れていた。私は特に何も思わなかったが、ジャド達は不満だったらしく近くを通った時、大声で誕生日の時の事を言っていた。瑞希ちゃん達は何の事か分からずにポカンとしていた。
咄嗟に茂みに隠れたけど何だったんだ?
ルイ団長が名前を知らない騎士さんに何やら頼み事をしていたみたいだけど。雰囲気が怖かったから、隠れちゃった。
☆ ☆ ☆
「ねぇ、ルイ団長さぁ。隠れて何かしているよね」
「・・・(本人に何悟られてるんだよ!軍長)さぁ、俺は知らないよ」
「・・・小声で何か言ったよね。何言ったの?」
「まぁまぁ、ナノ。ジャドをいじめんなよ」
「いじめてないよ!人聞きの悪いこと言わないでよ、シディ。そこでバイブ状態になっているカルレも」
「まぁ、明日になったら分かるからさ。落ち着きなよ。悪いことではないからさ。だから明日予定空けとけよ!」
「・・・周りから孤立させられてる私にどう予定を入れろと?」
「・・・悪かった」
これらはルイ団長の密会を見た次の日のことだった。
明日何かあったっけ?
☆ ☆ ☆
「・・・なぁ、ナノにバレてないよな。明日、ナノの誕生日会だって」
「おそらく。にぶいし大丈夫だと思うよ。・・・本人誕生日忘れてそうだし」
「そもそも、俺達に誕生日が何時か言っていないって思っているだろうし」
「あぁ、確かに。あの時ほぼ寝てましたしね。覚えてないでしょうね」
「・・・まぁ、何とかなるさ。俺達も準備しに行くぞ」
ジャド達が集まって何か話しているけど何話してるんだろう?
☆ ☆ ☆
夕方、訓練後
「ナノ!行くぞ!」
「何処に!?」
「まぁまぁ、黙ってついて来いって」
「いや、ついて来いって言いつつ連行されてるんだけど!?」
「大丈夫ですよ。大人しく行きましょう」
「・・・笑顔で黙らせる天才だよね、メーレ」
「よし!ナノも大人しくなったしジャッドも行くぞ!」
「ジャッドじゃなくてジェットだよ!」
「あっ、悪い」
そんなこんなで居酒屋に連行された。
☆ ☆ ☆
「ナノ先に入れよ!」
「・・・何で?何かたくらんでる?」
「いいから。な?」
しぶしぶ、先に入ると
『誕生日おめでとう!』
・・・まず思った事。
私、誕生日の事言ったっけ?
だった。・・・現実逃避にしては思考が残念な気がした。
☆ ☆ ☆
「ありがとうございます。でも、私誕生日言いましたか?」
「・・・歓迎会の時に」
「歓迎会?」
「前に一緒にここに来た時の事ですよ」
「あぁ・・・あれ歓迎会だったんだ」
「まぁ、一応。酔っ払いがいっぱいいたけど」
何となく納得してから、後は楽しんだ。
追伸、誕生日って事で酒飲まされた結果。私、ザルであることが判明しちゃった。・・・暫く、団員達とっていうか彼らが飲みつぶれるまで対決させられた。
圧勝したよ!つぶれたヤツらを放置してルイ団長達と帰った。ルイ団長の密会は誕生日のセッティングの事だった。プレゼントも貰った!ルイ団長の瞳みたいなターコイズブルーの宝石がついたネックレス!宝石名はターズで守護の魔法付与しているんだって!しまわずに身につけます!
皆ありがとうございます!こっちに喚ばれてから1番楽しかった!
☆ ☆ ☆
追伸、瑞希ちゃん達は誕生日の事忘れていた。私は特に何も思わなかったが、ジャド達は不満だったらしく近くを通った時、大声で誕生日の時の事を言っていた。瑞希ちゃん達は何の事か分からずにポカンとしていた。
0
お気に入りに追加
5
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
もしもしお時間いいですか?
ベアりんぐ
ライト文芸
日常の中に漠然とした不安を抱えていた中学1年の智樹は、誰か知らない人との繋がりを求めて、深夜に知らない番号へと電話をしていた……そんな中、繋がった同い年の少女ハルと毎日通話をしていると、ハルがある提案をした……。
2人の繋がりの中にある感情を、1人の視点から紡いでいく物語の果てに、一体彼らは何をみるのか。彼らの想いはどこへ向かっていくのか。彼の数年間を、見えないレールに乗せて——。
※こちらカクヨム、小説家になろう、Nola、PageMekuでも掲載しています。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる