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最終章 全員で一つの探索隊
第329話 ダンジョンボス、再生
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「るり姉! また違うのが来た!」
「あ、アレは一体?」
蜘蛛の大群の後ろ、そこには、以前ダンジョンの最奥で戦ったモンスター……所謂ダンジョンボスが勢揃いだった。
巨大なゴブリンに、映画に出てきそうな全身兵器な巨大な鮫……そして、巨大なスライムだ。
ここは……。
「……クロム! 大きくなるよ!」
『オーケー! あいつらぶっ倒せばいいんだな! まかせとけ!』
私たちの中にいるクロムが返事をすると、私は巨大な鎧武者、リンは蜂、ラピスは蝶、ゴルドはカブトムシ、キセノンはコウモリに変身した。
そして、クロムが私の体から幽体離脱のように出現し、巨大なキマイラに変身すると、そのまま胴体のように変身した。
胴体となったクロムに、私たちは向かって行った。
そのまま私たちは合体し……イセカイザーへとなった。
『完成! ……イセカイザー!』
私はつい、合体後のキメ台詞を吐いてしまった。
……どうしよう、テンションが上がっていたとはいえ、ちょつと恥ずかしいな。
『ふふふ……瑠璃ちゃん……やる気……満々……だね』
『ははは! なんかアタシもやる気湧いてきたかも!』
リンとキセノンの言葉は、なんとなく照れ臭く感じた。
「うおおおおおおおお! みんな、大きい!」
「これなら倒せそう!」
「おじちゃん! がんばれー!」
「瑠璃さん! ちっちゃい奴はまかせて!」
「ラピスさん! 僕らは上手く避けますから! 気にせずやってください!」
私たちの足元にいる親衛隊の面々が、上を向いて声援を送っている……。
ここは、みんなの為にも頑張らないとね!
『みんな! 迎え撃つよ!』
『ほな、ここはウチが!』
ラピスが体の主導権を握り、前へと走り出した。
ラピスは片腕の蝶の部分を扇子のように変化させた。
そしてそのまま巨大なゴブリン目掛けて舞うように攻撃を仕掛けた。
ゴブリンはラピスの舞うような攻撃に圧倒されていた……ちなみに私たちも、あまりに座やかな動きで目が回りそうだった。
ラピス……いっつもこんな感じで戦ってるんだ……。
「ほな、これでとどめや!」
ラピスは最後に蹴りをお見舞いし、ゴブリンは後ろへと吹っ飛んだ。
そして後ろにいた巨大なキラーシャークに激突した。
周りの被害とかも考えなければいけないのだが、今は学校を守るためだ、仕方がない!
「あ、アレは一体?」
蜘蛛の大群の後ろ、そこには、以前ダンジョンの最奥で戦ったモンスター……所謂ダンジョンボスが勢揃いだった。
巨大なゴブリンに、映画に出てきそうな全身兵器な巨大な鮫……そして、巨大なスライムだ。
ここは……。
「……クロム! 大きくなるよ!」
『オーケー! あいつらぶっ倒せばいいんだな! まかせとけ!』
私たちの中にいるクロムが返事をすると、私は巨大な鎧武者、リンは蜂、ラピスは蝶、ゴルドはカブトムシ、キセノンはコウモリに変身した。
そして、クロムが私の体から幽体離脱のように出現し、巨大なキマイラに変身すると、そのまま胴体のように変身した。
胴体となったクロムに、私たちは向かって行った。
そのまま私たちは合体し……イセカイザーへとなった。
『完成! ……イセカイザー!』
私はつい、合体後のキメ台詞を吐いてしまった。
……どうしよう、テンションが上がっていたとはいえ、ちょつと恥ずかしいな。
『ふふふ……瑠璃ちゃん……やる気……満々……だね』
『ははは! なんかアタシもやる気湧いてきたかも!』
リンとキセノンの言葉は、なんとなく照れ臭く感じた。
「うおおおおおおおお! みんな、大きい!」
「これなら倒せそう!」
「おじちゃん! がんばれー!」
「瑠璃さん! ちっちゃい奴はまかせて!」
「ラピスさん! 僕らは上手く避けますから! 気にせずやってください!」
私たちの足元にいる親衛隊の面々が、上を向いて声援を送っている……。
ここは、みんなの為にも頑張らないとね!
『みんな! 迎え撃つよ!』
『ほな、ここはウチが!』
ラピスが体の主導権を握り、前へと走り出した。
ラピスは片腕の蝶の部分を扇子のように変化させた。
そしてそのまま巨大なゴブリン目掛けて舞うように攻撃を仕掛けた。
ゴブリンはラピスの舞うような攻撃に圧倒されていた……ちなみに私たちも、あまりに座やかな動きで目が回りそうだった。
ラピス……いっつもこんな感じで戦ってるんだ……。
「ほな、これでとどめや!」
ラピスは最後に蹴りをお見舞いし、ゴブリンは後ろへと吹っ飛んだ。
そして後ろにいた巨大なキラーシャークに激突した。
周りの被害とかも考えなければいけないのだが、今は学校を守るためだ、仕方がない!
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