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Ⅲ from A to A

第26話 それぞれの目的

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アーロン:魔法使いの助手を自称する剣士。
ソフィー:ハルモニア帝国皇帝の妹、ソフィア・リ・ハルモニア。18歳。
ウルフィリア・ベルナルド:旅をするために爵位を捨てたおっさん。32歳。
ルーナ:姉妹で傭兵業をしている剣士の女性。20歳。
レオンハルト・ハイデルバッハ:帝国騎士団で隊長を務める青年。19歳。

ステラ:天才剣士と名高い、ルーナの妹。18歳。
エスカ・ベルナルド:旅をしている調香師の女性。ウルフィリアの妻。32歳。


 芸術の街・パレトワール、星の門広場。

ソフィー 「おお~! これがあの有名な星の門ですか!!」

レオンハルト 「近くで見ると、迫力がありますね!」

アーロン 「これも遺跡なのか?」

ソフィー 「らしいですよ~」

アーロン 「この意匠、アルトの遺跡でも見たな……」

ソフィー 「そうなんですか? ということは、この星の門も、旧ハルモニア文明後期のものなんでしょうね」

レオンハルト 「アーロンさん、アルトに行ったことあるんですね」

アーロン 「まあ、仕事でな」

ソフィー 「お仕事ですか~」

(SE 足音)

ウルフィリア 「アルト行きの馬車、明日の便を予約してきたよー」

ソフィー 「ありがとうございますー」

アーロン 「さすがに、今日すぐに出発とはいかないか」

ルーナ 「アンタね、どんな用があるのか知らないけど、もう2日も歩き詰めなのよ?  レディがいるんだから、少しは気を使えって言ってんの」

アーロン 「……悪い」

ルーナ 「わかればいいのよ」

ソフィー 「ふむふむ……、ということは、今日は自由ってことですよね!?」

エスカ 「そ、そうですね、ここまでの疲れもありますし……」

ウルフィリア 「あ、自由行動は、宿を取ってからねー」

ソフィー 「自 由 行 動!」

ルーナ 「……?」

ソフィー 「自由行動……、なんて甘美な響きなんでしょう……!!」

ルーナ 「なんか変なスイッチ入った……」

ステラ 「殿下、結構面白い人だね……」

レオンハルト 「あはは、公務以外ではこんな感じなんですよね……」

ウルフィリア 「いいじゃない、とっつきやすくて」

アーロン 「ソフィー、パレトワールは詳しいのか?」

ソフィー 「詳しいというほどではないですけど、やはり芸術の街ですからねー、楽しみではありますよ!」

アーロン 「そういうもんか」

ソフィー 「はい!」

ウルフィリア 「……なに? 青年と殿下、デキてるの? 愛称で呼んでるし」

レオンハルト 「さ、さあ? でも、この前抱き合ってましたし……」

ルーナ 「抱き……っ!?」

ステラ 「きゃー! これってスキャンダルってやつでは!?」

ルーナ 「ああ、こっちも変なスイッチ入っちゃったか……」

ステラ 「そこのところどうなんですか? 殿下!」

(SE ステラがソフィーに詰め寄る音)

ソフィー 「え、ええ?」

ルーナ 「ほら、殿下も困ってるでしょう」

(SE ルーナがステラを引きはがす音)

ルーナ 「ごめんなさいね、やかましい妹で」

ステラ 「やかましいって……」

ソフィー 「いえ、気にしないでください。やはは、でも、ステラさんとは仲良くなれそうな気もします」

アーロン 「雰囲気もソフィーと似てるしな」

ウルフィリア 「あーそれは確かに。ね?」

エスカ 「そうですね。年も近いみたいですし」

ルーナ 「ふ、よかったわね、皇妹殿下と似てるだなんて。姉として鼻が高いわ」

ステラ 「もう、バカにしてるでしょ」

アーロン 「ま、とりあえず、宿を取りに行こうぜ」



 パレトワール、メインストリート。

エスカ 「よかったんですか? あんなに高級な宿を取ってもらって」

ソフィー 「あ、ご不満でした……?」

ルーナ 「不満なわけないでしょ、むしろ高級すぎて恐縮するって言ってんのよ」

ソフィー 「やはは、いいんですよ、皆さんは私の護衛ですからね、遠慮しないでください」

アーロン 「そういうことなら、ソフィーの厚意に甘えようぜ」

ウルフィリア 「それもそうだね」

ソフィー 「ふふん、甘えちゃってください!」

ルーナ 「なんだろう、そこはかとなくうざい……」

ステラ 「それじゃあ、殿下に甘えちゃいまーす!」

ソフィー 「そうしなさいそうしなさい!」

ルーナ 「まずい……、ステラがソフィーに同調してる……」

ソフィー 「……今ルーナさん、私のことソフィーって言いました?」

ルーナ 「! アーロンのがうつっちゃったじゃない」

アーロン 「いいんじゃないか? 呼びやすいし。な、ソフィー?」

ソフィー 「やはは、もうそれでいいですよ……。皆さんも、ぜひソフィーと呼んでください」

ルーナ 「ふぅん、話がわかるじゃない、ソフィー」

ステラ 「わかりました、私もソフィーちゃんって呼びますね」

ソフィー 「んー、ステラさんって、年はいくつですか?」

ステラ 「18ですけど……」

ソフィー 「同い年!」

(SE ソフィーがステラの手をとる音)

ステラ 「ふぇ?」

ソフィー 「私、同い年の、しかも女の子の友達なんていなかったんですよ!」

ステラ 「友達……?」

ルーナ 「ふぅん、友達ができてよかったじゃない。私、安心したわ」

ステラ 「お、お姉ちゃん!? それだと私に友達がいないみたいじゃん!?」

ルーナ 「みたい、じゃなくて、いないでしょ」

ステラ 「い、いるよ! た、ただ、お姉ちゃんが知らない人だから……」

アーロン・ウルフィリア・エスカ・レオンハルト (友達いないんだ……)

ソフィー 「友達、いないんだね……」

ステラ 「は──────」

(SE ステラが崩れる音)

ソフィー 「わわわっ! どうしちゃったんですか!?」

ルーナ 「アンタがとどめを刺したのよ……」

ウルフィリア 「そ、それじゃあ、街を回ろうか」



 パレトワール、アトリエ通り。

エスカ 「ここは、色んなアーティストの作業場が並んでいる通りなんですよ」

ソフィー・ステラ 「おお~!」

レオンハルト 「ハモった」

アーロン 「案外、気が合うのかもな」

ルーナ 「同世代の友達ができて、よほど嬉しいみたいね」

アーロン 「はは、よかったな」

ルーナ 「ええ、ステラってば、刀が友達みたいな子だったから」

アーロン 「ステラもそうだけど、あんたもよかったなって」

ルーナ 「私?」

アーロン 「ああ、大切な妹に友達ができて、さ」

ルーナ 「は、はあ?」

アーロン 「ルーナは、よほどのシスコンと見てるんだが、違うか?」

ルーナ 「し、しし、シスコン!?」

ウルフィリア 「あら~? 違ったの~?」

ルーナ 「おっさん、あっちの店見てたんじゃないの?」

ウルフィリア 「面白そうな話をしてたからね~」

ステラ 「あはは、お姉ちゃんにはそろそろ妹離れしてほしいんですよ」

ルーナ 「は、はあ?!」

ソフィー 「はは~ん、もしかしてルーナさん、私に焼きもち焼いてるんですねぇ?」

ステラ 「そうなの? お姉ちゃん」

ソフィー 「大丈夫ですよ、ルーナさん。ステラちゃんを盗っちゃおうだなんて、思ってませんから☆」

ルーナ 「うざ」

ソフィー 「あー! 不敬罪ですよー!」

ルーナ 「はぁ……、なんだか、めんどくさい妹がもう1人増えたみたいね……」

エスカ 「ふふ」

アーロン 「はは、なんだかんだお似合いだぜ? ソフィーとルーナ」

ルーナ 「は、はあ!?」

ソフィー 「おお~! 私もお姉ちゃんって呼んじゃいましょうか?」

(SE ソフィーがルーナに抱き着く音)

ルーナ 「や、やめなさいっ!」

ステラ 「あはは、ソフィーちゃんったら~」

エスカ 「あ、そろそろ劇場ですよ」

レオンハルト 「劇場……!」

アーロン 「なんだ、レオ、演劇に思い入れでもあるのか?」

レオンハルト 「え、あ、はい、小さい頃に一度だけ……」

アーロン 「へえ、意外だな」

エスカ 「今やっている演目は、島流しにされた大公が国を取り戻す話だそうですよ」

レオンハルト 「へえ、楽しみだなー!」

ソフィー 「レオンハルトくんがこんなになるなんて……」

アーロン 「あ、ああ、俺も初めてだぜ、こんなレオ」



 パレトワール、宿、男湯。

(SE カポーン)

レオンハルト 「はー、今日は充実した1日でした~」

アーロン 「そうだな。なんだか俺も、久しぶりに羽を伸ばせた気がする」

ウルフィリア 「甘いな! 青年たち!」

レオンハルト 「はい?」

アーロン 「なんか始まった……」

────────────

 女湯。

ルーナ 「ステラ、ソフィー、あんまりはしゃぐんじゃないわよー」

ステラ・ソフィー 「はーい」

エスカ 「しっかりお姉ちゃんしてるんですね」

ルーナ 「あはは……、叱ってばっかだけどね」

エスカ 「あら、叱るってことは、相手のことを思いやってるってことでしょう? 優しいお姉ちゃんじゃない」

ルーナ 「ふん、妹はどう思っているかしらね」

エスカ 「あらあら……」

(SE 直感)

エスカ 「ルーナさん、水魔法を男湯にお願いします」

ルーナ 「は? ……そういうこと──────」

────────────

 男湯。

(SE 水魔法が発動する音)

ウルフィリア 「えぇっ!? ぎゃああああああっ!!!!」

レオンハルト 「あわわわわ……!?」

アーロン 「おい! ルーナ! せっかくの風呂がぬるくなるじゃねえか!」

ルーナ 「(女湯から)文句ならそこのおっさんに言いなさい! どうせ覗きをやろうとしたんでしょう! 奥さんがいるっていうのに!」

アーロン 「だってよ、おっさん」

ウルフィリア 「そこに桃源郷があるというのに、覗かない選択がとれるだろうか!?」

エスカ 「(女湯から)ウルフィリア、お風呂から上がったら、覚悟してくださいね」

ウルフィリア 「ひ、ひぃぃぃぃっ!!」



 パレトワール、宿、浴場前の共同スペース。

ソフィー・ステラ 「ごくごく……、ぷはーっ!!」

アーロン 「良い飲みっぷりじゃねえか」

ソフィー 「いやあ、やっぱりお風呂上りと言ったらコレですよー!」

ステラ 「さっすがソフィーちゃん! 話がわかる!」

レオンハルト 「本当に仲良くなりましたね。お2人で何を飲んでいたんですか?」

ソフィー 「やはは、お風呂上りに飲むと言ったら!」

ステラ 「決まってますよ!」

ソフィー 「コーヒー牛乳!」 ステラ 「フルーツ牛乳!」

レオンハルト 「…………」

(SE ゴング)

ソフィー 「シュッシュッ……!」

ステラ 「やるっていうの?」

ルーナ 「はいはい、バカやってないで、さっさといくわよ」

(SE 2人が引きずられる音)

ステラ 「うぇっ!? はーい……」

ソフィー 「うわあっ! で、でも、エスカさんとおじさんは……!?」

ルーナ 「変態おっさんはほっときなさい」

 一同は、ベルナルド夫妻に目を向ける。

エスカ 「……何か、言い残すことは?」

ウルフィリア 「……ッ!」

 そこには、それはそれは綺麗な土下座をしているウルフィリアの姿があった。

アーロン 「哀れだな」

レオンハルト 「ですね」

エスカ 「2人とも、こんなおじさんになっちゃ駄目ですよ?」

アーロン・レオンハルト 「は、はい!」

ルーナ 「……レオはともかく、アーロンがあんな態度をとるなんて……」



 パレトワール、宿、談話室。

(SE 扉の開閉音)

ウルフィリア 「うへえ……」

ルーナ 「……やっときた」

エスカ 「すみません、遅くなりました」

ルーナ 「ああいや、今のはそこのおっさん言っただけだから」

アーロン 「……それで、俺らをここに集めて、いったいなんの用だよ?」

ルーナ 「アンタたちがどういう目的でアルトに行くのか、それを聞きたいってだけよ」

ソフィー 「…………」

ルーナ 「アリア・メイザース。ソフィーとアーロンの目的は、この錬金術師の存在が関係している」

ソフィー 「そ、それは……」

アーロン 「ああ、そうだ」

ウルフィリア 「……へぇ、はぐらかさないんだ?」

アーロン 「まあ、意味ないだろうからな」

ルーナ 「ふぅん、話す気あるんだ?」

アーロン 「ああ、だけどその前に、ルーナたちの本当の目的も教えてくれないか?」

ルーナ 「…………」

ステラ 「……お姉ちゃん」

アーロン 「ルーナたちは、アリアを追っている。なのにアルトに行く目的は、美味いワインを飲みに行く……。ちょっとタイミングが良くないか?」

ルーナ 「……はぁ、わかった、話すわ。いいわよね? ステラ」

ステラ 「う、うん」

アーロン 「……ステラが関係してるのか?」

ウルフィリア 「ステラちゃんだけじゃなく、エスカもね」

エスカ 「……」

ソフィー 「ど、どういうことなの? ステラちゃん」

ステラ 「…………ちょっと前くらいからでしょうか? 夢を、見るんです」

アーロン 「夢?」

ステラ 「はい、ホロロコリスが焼け落ちてしまう夢を見るんです」

アーロン 「……!!」

ルーナ 「その反応、何か知ってるみたいね」

アーロン 「い、いや……」

ステラ 「……その夢で私は、アリア・メイザースを庇って死んでしまうんです」

ソフィー 「えっ……? ステラちゃんは、そのアリア・メイザースと会ったこととかあるの?」

ステラ 「いいや、全然ないよ。だから、直接会えば、何かわかるかもしれないって思ったんです……」

アーロン 「なるほどな。……エスカは?」

エスカ 「私も、ステラちゃんと同じく、死ぬ夢を見るんです」

アーロン 「そうか……」

エスカ 「正直、想像すらしたくもないんだけれど、騎士団長が私を死神の器にして、ウルフィリアを……」

アーロン 「い、いいって、なんとなく察しはつく」

エスカ 「すみません……」

アーロン (……元の世界では、ステラもエスカも……。それが影響してるっていうのか?)

ウルフィリア 「……青年、キミは何を知ってるんだ?」

アーロン 「この世界のことは何も知らない」

レオンハルト 「この世界のことは……?」

ルーナ 「まるでこの世界以外を知ってるみたいな言い方ね」

アーロン 「ま、その話は後だ。次に行こうぜ、ソフィー」

ソフィー 「あ、はい」

ルーナ 「そういえば、勅命がどうのって言ってたわね」

レオンハルト 「殿下、よろしいんですか?」

ソフィー 「仕方ないです、みんな、目的は同じみたいですし」

レオンハルト 「殿下……」

ソフィー 「アーサー、陛下からは、アルトにいるというアリア・メイザースを捕縛するよう、言われています」

アーロン 「捕縛……」

ソフィー 「はい、なんでも、計画に必要だとか……」

ルーナ 「計画ね……。は、自分を殺そうとした魔女が必要なのね」

アーロン 「その計画ってのは?」

ソフィー 「すみません、そこまでは……」

ウルフィリア 「前の皇帝が崩御されてから、とんとん拍子で皇帝になったけど、色々謎が多いよね、アルトリウス陛下は」

ルーナ 「……それで、アーロン、アンタはどういう目的でアルトに行くの?」

アーロン 「……アリアを追って、だ」

ルーナ 「そう、やっぱりアリア・メイザースは、アルトにいるのね」

ウルフィリア 「……追って、ってことは、帝都でアリア・メイザースと会ったってことかな?」

ソフィー 「そ、そうなんですか!?」

アーロン 「……ああ、そうだ。ほら、森でソフィーと会った日、あるだろ? あの日にな」

ソフィー 「ということは、あの森の近くにいたってことですか」

レオンハルト 「あの、殿下、森で会った、というのは、いったいどういう意味なんですかね……?」

ソフィー 「あ、えぇーっと……、その、アリア・メイザースは、どこにいたんですか?」

レオンハルト 「…………」

アーロン 「セレーネ山の抜け道だよ」

ソフィー 「うぇえ? あそこは、城でも知ってる人が限られているんですよ? なんでアーロンさんが知ってるんですか?」

アーロン 「まあ、ちょっとな」

ソフィー 「むぅ……」

ルーナ 「まあ、アーロンがアリア・メイザースと知り合いってのはわかったわ」

ステラ 「そんなアーロンさんは、なんでアリア・メイザースを追っているんですか?」

アーロン 「とりあえずはアリアを止めるため、かな」

ルーナ 「とりあえずってなによ。アンタ、アリア・メイザースが何を企んでいるのか知ってるの?」

アーロン 「いいや、あいつが何を思ってるかはわからねえ。だけど、関係ない人を巻き込むやり方は、あいつらしくない」

ウルフィリア 「らしくない、か」

ルーナ 「……あ、アリア・メイザースとは、どんな関係だったのよ?」

アーロン 「…………あ?」

ソフィー 「おやおやおやおやぁ~? ルーナさん、アーロンさんの交友関係に興味があるんですかぁ?」

ルーナ 「は、はあっ!? なんでそうなるのよ?!」

アーロン 「ま、まあ、それは置いといて、だ」

ステラ (たぶん、ただならぬ関係だったんだろうなぁ……)

エスカ (きっと、ただならぬ関係だったんでしょうね……)

ソフィー 「この反応、絶対恋仲ですよ、ルーナさん!?」

ルーナ 「うっさい!」

(SE 殴る音) ソフィー 「あいたっ!!」

アーロン 「……続けてもいいか?」

ルーナ 「え、ええ」

アーロン 「俺たちの目的をまとめると、俺はアリアを止めること、ソフィーはアリアの捕縛、ルーナたちはアリアに聞きたいことがある……」

ソフィー 「私とアーロンさんの目的は、似通っていますね」

アーロン 「ま、表面上は、だけどな」

ソフィー 「え?」

アーロン 「ああいや、なんでもない」

エスカ 「…………」

ウルフィリア 「まあとりあえず、みんなの目的が災厄の魔女に関係していることはわかったし、アルトでも一緒に行動しようか」

ソフィー 「そうですね、私としても、一緒に戦ってくれる人は多い方が頼もしいですし」

アーロン 「ま、そうだな」

ウルフィリア 「ルーナちゃんも、それでいいよね?」

ルーナ 「え、ええ、構わないわ。ね、ステラ?」

ステラ 「うん、お姉ちゃんが言うなら異論はないよ」

ウルフィリア 「よし、それじゃ明日からもよろしくね」

つづく
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