82 / 87
最終章:魔王と勇者と神々を超えしもの編
第78話:魔王と戦う話
しおりを挟む
「大爆発……、そんなことしたら……」
私は目を見開いた。
「そうだねぇ、死んじゃうんじゃないかな? 君の仲間は……」
ジェノスは他人事のように言った。
死ぬだって? みんなが……。そんなこと……。
「止める方法は1つだけ。僕の心臓を止めることさ。ほら、早くしないと爆発しちゃうよ」
ジェノスは私を挑発し続けた。
ははっ、本当にこの人は私と純粋に戦いたいのか……。
「まだ、足りないかな? じゃあ、この後ダルバート王国を滅ぼそう。多分、僕が出れば1日掛からないんじゃないかな……。エリス様にも死んで……」
――バキッ
私は気づいたらジェノスを力いっぱい殴りつけていた。
――ズドォォォォン
ジェノスの体は玉座を突き破り壁にめり込んだ。
「ふふっ、まさか真っ直ぐに拳で殴って来るなんて……。いいよ、ルシアちゃん。闘争本能剥き出しの君が見たかった」
ジェノスは唇から流れている血をペロリと舐めて、満足そうな表情になった。
「――ジェノス! お前が私を怒らせたいならっ! 乗ってやろうじゃないか! 望むなら今、私がお前を倒す!」
私は怒り心頭だった。望み通りにしてやる。
仲間を犠牲になんてするもんか!
――ゴォォォォォォォ
私の体から黒いオーラがほとばしる。
ターニャも隣で黄金のオーラを放出していた。
黒色と金色の光が、ジェノスに一斉に攻撃を仕掛けた。
ルシア→ジェノス
【魔王スキル発動】
漆黒闘気弾
ターニャ→ジェノス
【勇者スキル発動】
黄金闘気弾
「いいねぇ、魔界の強者でもここまでの力はなかったよ」
ジェノスはニコリと笑った。
ジェノス→ルシア、ターニャ
【真・大魔王スキル発動】
集闇指弾《ダークポイント》
ジェノスは両手の人差し指に闇の闘気を集中させて、私達の攻撃を受け止めた。
そんな……、指一本で受け止めるなんて……。
「でも、まだ僕は満足出来ないなぁ。――はっ!」
――ビリビリッ、ビリビリッ
「ぐっ、なんて力……」
「……ちっ」
ジェノスが闇のオーラを解放する。私達は凄まじいオーラに圧倒されて吹き飛ばされてしまった。
「さあて、先ずは準備体操をしたいなぁ。頼むからルシアちゃん、ターニャちゃん。――死なないでね」
――バキンッ、ドゴンッ、ドカッ
私が気が付いたとき、私の体は床に埋まっていた。なんて事だ……、動きが見えなかった。
「へぇ、ターニャちゃんの体捌きはなかなかだねぇ。ルシアちゃんより動きが良いじゃん」
ジェノスはターニャにも打撃の応酬を繰り広げていた。
ターニャ→ジェノス
【勇者スキル発動】
中級光系魔法
ジェノスが拳を繰り出すタイミングに合わせてターニャは右手から光系の攻撃魔法を放った。
「熱っついねぇ! いいよ、君は今まで挑んできたどの勇者よりも強い!」
ターニャ→ジェノス
【勇者、仙人スキル同時発動】
閃光流水乱舞
――キュィィィィン
ターニャの体から発せられる光は更に強まりジェノスに光る拳と脚の連撃を放つ。
「なるほど、君のスピードは大したもんだ。でもなぁ、パワーは足りないかな。だから怖さがない。しかも、その技はルシアちゃんに一度見せて貰ったんだ。通用しないよ」
ジェノスはギリギリのラインを見極めて、ターニャの素早い連打を完璧に躱した。
「……そうか、これは【女神】からの貰い物だから使うのが憚れたが、仕方ない」
ターニャ→ジェノス
【真・勇者スキル発動】
天下無双一撃
ターニャの右肩から手にかけて凄まじいほどの黄金のオーラが密集していく。
ターニャの腕は黄金で出来ているような錯覚をしてしまうほどに光り輝いた。
「おーっ、凄いな。セリシアのやつ、こんな技を開発したのか。でも、まだ足りないや」
――ガシッ
ジェノスはターニャの黄金の右腕を掴んだ。
「うん、君はここまで良くやったよ。おかげで準備運動は出来た。おやすみなさい」
ジェノスはターニャの腹に手を当てた。
ジェノス→ターニャ
【真・大魔王スキル発動】
極大漆黒闘気弾
――ズドォン
鈍い破裂音と共に、ターニャの体はグッタリとした形になった。
――ドサッ
ターニャは地面にうつ伏せになって倒れた。
くっ、あんなにもあっさりとターニャが……。しかも、ジェノスの技は私のとは次元が違う……。
「さあ、ルシアちゃん。まだ、やれるだろ? 1対1で雌雄を決しようじゃないか」
ジェノスは手招きしていた。
しかし、私が負ければ……、みんなが……。
私はヨロヨロと起き上がった。思ったよりも体が重たいな……。
「うーん、どうも闘争心が消えかけてる感じがするなぁ。1人ぐらい殺してしまおうかな……」
ジェノスは腕を組んで不満そうな表情を浮かべる。
まったく、困った魔王だな。私よりも私に期待しているんだから、面倒な相手だ……。
仕方ない……、切り札を使うか……。命が保つかわからないけど……。
ルシア
【忍者、召喚術士、霊術師スキル同時発動】
分身の術(4体)+四大精霊召喚+精霊憑依
炎精霊、地精霊、水精霊、風精霊をそれぞれの分身体に憑依させた。
『ふっ、やっぱり体への負担が半端ないな。88種類の職業のスキルを極めた成果がこの技かな。もうどうでもいいが……』
「面白いねぇ! さすがルシアちゃんだ。魔王の力だけに頼る凡夫とは違う! しかし、そんな弱気で勝てるのかい? なっ……」
ジェノスは額から血を流していることに気が付いて驚いていた。
そして、ジェノスは徐々に体が斬り刻まれていく。
――ブォッン
『霊幻剣・神風』
『霊幻剣・紅焔』
『霊幻剣・光土』
『霊幻剣・龍水』
4人になった私は精霊の力が込められた剣でジェノスを追い詰めていく。
ジェノスは血まみれになっていたが、笑みを浮かべていた。
「ははっ、楽しいよ。ルシアちゃん、もっと凄い技を使ってくれ!」
『ぐっ、こんなに攻撃してもまるで倒せる気がしない……』
私はダメージが通ってるのか不安になってきた。
「はぁぁぁぁぁぁ!」
ジェノス
【真・大魔王スキル発動】
大魔刃闇怪鷹《ダイマジンヤミタカ》
――ズババババババッ、ブォンッ
4人の私の剣は悉く打ち負けて、吹き飛ばされてしまった。
くっこのままだと、ダメージを受けすぎる。分身を解かねば。
――ドカァァァァァァン
私は壁に直撃する前になんとか分身の術を解いた。
ジェノスとの圧倒的な戦力差に絶望の2文字が頭を過った。
私は目を見開いた。
「そうだねぇ、死んじゃうんじゃないかな? 君の仲間は……」
ジェノスは他人事のように言った。
死ぬだって? みんなが……。そんなこと……。
「止める方法は1つだけ。僕の心臓を止めることさ。ほら、早くしないと爆発しちゃうよ」
ジェノスは私を挑発し続けた。
ははっ、本当にこの人は私と純粋に戦いたいのか……。
「まだ、足りないかな? じゃあ、この後ダルバート王国を滅ぼそう。多分、僕が出れば1日掛からないんじゃないかな……。エリス様にも死んで……」
――バキッ
私は気づいたらジェノスを力いっぱい殴りつけていた。
――ズドォォォォン
ジェノスの体は玉座を突き破り壁にめり込んだ。
「ふふっ、まさか真っ直ぐに拳で殴って来るなんて……。いいよ、ルシアちゃん。闘争本能剥き出しの君が見たかった」
ジェノスは唇から流れている血をペロリと舐めて、満足そうな表情になった。
「――ジェノス! お前が私を怒らせたいならっ! 乗ってやろうじゃないか! 望むなら今、私がお前を倒す!」
私は怒り心頭だった。望み通りにしてやる。
仲間を犠牲になんてするもんか!
――ゴォォォォォォォ
私の体から黒いオーラがほとばしる。
ターニャも隣で黄金のオーラを放出していた。
黒色と金色の光が、ジェノスに一斉に攻撃を仕掛けた。
ルシア→ジェノス
【魔王スキル発動】
漆黒闘気弾
ターニャ→ジェノス
【勇者スキル発動】
黄金闘気弾
「いいねぇ、魔界の強者でもここまでの力はなかったよ」
ジェノスはニコリと笑った。
ジェノス→ルシア、ターニャ
【真・大魔王スキル発動】
集闇指弾《ダークポイント》
ジェノスは両手の人差し指に闇の闘気を集中させて、私達の攻撃を受け止めた。
そんな……、指一本で受け止めるなんて……。
「でも、まだ僕は満足出来ないなぁ。――はっ!」
――ビリビリッ、ビリビリッ
「ぐっ、なんて力……」
「……ちっ」
ジェノスが闇のオーラを解放する。私達は凄まじいオーラに圧倒されて吹き飛ばされてしまった。
「さあて、先ずは準備体操をしたいなぁ。頼むからルシアちゃん、ターニャちゃん。――死なないでね」
――バキンッ、ドゴンッ、ドカッ
私が気が付いたとき、私の体は床に埋まっていた。なんて事だ……、動きが見えなかった。
「へぇ、ターニャちゃんの体捌きはなかなかだねぇ。ルシアちゃんより動きが良いじゃん」
ジェノスはターニャにも打撃の応酬を繰り広げていた。
ターニャ→ジェノス
【勇者スキル発動】
中級光系魔法
ジェノスが拳を繰り出すタイミングに合わせてターニャは右手から光系の攻撃魔法を放った。
「熱っついねぇ! いいよ、君は今まで挑んできたどの勇者よりも強い!」
ターニャ→ジェノス
【勇者、仙人スキル同時発動】
閃光流水乱舞
――キュィィィィン
ターニャの体から発せられる光は更に強まりジェノスに光る拳と脚の連撃を放つ。
「なるほど、君のスピードは大したもんだ。でもなぁ、パワーは足りないかな。だから怖さがない。しかも、その技はルシアちゃんに一度見せて貰ったんだ。通用しないよ」
ジェノスはギリギリのラインを見極めて、ターニャの素早い連打を完璧に躱した。
「……そうか、これは【女神】からの貰い物だから使うのが憚れたが、仕方ない」
ターニャ→ジェノス
【真・勇者スキル発動】
天下無双一撃
ターニャの右肩から手にかけて凄まじいほどの黄金のオーラが密集していく。
ターニャの腕は黄金で出来ているような錯覚をしてしまうほどに光り輝いた。
「おーっ、凄いな。セリシアのやつ、こんな技を開発したのか。でも、まだ足りないや」
――ガシッ
ジェノスはターニャの黄金の右腕を掴んだ。
「うん、君はここまで良くやったよ。おかげで準備運動は出来た。おやすみなさい」
ジェノスはターニャの腹に手を当てた。
ジェノス→ターニャ
【真・大魔王スキル発動】
極大漆黒闘気弾
――ズドォン
鈍い破裂音と共に、ターニャの体はグッタリとした形になった。
――ドサッ
ターニャは地面にうつ伏せになって倒れた。
くっ、あんなにもあっさりとターニャが……。しかも、ジェノスの技は私のとは次元が違う……。
「さあ、ルシアちゃん。まだ、やれるだろ? 1対1で雌雄を決しようじゃないか」
ジェノスは手招きしていた。
しかし、私が負ければ……、みんなが……。
私はヨロヨロと起き上がった。思ったよりも体が重たいな……。
「うーん、どうも闘争心が消えかけてる感じがするなぁ。1人ぐらい殺してしまおうかな……」
ジェノスは腕を組んで不満そうな表情を浮かべる。
まったく、困った魔王だな。私よりも私に期待しているんだから、面倒な相手だ……。
仕方ない……、切り札を使うか……。命が保つかわからないけど……。
ルシア
【忍者、召喚術士、霊術師スキル同時発動】
分身の術(4体)+四大精霊召喚+精霊憑依
炎精霊、地精霊、水精霊、風精霊をそれぞれの分身体に憑依させた。
『ふっ、やっぱり体への負担が半端ないな。88種類の職業のスキルを極めた成果がこの技かな。もうどうでもいいが……』
「面白いねぇ! さすがルシアちゃんだ。魔王の力だけに頼る凡夫とは違う! しかし、そんな弱気で勝てるのかい? なっ……」
ジェノスは額から血を流していることに気が付いて驚いていた。
そして、ジェノスは徐々に体が斬り刻まれていく。
――ブォッン
『霊幻剣・神風』
『霊幻剣・紅焔』
『霊幻剣・光土』
『霊幻剣・龍水』
4人になった私は精霊の力が込められた剣でジェノスを追い詰めていく。
ジェノスは血まみれになっていたが、笑みを浮かべていた。
「ははっ、楽しいよ。ルシアちゃん、もっと凄い技を使ってくれ!」
『ぐっ、こんなに攻撃してもまるで倒せる気がしない……』
私はダメージが通ってるのか不安になってきた。
「はぁぁぁぁぁぁ!」
ジェノス
【真・大魔王スキル発動】
大魔刃闇怪鷹《ダイマジンヤミタカ》
――ズババババババッ、ブォンッ
4人の私の剣は悉く打ち負けて、吹き飛ばされてしまった。
くっこのままだと、ダメージを受けすぎる。分身を解かねば。
――ドカァァァァァァン
私は壁に直撃する前になんとか分身の術を解いた。
ジェノスとの圧倒的な戦力差に絶望の2文字が頭を過った。
0
お気に入りに追加
4,048
あなたにおすすめの小説
アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~
明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!!
『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。
無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。
破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。
「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」
【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?
3521回目の異世界転生 〜無双人生にも飽き飽きしてきたので目立たぬように生きていきます〜
I.G
ファンタジー
神様と名乗るおじいさんに転生させられること3521回。
レベル、ステータス、その他もろもろ
最強の力を身につけてきた服部隼人いう名の転生者がいた。
彼の役目は異世界の危機を救うこと。
異世界の危機を救っては、また別の異世界へと転生を繰り返す日々を送っていた。
彼はそんな人生で何よりも
人との別れの連続が辛かった。
だから彼は誰とも仲良くならないように、目立たない回復職で、ほそぼそと異世界を救おうと決意する。
しかし、彼は自分の強さを強すぎる
が故に、隠しきることができない。
そしてまた、この異世界でも、
服部隼人の強さが人々にばれていく
のだった。
外れスキル《コピー》を授かったけど「無能」と言われて家を追放された~ だけど発動条件を満たせば"魔族のスキル"を発動することができるようだ~
そらら
ファンタジー
「鑑定ミスではありません。この子のスキルは《コピー》です。正直、稀に見る外れスキルですね、何せ発動条件が今だ未解明なのですから」
「何てことなの……」
「全く期待はずれだ」
私の名前はラゼル、十五歳になったんだけども、人生最悪のピンチに立たされている。
このファンタジックな世界では、15歳になった際、スキル鑑定を医者に受けさせられるんだが、困ったことに私は外れスキル《コピー》を当ててしまったらしい。
そして数年が経ち……案の定、私は家族から疎ましく感じられてーーついに追放されてしまう。
だけど私のスキルは発動条件を満たすことで、魔族のスキルをコピーできるようだ。
そして、私の能力が《外れスキル》ではなく、恐ろしい能力だということに気づく。
そんでこの能力を使いこなしていると、知らないうちに英雄と呼ばれていたんだけど?
私を追放した家族が戻ってきてほしいって泣きついてきたんだけど、もう戻らん。
私は最高の仲間と最強を目指すから。
追放されたギルドの書記ですが、落ちこぼれスキル《転写》が覚醒して何でも《コピー》出来るようになったので、魔法を極めることにしました
遥 かずら
ファンタジー
冒険者ギルドに所属しているエンジは剣と魔法の才能が無く、文字を書くことだけが取り柄であった。落ちこぼれスキル【転写】を使いギルド帳の筆記作業で生計を立てていた。そんなある日、立ち寄った勇者パーティーの貴重な古代書を間違って書き写してしまい、盗人扱いされ、勇者によってギルドから追放されてしまう。
追放されたエンジは、【転写】スキルが、物やスキル、ステータスや魔法に至るまで何でも【コピー】できるほどに極められていることに気が付く。
やがて彼は【コピー】マスターと呼ばれ、世界最強の冒険者となっていくのであった。
『収納』は異世界最強です 正直すまんかったと思ってる
農民ヤズ―
ファンタジー
「ようこそおいでくださいました。勇者さま」
そんな言葉から始まった異世界召喚。
呼び出された他の勇者は複数の<スキル>を持っているはずなのに俺は収納スキル一つだけ!?
そんなふざけた事になったうえ俺たちを呼び出した国はなんだか色々とヤバそう!
このままじゃ俺は殺されてしまう。そうなる前にこの国から逃げ出さないといけない。
勇者なら全員が使える収納スキルのみしか使うことのできない勇者の出来損ないと呼ばれた男が収納スキルで無双して世界を旅する物語(予定
私のメンタルは金魚掬いのポイと同じ脆さなので感想を送っていただける際は語調が強くないと嬉しく思います。
ただそれでも初心者故、度々間違えることがあるとは思いますので感想にて教えていただけるとありがたいです。
他にも今後の進展や投稿済みの箇所でこうしたほうがいいと思われた方がいらっしゃったら感想にて待ってます。
なお、書籍化に伴い内容の齟齬がありますがご了承ください。
勇者パーティーを追放された俺は辺境の地で魔王に拾われて後継者として育てられる~魔王から教わった美学でメロメロにしてスローライフを満喫する~
一ノ瀬 彩音
ファンタジー
主人公は、勇者パーティーを追放されて辺境の地へと追放される。
そこで出会った魔族の少女と仲良くなり、彼女と共にスローライフを送ることになる。
しかし、ある日突然現れた魔王によって、俺は後継者として育てられることになる。
そして、俺の元には次々と美少女達が集まってくるのだった……。
ハズレスキル【収納】のせいで実家を追放されたが、全てを収納できるチートスキルでした。今更土下座してももう遅い
平山和人
ファンタジー
侯爵家の三男であるカイトが成人の儀で授けられたスキルは【収納】であった。アイテムボックスの下位互換だと、家族からも見放され、カイトは家を追放されることになった。
ダンジョンをさまよい、魔物に襲われ死ぬと思われた時、カイトは【収納】の真の力に気づく。【収納】は魔物や魔法を吸収し、さらには異世界の飲食物を取り寄せることができるチートスキルであったのだ。
かくして自由になったカイトは世界中を自由気ままに旅することになった。一方、カイトの家族は彼の活躍を耳にしてカイトに戻ってくるように土下座してくるがもう遅い。
大工スキルを授かった貧乏貴族の養子の四男だけど、どうやら大工スキルは伝説の全能スキルだったようです
飼猫タマ
ファンタジー
田舎貴族の四男のヨナン・グラスホッパーは、貧乏貴族の養子。義理の兄弟達は、全員戦闘系のレアスキル持ちなのに、ヨナンだけ貴族では有り得ない生産スキルの大工スキル。まあ、養子だから仕方が無いんだけど。
だがしかし、タダの生産スキルだと思ってた大工スキルは、じつは超絶物凄いスキルだったのだ。その物凄スキルで、生産しまくって超絶金持ちに。そして、婚約者も出来て幸せ絶頂の時に嵌められて、人生ドン底に。だが、ヨナンは、有り得ない逆転の一手を持っていたのだ。しかも、その有り得ない一手を、本人が全く覚えてなかったのはお約束。
勿論、ヨナンを嵌めた奴らは、全員、ザマー百裂拳で100倍返し!
そんなお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる