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行動力ある引きこもり程面倒でしょうがない 10
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煌々とテラスシャンデリア。
既に着席しているドレスアップしているレディとエスコートするジェントルマン。
お一人様なのは俺だけのようだが一応ネクタイを締めて向かえば年配のコミに丁寧に案内される。宿泊客への対応は厚いんだねと感心しながら着席。
アペリティフのメニューを見ながら今日のメニューの説明を聞き、何故か俺が知人の紹介で来た事を知るコミは二十年ほど昔の客を覚えていたようで目を細めて話してくれる。話しを聞くも俺が聞いた話しと合っていて、その記憶力の良さに舌を巻きながら、ちょっと失礼と断りスマホで今の青山さんと彼の店とその店内の様子を見れば彼も記憶と一致したようで、まさか自分を教師として遥か彼方の地で一回きりの食事をこんなにも忠実に再現してくれた努力に涙を零しだしていた。
ハンカチを取り出して下がって行った後姿を見送れば代わりのギャルソンが料理を運んでくれた。いぶかしげに俺を見るも仕事はスマートで、美しい宝石のようなこの地方で採れたオードブルから始まるディナーが始まった。
一人のテーブルは周囲よりも静かで食器の音が周囲にかき消されても微かに響く。
浮いてるなぁと思うも一人の食事には慣れているので全く気にならない。
寧ろ……
「サー、よろしければ話し相手にご合席をよろしいでしょうか?」
料理に集中できるのにと思うも、目の前に立つ人の顔を見て断ろうと開けかけた口を閉ざして
「どうぞ」
椅子に手を向ければすぐにギャルソンがやってきて椅子を引いてくれた。
「こちらの方にもグラスを。何に致しましょう?」
「では、そちらのワインを」
「お願いします」
既にコルクが抜かれた白ワインに視線を向けられた。すぐに別のギャルソンがグラスを一つ持って来てくれたのですぐに注いでくれる中
「あと順番が変わりますがチーズの盛り合わせを先に持って来て下さい。ワインだけなのは良くないので。それとも何かお召し上がりになりますか?」
聞けば
「では、お言葉に甘えてチーズを頂こう」
その言葉を聞いてギャルソンにお願いをする。
少し待てば冷やされたトレーに何種類ものチーズが盛合されていて目にも楽しい一品となっていた。
そこでようやくグラスを持って
「優しい旅人に」
「庭師だと思ったらオーナーだった貴方に」
おや?ばれてたのかい、なんてひょいと片側の上がる眉毛を眺めながらグラスとカチンと鳴らし、そっと口を付ける。
「私はチーズを楽しむから、うちのシェフの料理を冷えないうちに楽しんでおくれ」
「そうさせていただきます」
グラスを置いて銀のカトラリーを手にして気持ち冷めてしまった料理を口へと運びながら
「うちのコミが泣いて戻ってきて何が起きたのか厨房で騒ぎになって、呼び出して話を聞けばずいぶんいい話を聞かせてもらった」
「あー、申し訳ない。
お世話になってる人の話しを聞いて偶然この村を訪れる事が出来たのでそれならと思って、彼の代わりに宿泊をしようって思って選んだだけなのに」
「年寄りに昔話はちょっと刺激が強すぎる。
あと動画を見せられた。若いのにしっかりしている」
ホールの人達はともかく皆さん良いお年なのですけどねとは言わず
「ここを訪れたと言う人はヨーロッパ中のレストランを巡って自分のレストランを開く時のイメージを探しに来たそうです。
店づくりは勿論メニューや窓からの景色、スタッフの質は勿論、料理も納得の出来る人を捜し求めてフランスの片田舎で出会った日本人に決めたそうです」
「何じゃ、自分で料理を作らないのか?」
「作りますよ。腕はすぐに店を繁盛させれるくらいはありますし、貪欲なので知識も驚かされてます。野生動物の解体もお手の物だし、ですがそれでも彼は高遠さんって名のシェフを雇いたかった。そう言ってきっぱりと手を引いたそうです。忙しい時は皮むきを手伝わされてると言ってますが」
意外と高遠さんは人使いが荒いと思うのは飯田さんからのボヤキで十分に理解できる。怒鳴ったり当り散らしたりしない黙々と仕事をする人なので飯田さんが代わりに注意を飛ばしている一番の理由は高遠さんの料理の邪魔をされたくないと言う。叔父甥揃って高遠さんのファンだと言うのは理解できたがそれでも高遠さんは飯田さんのお父さんを尊敬すると言う。
まぁ、一度見ればわかるけど飯田さんにまだまだだねーなんてからかえるくらいの差を見せつけてくれる料理を食べさせてもらったのだ。飯田さんもおいしいけどそれ以上と言える感動を与えてくれた人なのだから。
上には上がいるんだなーなんてあの味を思い出していれば
「ふん。私は料理などしない」
この荘園の持ち主なのだから料理なんてする必要がないだろう。お抱えシェフがいるのだから何も自ら手を汚す事はないのにと思うも
「所で話しが変わりますが、こちらのお庭は全部貴方が?」
「ロードと呼んでいいぞ?」
茶目っ気に笑うこの荘園は確か子爵家の持ち物だったか。
前の持ち主が破産した時に手放して購入したのが今目の前に座る
「たしか男爵様でしたか?」
「かたぐるしい挨拶はいらん。
少し商売が上手いジジイだよ」
「うわー、本物の貴族初めて見ました」
言えば高らかに笑ってワインを煽る。あまりの気持ちいい飲みっぷりにギャルソンさんがこちらに目配せをしてくれたのでおかわりお願いしますと言う様にゼスチャーをする。
ワインを継いでもらいながら
「君は何故ここに?」
「先ほど言った事と、後コッツウォルズの古民家を見て回りたいとか。俺の家も古い家なので興味があって」
言いながら断ってあの家に積まれた茅を下ろす日の動画を見せる。
ロードは好奇心から動画を見て、古く朽ちる寸前の家に顔を歪める。
「こんな家はもう人の住処じゃないな」
手厳しい評価に頷いて
「ずっと物置として使ってきました。ですが柱とか手入れをすればまだ使えると聞いてこの動画の続きは綺麗に直して友人たちの遊び場になってます」
「結構」
言いながらも自分のスマホを取り出して俺達の動画のページを見つけ出した時代と共に生きる爺さんだった。
思わず意外と言うように見れば
「なに、趣味のバラを集めるにはこれはよく探してくれる」
思わず苦笑。だから上手なのですねと感心してしまえば
「だがこの家、どこかで見た覚えが……」
顔を顰めるロードに
「店の前の道をずーっと行った所にアビゲイルの家が表側は良くにてます」
「そうだ!確かに入口も雰囲気もよく似てるな」
思ってる事が一致したと喜ぶロードはふと顔を歪め
「君はアビーの友人か何かなのか?」
「いえ、アビーの家の前で懐かしくて泣いていたら招いてくれた程度の関係です。
ああ、レモンのケーキを一緒に作って持たせてくれました」
「ああ、アビーのケーキはほっとさせてくれる味であれは良いな」
うんうんと頷くもあの砂糖還元できそうな味をほっとさせてくれると言うのかなんて驚いてしまえば
「うちの料理長はあんなふうに作ってくれない。酸味が強くて酸っぱくてしょうがない」
どちらかと言えばそちらを食べたかったですと心の中で訴えてしまえばおもむろにロードは近くの席でワインの説明をし終えたソムリエを呼び寄せ
「シェフに今夜のデザートにレモンドズリルケーキをこちらのお客様にお出ししろ」
「承りました」
「え、ちょ……」
去っていくソムリエの背中を満足そうに眺めるロードの背はしゃんとしていて、誰よりも気高くある姿を見ながら
「アビーからもらったケーキと食べ比べでもします?待っていただければ部屋からもってきます」
なんて言えばロードはさっきまでの貴族らしい顔はもうどこにもなく
「なら後で私の書斎でゆっくり食べよう」
いえ、あの勘弁してほしいんですが……
なんて言えない小心者の俺は「楽しみですねー」とワインをお互い呑み干した所でロードは後でと足取り軽く去っていくのだった。
「ケーキ押し付ければよかった」
メンドクセーとは言わない物の男爵様のお部屋ってちょっと興味あるとそれはそれでいい事だと考えながらまた料理を楽しむために集中するのだった。
既に着席しているドレスアップしているレディとエスコートするジェントルマン。
お一人様なのは俺だけのようだが一応ネクタイを締めて向かえば年配のコミに丁寧に案内される。宿泊客への対応は厚いんだねと感心しながら着席。
アペリティフのメニューを見ながら今日のメニューの説明を聞き、何故か俺が知人の紹介で来た事を知るコミは二十年ほど昔の客を覚えていたようで目を細めて話してくれる。話しを聞くも俺が聞いた話しと合っていて、その記憶力の良さに舌を巻きながら、ちょっと失礼と断りスマホで今の青山さんと彼の店とその店内の様子を見れば彼も記憶と一致したようで、まさか自分を教師として遥か彼方の地で一回きりの食事をこんなにも忠実に再現してくれた努力に涙を零しだしていた。
ハンカチを取り出して下がって行った後姿を見送れば代わりのギャルソンが料理を運んでくれた。いぶかしげに俺を見るも仕事はスマートで、美しい宝石のようなこの地方で採れたオードブルから始まるディナーが始まった。
一人のテーブルは周囲よりも静かで食器の音が周囲にかき消されても微かに響く。
浮いてるなぁと思うも一人の食事には慣れているので全く気にならない。
寧ろ……
「サー、よろしければ話し相手にご合席をよろしいでしょうか?」
料理に集中できるのにと思うも、目の前に立つ人の顔を見て断ろうと開けかけた口を閉ざして
「どうぞ」
椅子に手を向ければすぐにギャルソンがやってきて椅子を引いてくれた。
「こちらの方にもグラスを。何に致しましょう?」
「では、そちらのワインを」
「お願いします」
既にコルクが抜かれた白ワインに視線を向けられた。すぐに別のギャルソンがグラスを一つ持って来てくれたのですぐに注いでくれる中
「あと順番が変わりますがチーズの盛り合わせを先に持って来て下さい。ワインだけなのは良くないので。それとも何かお召し上がりになりますか?」
聞けば
「では、お言葉に甘えてチーズを頂こう」
その言葉を聞いてギャルソンにお願いをする。
少し待てば冷やされたトレーに何種類ものチーズが盛合されていて目にも楽しい一品となっていた。
そこでようやくグラスを持って
「優しい旅人に」
「庭師だと思ったらオーナーだった貴方に」
おや?ばれてたのかい、なんてひょいと片側の上がる眉毛を眺めながらグラスとカチンと鳴らし、そっと口を付ける。
「私はチーズを楽しむから、うちのシェフの料理を冷えないうちに楽しんでおくれ」
「そうさせていただきます」
グラスを置いて銀のカトラリーを手にして気持ち冷めてしまった料理を口へと運びながら
「うちのコミが泣いて戻ってきて何が起きたのか厨房で騒ぎになって、呼び出して話を聞けばずいぶんいい話を聞かせてもらった」
「あー、申し訳ない。
お世話になってる人の話しを聞いて偶然この村を訪れる事が出来たのでそれならと思って、彼の代わりに宿泊をしようって思って選んだだけなのに」
「年寄りに昔話はちょっと刺激が強すぎる。
あと動画を見せられた。若いのにしっかりしている」
ホールの人達はともかく皆さん良いお年なのですけどねとは言わず
「ここを訪れたと言う人はヨーロッパ中のレストランを巡って自分のレストランを開く時のイメージを探しに来たそうです。
店づくりは勿論メニューや窓からの景色、スタッフの質は勿論、料理も納得の出来る人を捜し求めてフランスの片田舎で出会った日本人に決めたそうです」
「何じゃ、自分で料理を作らないのか?」
「作りますよ。腕はすぐに店を繁盛させれるくらいはありますし、貪欲なので知識も驚かされてます。野生動物の解体もお手の物だし、ですがそれでも彼は高遠さんって名のシェフを雇いたかった。そう言ってきっぱりと手を引いたそうです。忙しい時は皮むきを手伝わされてると言ってますが」
意外と高遠さんは人使いが荒いと思うのは飯田さんからのボヤキで十分に理解できる。怒鳴ったり当り散らしたりしない黙々と仕事をする人なので飯田さんが代わりに注意を飛ばしている一番の理由は高遠さんの料理の邪魔をされたくないと言う。叔父甥揃って高遠さんのファンだと言うのは理解できたがそれでも高遠さんは飯田さんのお父さんを尊敬すると言う。
まぁ、一度見ればわかるけど飯田さんにまだまだだねーなんてからかえるくらいの差を見せつけてくれる料理を食べさせてもらったのだ。飯田さんもおいしいけどそれ以上と言える感動を与えてくれた人なのだから。
上には上がいるんだなーなんてあの味を思い出していれば
「ふん。私は料理などしない」
この荘園の持ち主なのだから料理なんてする必要がないだろう。お抱えシェフがいるのだから何も自ら手を汚す事はないのにと思うも
「所で話しが変わりますが、こちらのお庭は全部貴方が?」
「ロードと呼んでいいぞ?」
茶目っ気に笑うこの荘園は確か子爵家の持ち物だったか。
前の持ち主が破産した時に手放して購入したのが今目の前に座る
「たしか男爵様でしたか?」
「かたぐるしい挨拶はいらん。
少し商売が上手いジジイだよ」
「うわー、本物の貴族初めて見ました」
言えば高らかに笑ってワインを煽る。あまりの気持ちいい飲みっぷりにギャルソンさんがこちらに目配せをしてくれたのでおかわりお願いしますと言う様にゼスチャーをする。
ワインを継いでもらいながら
「君は何故ここに?」
「先ほど言った事と、後コッツウォルズの古民家を見て回りたいとか。俺の家も古い家なので興味があって」
言いながら断ってあの家に積まれた茅を下ろす日の動画を見せる。
ロードは好奇心から動画を見て、古く朽ちる寸前の家に顔を歪める。
「こんな家はもう人の住処じゃないな」
手厳しい評価に頷いて
「ずっと物置として使ってきました。ですが柱とか手入れをすればまだ使えると聞いてこの動画の続きは綺麗に直して友人たちの遊び場になってます」
「結構」
言いながらも自分のスマホを取り出して俺達の動画のページを見つけ出した時代と共に生きる爺さんだった。
思わず意外と言うように見れば
「なに、趣味のバラを集めるにはこれはよく探してくれる」
思わず苦笑。だから上手なのですねと感心してしまえば
「だがこの家、どこかで見た覚えが……」
顔を顰めるロードに
「店の前の道をずーっと行った所にアビゲイルの家が表側は良くにてます」
「そうだ!確かに入口も雰囲気もよく似てるな」
思ってる事が一致したと喜ぶロードはふと顔を歪め
「君はアビーの友人か何かなのか?」
「いえ、アビーの家の前で懐かしくて泣いていたら招いてくれた程度の関係です。
ああ、レモンのケーキを一緒に作って持たせてくれました」
「ああ、アビーのケーキはほっとさせてくれる味であれは良いな」
うんうんと頷くもあの砂糖還元できそうな味をほっとさせてくれると言うのかなんて驚いてしまえば
「うちの料理長はあんなふうに作ってくれない。酸味が強くて酸っぱくてしょうがない」
どちらかと言えばそちらを食べたかったですと心の中で訴えてしまえばおもむろにロードは近くの席でワインの説明をし終えたソムリエを呼び寄せ
「シェフに今夜のデザートにレモンドズリルケーキをこちらのお客様にお出ししろ」
「承りました」
「え、ちょ……」
去っていくソムリエの背中を満足そうに眺めるロードの背はしゃんとしていて、誰よりも気高くある姿を見ながら
「アビーからもらったケーキと食べ比べでもします?待っていただければ部屋からもってきます」
なんて言えばロードはさっきまでの貴族らしい顔はもうどこにもなく
「なら後で私の書斎でゆっくり食べよう」
いえ、あの勘弁してほしいんですが……
なんて言えない小心者の俺は「楽しみですねー」とワインをお互い呑み干した所でロードは後でと足取り軽く去っていくのだった。
「ケーキ押し付ければよかった」
メンドクセーとは言わない物の男爵様のお部屋ってちょっと興味あるとそれはそれでいい事だと考えながらまた料理を楽しむために集中するのだった。
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