343 / 976
斬 2
しおりを挟む
猪丼はほぼほぼ出来上がっていたので猪汁の野菜をこれでもかと皮をむいて切り刻む。
大根、人参、里芋、薩摩芋、牛蒡、蒟蒻、白菜、葱に猪の肉。
野菜てんこ盛りだなと竈で作れば勉強中の園田が
「綾っち、うどんありますか?」
「おー、ちゃんと用意してあるぞ。園田好きだなぁ」
上島兄や水野が良く作ってくれたおかげで園田もお気に召してくれた物をどうやら三人にも進めるらしい。確認テストで園田に余裕があるのかそんな説明をする様子に午後からもう少し難しくしてやろうと予定の変更をする。野菜の皮をむきながら元々出来ていた三人組も落ち着いて問題に取り組める姿にプレッシャーを加えて行く。
「お前ら午後から陸斗と同じ勉強にするからな」
うぃっす、なんて園田の返事があったが
「あの、陸斗は高校二年では?」
ふと我に返った柚木の疑問に
「そりゃ受験対策として早め早めの準備をしただけだ。何も二年が三年の勉強が出来ても問題ないだろ?」
何がいけないと言うように聞けば俺に対して疑問を覚える事を諦めてしまった三人は少しの間を置いて「そうですね」なんて力ない答えが返ってくる中工事が驚きの顔で陸斗を見上げてたのを先生はニヤニヤと笑って眺めていた。
そんなこんなで時間が過ぎて宮下が草刈り部隊を引き連れて戻ってきた。
「ただいまー、今順番に戻ってくるから先お風呂入らせてもらうね」
「五右衛門風呂は先生が占領してるぞー」
「いや、さすがに出てきた」
ほんのり赤くなった顔はしっかり温まったと言うかお酒のせいかなんて今更聞かない。
「じゃあ先生は先に台所で食べて。勉強組はまだ十分時間あるから」
「おぅ、とりあえず漬物でいいぞ」
「自分で出して、宮下も早く風呂に入らないとご飯食べられるぞ」
「あー、すぐ埃洗い流してくる。綾人のご飯久し振りだ」
なんて言いながらシャワーだけで良いと言うように家風呂に飛び込むのを期に水野と植田は俺達は五右衛門風呂ー、先行ってくるーなんて言いながら久しぶりの五右衛門風呂ーと、こちらも楽しみにしていたと言わんばかりに風呂に向かう背中に狭いから注意しろと苦言も忘れない。
そうこうしている間に山田、川上、葉山、下田も戻ってきて、汗だくの顔には泥や雑草が付いていた。
「お疲れ。風呂込んでいるから。少し縁側で休んで待ってろ」
「それより水ー、喉乾いた」
なんてかわりがわりウォーターサーバーの水を煽る姿に
「勉強してるからって遠慮しなくていいぞ。何だったら離れの台所は水道だからそっちで飲んでもいいんだぞ」
脱水症状には注意と言うも
「まだ外が寒いから喉乾いたって感じにならなくってさ、土間のストーブに当たったら喉が渇いた所に気が付いた」
「それヤバい奴だぞ。気を付けろよ。一時間ごとに休憩時間挟めよ」
「うぃっす」
葉山の返事に汚れないようにと外の縁側辺りで軍手を外していたりしていれば烏骨鶏達が服に付いた草の種を突きに追いかけられてキャッキャ喜ぶ高校生の不憫さに何だか涙が溢れてきた。ちなみにあずきは鹿肉のジャーキーを齧り終えた後沢の水をがぶがぶと飲んで縁側の下の日陰で涼んでいた。寒くなると土間に潜り込んで来たりよく出来た娘さんだよと、台所には決して入ってこない躾をした俺を自身で褒め称えた。
そんなこんなしているうちにテストを一抜けしてきた陸斗がお手伝いに来てくれた。あとは味噌を入れるだけなのでどんぶりや茶碗の用意をしてもらいながら冷凍のうどんも離れの冷凍庫から取って来てもらう。めんどくさくってひと箱で買ったらついにここまで来たかと顔なじみの店員さんに笑ってもらえて何よりです。笑う所かと思いながらも山ほどの買い込みが一瞬にしてなくなる事を知らない店員さんに今度や予約しますねーと挨拶をしながらも宮下が元気でいるか聞いてくるあたりいい人なんだろう。
あとで買い出し行く時宮下を連れて行こう。ここを先生に任せようとある種の決心をする頃には宮下もお風呂から出てきた
「陸、手伝うから先に勉強組を食べさせて。草刈り組が後全部食べるから後片付けも任せちゃっていいから」
言えばコクンと頷いてじっと猪汁を見るあたりおなかがすいて食べたくて仕方がないと言う所だろう。宮下がいいだす頃には全員テストを終わらせて台所に来ていたから
「ここから先はセルフサービスだよ。
綾人がたくさん作ってくれたからしっかり食べてよ」
宮下は自分の分を確保しながらすでに先に食べ始めている先生の隣に座っていきなり自分の猪汁の中に茹でたうどんを入れて食べ始めたのを三人組は何その食べ方と言う様に眺め、園田と陸斗も当たり前のように自分の分のうどんをお湯で解凍して食べると言う光景に三人組も真似して食べて……幸治も強制的に食べさせられていたけど中学生の胃袋に何自分達に合わせてるんだよと注意はとばしておく。猪丼が入らないだろうと……
「綾人うどん足りるか?」
先生の疑問に
「一応一箱二十個入りを買って来たんだけどね。あとで宮下連れて買出しに行ってくるよ」
「だな。ついでに焼き鳥も買ってきてくれ。久しぶりに食べたい」
「りょーかい」
「竈の火を落したのなら食べたらこっちも一休みしたいからさっさと行って来いよ」
そんな先生の指示に
「先生大したことしてないじゃん」
宮下の抉るようなツッコミは
「ここに先生がいる事が重要なんだよ」
謎の自信満面の笑顔だが悔しいがそうかもしれないと綾人は胸の中でつぶやくのだった。
大根、人参、里芋、薩摩芋、牛蒡、蒟蒻、白菜、葱に猪の肉。
野菜てんこ盛りだなと竈で作れば勉強中の園田が
「綾っち、うどんありますか?」
「おー、ちゃんと用意してあるぞ。園田好きだなぁ」
上島兄や水野が良く作ってくれたおかげで園田もお気に召してくれた物をどうやら三人にも進めるらしい。確認テストで園田に余裕があるのかそんな説明をする様子に午後からもう少し難しくしてやろうと予定の変更をする。野菜の皮をむきながら元々出来ていた三人組も落ち着いて問題に取り組める姿にプレッシャーを加えて行く。
「お前ら午後から陸斗と同じ勉強にするからな」
うぃっす、なんて園田の返事があったが
「あの、陸斗は高校二年では?」
ふと我に返った柚木の疑問に
「そりゃ受験対策として早め早めの準備をしただけだ。何も二年が三年の勉強が出来ても問題ないだろ?」
何がいけないと言うように聞けば俺に対して疑問を覚える事を諦めてしまった三人は少しの間を置いて「そうですね」なんて力ない答えが返ってくる中工事が驚きの顔で陸斗を見上げてたのを先生はニヤニヤと笑って眺めていた。
そんなこんなで時間が過ぎて宮下が草刈り部隊を引き連れて戻ってきた。
「ただいまー、今順番に戻ってくるから先お風呂入らせてもらうね」
「五右衛門風呂は先生が占領してるぞー」
「いや、さすがに出てきた」
ほんのり赤くなった顔はしっかり温まったと言うかお酒のせいかなんて今更聞かない。
「じゃあ先生は先に台所で食べて。勉強組はまだ十分時間あるから」
「おぅ、とりあえず漬物でいいぞ」
「自分で出して、宮下も早く風呂に入らないとご飯食べられるぞ」
「あー、すぐ埃洗い流してくる。綾人のご飯久し振りだ」
なんて言いながらシャワーだけで良いと言うように家風呂に飛び込むのを期に水野と植田は俺達は五右衛門風呂ー、先行ってくるーなんて言いながら久しぶりの五右衛門風呂ーと、こちらも楽しみにしていたと言わんばかりに風呂に向かう背中に狭いから注意しろと苦言も忘れない。
そうこうしている間に山田、川上、葉山、下田も戻ってきて、汗だくの顔には泥や雑草が付いていた。
「お疲れ。風呂込んでいるから。少し縁側で休んで待ってろ」
「それより水ー、喉乾いた」
なんてかわりがわりウォーターサーバーの水を煽る姿に
「勉強してるからって遠慮しなくていいぞ。何だったら離れの台所は水道だからそっちで飲んでもいいんだぞ」
脱水症状には注意と言うも
「まだ外が寒いから喉乾いたって感じにならなくってさ、土間のストーブに当たったら喉が渇いた所に気が付いた」
「それヤバい奴だぞ。気を付けろよ。一時間ごとに休憩時間挟めよ」
「うぃっす」
葉山の返事に汚れないようにと外の縁側辺りで軍手を外していたりしていれば烏骨鶏達が服に付いた草の種を突きに追いかけられてキャッキャ喜ぶ高校生の不憫さに何だか涙が溢れてきた。ちなみにあずきは鹿肉のジャーキーを齧り終えた後沢の水をがぶがぶと飲んで縁側の下の日陰で涼んでいた。寒くなると土間に潜り込んで来たりよく出来た娘さんだよと、台所には決して入ってこない躾をした俺を自身で褒め称えた。
そんなこんなしているうちにテストを一抜けしてきた陸斗がお手伝いに来てくれた。あとは味噌を入れるだけなのでどんぶりや茶碗の用意をしてもらいながら冷凍のうどんも離れの冷凍庫から取って来てもらう。めんどくさくってひと箱で買ったらついにここまで来たかと顔なじみの店員さんに笑ってもらえて何よりです。笑う所かと思いながらも山ほどの買い込みが一瞬にしてなくなる事を知らない店員さんに今度や予約しますねーと挨拶をしながらも宮下が元気でいるか聞いてくるあたりいい人なんだろう。
あとで買い出し行く時宮下を連れて行こう。ここを先生に任せようとある種の決心をする頃には宮下もお風呂から出てきた
「陸、手伝うから先に勉強組を食べさせて。草刈り組が後全部食べるから後片付けも任せちゃっていいから」
言えばコクンと頷いてじっと猪汁を見るあたりおなかがすいて食べたくて仕方がないと言う所だろう。宮下がいいだす頃には全員テストを終わらせて台所に来ていたから
「ここから先はセルフサービスだよ。
綾人がたくさん作ってくれたからしっかり食べてよ」
宮下は自分の分を確保しながらすでに先に食べ始めている先生の隣に座っていきなり自分の猪汁の中に茹でたうどんを入れて食べ始めたのを三人組は何その食べ方と言う様に眺め、園田と陸斗も当たり前のように自分の分のうどんをお湯で解凍して食べると言う光景に三人組も真似して食べて……幸治も強制的に食べさせられていたけど中学生の胃袋に何自分達に合わせてるんだよと注意はとばしておく。猪丼が入らないだろうと……
「綾人うどん足りるか?」
先生の疑問に
「一応一箱二十個入りを買って来たんだけどね。あとで宮下連れて買出しに行ってくるよ」
「だな。ついでに焼き鳥も買ってきてくれ。久しぶりに食べたい」
「りょーかい」
「竈の火を落したのなら食べたらこっちも一休みしたいからさっさと行って来いよ」
そんな先生の指示に
「先生大したことしてないじゃん」
宮下の抉るようなツッコミは
「ここに先生がいる事が重要なんだよ」
謎の自信満面の笑顔だが悔しいがそうかもしれないと綾人は胸の中でつぶやくのだった。
152
お気に入りに追加
2,744
あなたにおすすめの小説
異世界ソロ暮らし 田舎の家ごと山奥に転生したので、自由気ままなスローライフ始めました。
長尾 隆生
ファンタジー
【書籍情報】書籍3巻発売中ですのでよろしくお願いします。
女神様の手違いにより現世の輪廻転生から外され異世界に転生させられた田中拓海。
お詫びに貰った生産型スキル『緑の手』と『野菜の種』で異世界スローライフを目指したが、お腹が空いて、なにげなく食べた『種』の力によって女神様も予想しなかった力を知らずに手に入れてしまう。
のんびりスローライフを目指していた拓海だったが、『その地には居るはずがない魔物』に襲われた少女を助けた事でその計画の歯車は狂っていく。
ドワーフ、エルフ、獣人、人間族……そして竜族。
拓海は立ちはだかるその壁を拳一つでぶち壊し、理想のスローライフを目指すのだった。
中二心溢れる剣と魔法の世界で、徒手空拳のみで戦う男の成り上がりファンタジー開幕。
旧題:チートの種~知らない間に異世界最強になってスローライフ~

野草から始まる異世界スローライフ
深月カナメ
ファンタジー
花、植物に癒されたキャンプ場からの帰り、事故にあい異世界に転生。気付けば子供の姿で、名前はエルバという。
私ーーエルバはスクスク育ち。
ある日、ふれた薬草の名前、効能が頭の中に聞こえた。
(このスキル使える)
エルバはみたこともない植物をもとめ、魔法のある世界で優しい両親も恵まれ、私の第二の人生はいま異世界ではじまった。
エブリスタ様にて掲載中です。
表紙は表紙メーカー様をお借りいたしました。
プロローグ〜78話までを第一章として、誤字脱字を直したものに変えました。
物語は変わっておりません。
一応、誤字脱字、文章などを直したはずですが、まだまだあると思います。見直しながら第二章を進めたいと思っております。
よろしくお願いします。

家賃一万円、庭付き、駐車場付き、付喪神付き?!
雪那 由多
ライト文芸
恋人に振られて独立を決心!
尊敬する先輩から紹介された家は庭付き駐車場付きで家賃一万円!
庭は畑仕事もできるくらいに広くみかんや柿、林檎のなる果実園もある。
さらに言えばリフォームしたての古民家は新築同然のピッカピカ!
そんな至れり尽くせりの家の家賃が一万円なわけがない!
古めかしい残置物からの熱い視線、夜な夜なさざめく話し声。
見えてしまう特異体質の瞳で見たこの家の住人達に納得のこのお値段!
見知らぬ土地で友人も居ない新天地の家に置いて行かれた道具から生まれた付喪神達との共同生活が今スタート!
****************************************************************
第6回ほっこり・じんわり大賞で読者賞を頂きました!
沢山の方に読んでいただき、そして投票を頂きまして本当にありがとうございました!
****************************************************************
ひっそり静かに生きていきたい 神様に同情されて異世界へ。頼みの綱はアイテムボックス
於田縫紀
ファンタジー
雨宿りで立ち寄った神社の神様に境遇を同情され、私は異世界へと転移。
場所は山の中で周囲に村等の気配はない。あるのは木と草と崖、土と空気だけ。でもこれでいい。私は他人が怖いから。
異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します
桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
勘当貴族なオレのクズギフトが強すぎる! ×ランクだと思ってたギフトは、オレだけ使える無敵の能力でした
赤白玉ゆずる
ファンタジー
【コミックス第1巻発売中です!】
皆様どうぞよろしくお願いいたします。
【10/23コミカライズ開始!】
『勘当貴族なオレのクズギフトが強すぎる!』のコミカライズが連載開始されました!
颯希先生が描いてくださるリュークやアニスたちが本当に素敵なので、是非ご覧になってくださいませ。
【第2巻が発売されました!】
今回も改稿や修正を頑張りましたので、皆様どうぞよろしくお願いいたします。
イラストは蓮禾先生が担当してくださいました。サクヤとポンタ超可愛いですよ。ゾンダールもシブカッコイイです!
素晴らしいイラストの数々が載っておりますので、是非見ていただけたら嬉しいです。
【ストーリー紹介】
幼い頃、孤児院から引き取られた主人公リュークは、養父となった侯爵から酷い扱いを受けていた。
そんなある日、リュークは『スマホ』という史上初の『Xランク』スキルを授かる。
養父は『Xランク』をただの『バツランク』だと馬鹿にし、リュークをきつくぶん殴ったうえ、親子の縁を切って家から追い出す。
だが本当は『Extraランク』という意味で、超絶ぶっちぎりの能力を持っていた。
『スマホ』の能力――それは鑑定、検索、マップ機能、動物の言葉が翻訳ができるほか、他人やモンスターの持つスキル・魔法などをコピーして取得が可能なうえ、写真に撮ったものを現物として出せたり、合成することで強力な魔導装備すら製作できる最凶のものだった。
貴族家から放り出されたリュークは、朱鷺色の髪をした天才美少女剣士アニスと出会う。
『剣姫』の二つ名を持つアニスは雲の上の存在だったが、『スマホ』の力でリュークは成り上がり、徐々にその関係は接近していく。
『スマホ』はリュークの成長とともにさらに進化し、最弱の男はいつしか世界最強の存在へ……。
どん底だった主人公が一発逆転する物語です。
※別小説『ぶっ壊れ錬金術師(チート・アルケミスト)はいつか本気を出してみたい 魔導と科学を極めたら異世界最強になったので、自由気ままに生きていきます』も書いてますので、そちらもどうぞよろしくお願いいたします。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる