REALITYのあれこれ

【Vライバー活動に迷ったら】お金が欲しいなら『育て甲斐のある贅沢したい野心のある貧乏人』を目指す

　※※この記事は何一つ綺麗な所のない記事です。ただ単に「ライバーで稼ぐ！」といったことを目的とした場合という記事です。もうタイトルからムカつく思う方は、そっ閉じしてください～。覚悟で来たらスクロールを。※※









　ギフトを投げて欲しいから、気持ちのバランスが崩れやすい貧乏キャラを作るという人がいます。

　それで「生活が苦しい」「助けて欲しい」という形でギフトを稼いだり、物資を送ってもらったりする人がいるのですが、これには落とし穴があります。

「生活費があればいいでしょう」「生活が苦しいなら贅沢するな」になってしまうのです。
　生活が苦しいと言いながら、高いブランドものなんて買ったら、総スカンです。

　では、満たされた裕福なキャラを作ればいいかというと、人が集まるかもしれませんが「お金が欲しい」という条件には合いません。

　どんなタイプが使いやすいかというと『育て甲斐のある贅沢したい野心のある貧乏人』です。

●育て甲斐

『育て甲斐』は例えば「配信で歌いたいけど、機材がない！」とかです。

　しっかりしたタイプの子だと「夏にバイトガンバる。それで買う！」になってしまうのですが「欲しいけど買えなくて……だから誰かが買ってくれたらいいなーと思って、欲しいものリストに入れてる」しておくのです。

　それで誰かが送ってくれたら最大限喜びます。
「うれしい、機材を買ってもらえるなんて！　ビックリしました。本当にありがとうございます！　機材、初めて！！」
　大喜びすると、送った側もうれしくなります。

「女は最後の相手になりたがり、男は最初の相手になりがたる」なんて言葉がありますが、初めて贈ったということでプレゼントした人は満たされる気持ちもあるし、それを聞いて、自分だって彼女に初めて何か贈る人になりたいと思う人も現れるかもしれません。

　Amazonの欲しいものリストに食べ物や消えものを入れる人がいますが、ずっと使うものを入れておくほうが最初は買われやすいと言われます。

　機材の場合は今後に配信でも使うし、そういう点でも価値があります。

　ただ買っただけでなく「俺も同じ機材使ってるから、わからないことがあったら聞いてね」など、その後の繋がりにも使える点で意味があります。

「教えたがりさんの心をくすぐる」ということですね。

　ちなみに一つ前で食べ物や消えものを入れる人と書きましたが、これは買ってもらうタイミングも大事らしいです。

　例えば、そうやって機材を買ってもらって、機材の使い方やマイクでの歌い方を教えたがりさんが配信に来た頃に、元気がなかったり、体調が悪い様子を見せて「実は毒親がお金を送ってくれなくなって、食べてなくて……」とかわいそうな態度をすると「欲しいものリストに食べ物入れて！栄養つくもの食べてね！」と送る側から申し出てくれるというのがあるそうです。

　これは先の「自分だって彼女に何か贈る人になりたい」人の心が満たされるためにも使われるとか。

『育て甲斐が好き』は配信に限ったことではありません～。

　昔から日本の芸能界でも、男女問わず、オーディションの頃から応援して～みたいなのがあります。
　ダンスも歌もまだまだな人が、自分が応援する中で育っていくのを見るのが好きな人も多いのでしょう。

　人はしてもらったことより自分がしてあげたことを覚えていると言います。

「応援したくなる」子を「自分が育てた」感を提供するというサービス、と話してる人がいて、なるほどなと思いました。

●贅沢したい野心

　これを出しておくのは大事なのですぅ。

「貧乏な家の子だったから、ずっとブランド物の服やバッグが欲しい、iPhoneを使いたい、高いスイーツやディナーを食べたいと思って暮らしてた」

　私のように「暑い時はピノがあればいいです」なんて言ってる場合じゃないのです～。

　欲しくて手に入らなかった空虚感、切望する気持ちがあれば、生活が苦しくても買ってしまうに真実味が出るのです。

「中学の頃に二コラTV見てて、モデルの子がベストバイコスメはディオールだよね～とか、ファンの方にプラダのバッグもらったとか言ってて羨ましかった。私だっていつか思ってた」など具体例をあげるとそれらしさが増すとか。

　この『贅沢したい野心』は「生活苦しいならそんなもの買うなよ」の回避に役立ちますぅ。

「だってずっと欲しかったんだもの！これが手元にあるなら、私は今月は水ともやしだけでも構わない！」と荒れても、仕方ないなぁになるからです。

「この子は俺がついてないとダメだ」という気持ちも引き出せますし、なんなら追加の支援ももらえます。

●こんなのに引っかかるの？

　さて、ここまで読んで「あほらしい」と思う方も多いでしょう～。

　でも、こういうのは、いえ、配信全般に言えるかもしれませんが「それを求めてる人に刺されば良い」のです～。
　配信全般というか世界のモノ全般そうなのかもしれません。

　誰から見てもまずそうなものでも、それが大好きで少数でも大金を出す人がいれば、売られます。
　そして、REALITYのイベントは仮にサポーターが少なかろうと、1週間に100万出す人が二人いれば勝ちます。
　
　嫌だなぁと思う方も多いと思いますが、イベントがそういう勝負の作りになっていますし、また、運営さん的にもたくさんお金を稼いでくれるライバーさんは運営の懐に入る分も多いのでありがたいライバーさんとなります。

「え、この人、常にAランクだけど、何がいいんだろう？」と思うようなこともあるかもしれませんが「どんなライバーよりも最高！」という高額ギフトを投げるが一人でもいれば、その人は常にAランクです。そういうものなのです。


●いっそ配信アプリじゃない世界で稼ぐ

　お金が欲しいならば、ギフトを投げてもらえるか不確定で、運営さんに持っていかれる分の多い配信アプリよりも、1分100円の有料チャットや一緒にゲームをやってお金をもらうゲームマッチングといったところに活動の場を変えるのもありです。

　Vに限らず、ライバーさんで「どうせセクハラめいたことを言われたりされたりするなら、時給3000円以上になるチャットのがマシ！」と移られる方もいます。

　セクシーなことでなくても、無料なのにあれこれ言われるのが嫌で、それくらいなら相手が必ずお金を払って話すチャットに移行するという人もいます。

　お客さんの質がどうなのかは不明ですが「どうせ客の質が悪いなら、有料のほうがマシ！」という割り切り方を聴くこともあります。

　時々、枠の中で話してますが、そういう有料チャットの世界もその内。

　それでは何も綺麗でない話ですが、お読みいただき、ありがとうございます。