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アステール学園に入学!
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(うぅ、久しぶりに大きな声出してのど痛くなった)
3人は私の声が聞こえたのか私達の方を見て手を振りながら集団をかき分けて私達の前に来た。
「おぅ!遅かったな!ルナ、リヒト、ユーリス、ツァールト!」
「ルナ、リヒト、ユーリス、ツァールト。入学式お疲れ様でした」
「ルナ、リヒト、ユーリス、ツァールト。久しぶりだね!皆の晴れ舞台、バッチリ写真に収めたよ!」
黒龍さん、白兎さん、優にぃの順番で私達の頭を撫でながらいった。
「はぁー、3人ともなんで来たの?
特に黒龍さん。朝見たときすっごく書類溜まってたよね?
白兎さんもなんで黒龍さんを止めなかったの?
優にぃは久しぶり!その写真、絶対にばらまかないでよ!」
「ルナの言うとおりだよ。黒龍さん、白兎さん。
優也にぃは久しぶりっ!」
「何故、マスターを止めてくれなかったのですか副マス……」
「本当ですよ。何故、止めずに一緒になってきてるんですか……
挙げ句の果てに生徒達に囲まれてますし……」
皆で黒龍さんと白兎さんに文句を言うと黒龍さんは気にせずに笑っていて白兎さんは気まずそうに目線を横にずらした。
はぁー、白兎さんは私たちが言いたいことが分かってるらしくて申し訳なさそうにしてたけとど黒龍さんは全然、悪いと思ってないな。
まぁ、来たかったのはなんとなく分かるから仕方ないんだろうけど黒龍さんの場合は絶対に書類仕事をしたくないから来たってのが大半だろうな……
「マスター。ここでサボってても書類は無くならないよ!それどころか溜まる一方よ!
ギルドトップ2がいないから今頃、みんな困ってるよ」
「そうだよ。早く戻って仕事に戻りなよ!
優也にぃも仕事が忙しいんじゃないの?」
「大体、黒龍さんのサボり癖が酷いから書類が溜まるんでしょ!
書類仕事より現場の方が良いのは分かるけど白兎さんにばかり任せるのが悪いんだよ?
聞いてる?まs「あー、聞いてる。聞いてる」」
私が説教をするのが分かったのか途中で黒龍さんに止められてジトッと黒龍さんを見るとそっぽを向かれた。
(これ、絶対に反省してない)
「そんなことより!ルナ!後ろに居る奴らは友人か?
早速、作れたみたいで俺は嬉しいぞ!」
私が何か言う前に黒龍さんが話をそらした。
後ろに居る6人を見ると黒龍さんが急に6人の話を出したからかビクッと肩をびくつかせた。
(友人か…ねぇ?)
「そんなことより、ねぇ?
まぁ、いいや。(ボソッ 後で覚えててね?ニコリ
この人達はただのクラスメイト。
リヒトの隣の席のシモン•ランナーさんと私の隣の席のカーラ•カシリアさん。
あとはクラスメイトってのは魔力で分かるけど名前は知らない。勝手に着いてきた」
黒龍さんは私がボソッと言ったことが聞こえたのかビクッとしたけど気にせずに簡潔に自己紹介をして貰った2人を黒龍さんたちに紹介した。
さっきまでびくびくしてたのに…
黒龍さんのあの顔、私がなんて答えるのか分かってて聞いてきたんだろうな。私がクラスメイトだって言ってもニヤニヤ笑ってるだけだし………
3人は私の声が聞こえたのか私達の方を見て手を振りながら集団をかき分けて私達の前に来た。
「おぅ!遅かったな!ルナ、リヒト、ユーリス、ツァールト!」
「ルナ、リヒト、ユーリス、ツァールト。入学式お疲れ様でした」
「ルナ、リヒト、ユーリス、ツァールト。久しぶりだね!皆の晴れ舞台、バッチリ写真に収めたよ!」
黒龍さん、白兎さん、優にぃの順番で私達の頭を撫でながらいった。
「はぁー、3人ともなんで来たの?
特に黒龍さん。朝見たときすっごく書類溜まってたよね?
白兎さんもなんで黒龍さんを止めなかったの?
優にぃは久しぶり!その写真、絶対にばらまかないでよ!」
「ルナの言うとおりだよ。黒龍さん、白兎さん。
優也にぃは久しぶりっ!」
「何故、マスターを止めてくれなかったのですか副マス……」
「本当ですよ。何故、止めずに一緒になってきてるんですか……
挙げ句の果てに生徒達に囲まれてますし……」
皆で黒龍さんと白兎さんに文句を言うと黒龍さんは気にせずに笑っていて白兎さんは気まずそうに目線を横にずらした。
はぁー、白兎さんは私たちが言いたいことが分かってるらしくて申し訳なさそうにしてたけとど黒龍さんは全然、悪いと思ってないな。
まぁ、来たかったのはなんとなく分かるから仕方ないんだろうけど黒龍さんの場合は絶対に書類仕事をしたくないから来たってのが大半だろうな……
「マスター。ここでサボってても書類は無くならないよ!それどころか溜まる一方よ!
ギルドトップ2がいないから今頃、みんな困ってるよ」
「そうだよ。早く戻って仕事に戻りなよ!
優也にぃも仕事が忙しいんじゃないの?」
「大体、黒龍さんのサボり癖が酷いから書類が溜まるんでしょ!
書類仕事より現場の方が良いのは分かるけど白兎さんにばかり任せるのが悪いんだよ?
聞いてる?まs「あー、聞いてる。聞いてる」」
私が説教をするのが分かったのか途中で黒龍さんに止められてジトッと黒龍さんを見るとそっぽを向かれた。
(これ、絶対に反省してない)
「そんなことより!ルナ!後ろに居る奴らは友人か?
早速、作れたみたいで俺は嬉しいぞ!」
私が何か言う前に黒龍さんが話をそらした。
後ろに居る6人を見ると黒龍さんが急に6人の話を出したからかビクッと肩をびくつかせた。
(友人か…ねぇ?)
「そんなことより、ねぇ?
まぁ、いいや。(ボソッ 後で覚えててね?ニコリ
この人達はただのクラスメイト。
リヒトの隣の席のシモン•ランナーさんと私の隣の席のカーラ•カシリアさん。
あとはクラスメイトってのは魔力で分かるけど名前は知らない。勝手に着いてきた」
黒龍さんは私がボソッと言ったことが聞こえたのかビクッとしたけど気にせずに簡潔に自己紹介をして貰った2人を黒龍さんたちに紹介した。
さっきまでびくびくしてたのに…
黒龍さんのあの顔、私がなんて答えるのか分かってて聞いてきたんだろうな。私がクラスメイトだって言ってもニヤニヤ笑ってるだけだし………
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