22 / 29
アステール学園に入学!
11
しおりを挟む
3人がまたカルロス先生を観察しようとしたらあと少しで10分経つため私たちは廊下に出て廊下に並んだ。
しばらくすると全員、廊下に出て並んだらしく最後に教室から出て来たカルロス先生を先頭に体育館に向かった。
二十数分後、やっと体育館に着いた。
やっぱり、転移魔方陣があっても広すぎる。訓練と任務で体力があるから疲れはしないけど面倒くさい。
平民は疲れて無さそうだだったけど貴族で数人、疲れ切ってるのがいた。
(体力なさ過ぎでしょ……)
「Sクラスの席はここだ。順番に端から座っていけ」
カルロス先生の指示に従ってイスに座り前を向いた。
そして、前を向いて気付きたくなかったモノに気づいた。
(なんでいんの
マスター…副ギルドマスター…優にぃ………)
私たちの保護者の3人が居た。それも白兎さんと優にぃは最近、芸術と技術の国メァーナスで開発されたカメラを持って保護者席だろう席の前に陣取っていた。
優にぃは特殊部隊1─通称彼岸花─の隊長でマスターたちと同じパーティーメンバーだった。魔人族と人族のハーフで魔人族の血が濃いため種族や見た目は魔人族。
彼岸花は暗殺などの影の仕事をする部隊だ。
因みにリヒトたちには内緒で私も影に所属してる。
彼岸花に所属してる人物は隊長以外知らない。そして本名ではなく色などで呼び合っている。
そして、私は青銀って名乗っていて、優にぃは金。
まぁ、そんなことよりあの3人だよ。優にぃは職業がら分からないだろうけど、黒龍さんと白兎さんはギルド内で揉め事が合ったときとかによく出てるから顔知られてるのに…
特に黒龍さんは喜々として出てくことが多いから白兎さんより知られてる可能性が高いのに………
私が頭を抱えて項垂れてると丁度、近くになったツァールトが声を掛けてきた。
「ルナ、どうかしたのですか?大丈夫ですか?」
私が何も言わずに目立つ3人を指差すとツァールトは私が頭を抱えてる理由が分かったのか同じく頭を抱えて項垂れた。
「マスターと副ギルドマスターは何をしてるんですか……
マスターが来ることはなんとなく予想できましたけど副ギルドマスターが止めてくれるだろうと思っていたのに……………」
どうやら私と違ってツァールトは来る可能性があることが分かっていたみたいだ。
リヒトたちは気付いているのか?と思ってリヒトたちに念話をしてみた。
『リヒト、ユーリス。黒龍さんたちが来てるのに気づいた?』
『えっ?!どこ?!』
『やっぱり来てしまったんですね…
副ギルドマスターが止めてくれるだろうと思っていたのですが……』
どうやらリヒトは私同様、知らなかったらしく驚き、ユーリスは念話のためか敬語でツァールトと同じことを言った。
『保護者席っぽいところの一番前にカメラ持って陣取ってるよ』
私が3人の場所を言うと2人とも呆れているのか何も言わなくなった。
『ルナ、優也にぃは来ても良いとは思うけどさ…
黒龍さんと白兎さんは来たら駄目じゃない?』
『うん、それは私も思ってた。2人とも顔バレしてるし、何より仕事大丈夫なのかね?』
『確かに今日行ったときも書類凄かったよね…………』
リヒトから念話が来て話していてギルドにある書類の山は大丈夫なのか心配になった。
『うわっ、ついに私達の場所、バレたみたいだよ』
『うわっ、本当だ』
『凄い、写真を撮ってますね』
『後で行かないと行けませんね』
今度は全員に念話を送るとみんな分かったらしく嫌そうな声と呆れた声と少し怒ったような声が聞こえた。
しばらくすると全員、廊下に出て並んだらしく最後に教室から出て来たカルロス先生を先頭に体育館に向かった。
二十数分後、やっと体育館に着いた。
やっぱり、転移魔方陣があっても広すぎる。訓練と任務で体力があるから疲れはしないけど面倒くさい。
平民は疲れて無さそうだだったけど貴族で数人、疲れ切ってるのがいた。
(体力なさ過ぎでしょ……)
「Sクラスの席はここだ。順番に端から座っていけ」
カルロス先生の指示に従ってイスに座り前を向いた。
そして、前を向いて気付きたくなかったモノに気づいた。
(なんでいんの
マスター…副ギルドマスター…優にぃ………)
私たちの保護者の3人が居た。それも白兎さんと優にぃは最近、芸術と技術の国メァーナスで開発されたカメラを持って保護者席だろう席の前に陣取っていた。
優にぃは特殊部隊1─通称彼岸花─の隊長でマスターたちと同じパーティーメンバーだった。魔人族と人族のハーフで魔人族の血が濃いため種族や見た目は魔人族。
彼岸花は暗殺などの影の仕事をする部隊だ。
因みにリヒトたちには内緒で私も影に所属してる。
彼岸花に所属してる人物は隊長以外知らない。そして本名ではなく色などで呼び合っている。
そして、私は青銀って名乗っていて、優にぃは金。
まぁ、そんなことよりあの3人だよ。優にぃは職業がら分からないだろうけど、黒龍さんと白兎さんはギルド内で揉め事が合ったときとかによく出てるから顔知られてるのに…
特に黒龍さんは喜々として出てくことが多いから白兎さんより知られてる可能性が高いのに………
私が頭を抱えて項垂れてると丁度、近くになったツァールトが声を掛けてきた。
「ルナ、どうかしたのですか?大丈夫ですか?」
私が何も言わずに目立つ3人を指差すとツァールトは私が頭を抱えてる理由が分かったのか同じく頭を抱えて項垂れた。
「マスターと副ギルドマスターは何をしてるんですか……
マスターが来ることはなんとなく予想できましたけど副ギルドマスターが止めてくれるだろうと思っていたのに……………」
どうやら私と違ってツァールトは来る可能性があることが分かっていたみたいだ。
リヒトたちは気付いているのか?と思ってリヒトたちに念話をしてみた。
『リヒト、ユーリス。黒龍さんたちが来てるのに気づいた?』
『えっ?!どこ?!』
『やっぱり来てしまったんですね…
副ギルドマスターが止めてくれるだろうと思っていたのですが……』
どうやらリヒトは私同様、知らなかったらしく驚き、ユーリスは念話のためか敬語でツァールトと同じことを言った。
『保護者席っぽいところの一番前にカメラ持って陣取ってるよ』
私が3人の場所を言うと2人とも呆れているのか何も言わなくなった。
『ルナ、優也にぃは来ても良いとは思うけどさ…
黒龍さんと白兎さんは来たら駄目じゃない?』
『うん、それは私も思ってた。2人とも顔バレしてるし、何より仕事大丈夫なのかね?』
『確かに今日行ったときも書類凄かったよね…………』
リヒトから念話が来て話していてギルドにある書類の山は大丈夫なのか心配になった。
『うわっ、ついに私達の場所、バレたみたいだよ』
『うわっ、本当だ』
『凄い、写真を撮ってますね』
『後で行かないと行けませんね』
今度は全員に念話を送るとみんな分かったらしく嫌そうな声と呆れた声と少し怒ったような声が聞こえた。
0
お気に入りに追加
37
あなたにおすすめの小説
王が気づいたのはあれから十年後
基本二度寝
恋愛
王太子は妃の肩を抱き、反対の手には息子の手を握る。
妃はまだ小さい娘を抱えて、夫に寄り添っていた。
仲睦まじいその王族家族の姿は、国民にも評判がよかった。
側室を取ることもなく、子に恵まれた王家。
王太子は妃を優しく見つめ、妃も王太子を愛しく見つめ返す。
王太子は今日、父から王の座を譲り受けた。
新たな国王の誕生だった。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
もう死んでしまった私へ
ツカノ
恋愛
私には前世の記憶がある。
幼い頃に母と死別すれば最愛の妻が短命になった原因だとして父から厭われ、婚約者には初対面から冷遇された挙げ句に彼の最愛の聖女を虐げたと断罪されて塵のように捨てられてしまった彼女の悲しい記憶。それなのに、今世の世界で聖女も元婚約者も存在が煙のように消えているのは、何故なのでしょうか?
今世で幸せに暮らしているのに、聖女のそっくりさんや謎の婚約者候補が現れて大変です!!
ゆるゆる設定です。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
娼館で元夫と再会しました
無味無臭(不定期更新)
恋愛
公爵家に嫁いですぐ、寡黙な夫と厳格な義父母との関係に悩みホームシックにもなった私は、ついに耐えきれず離縁状を机に置いて嫁ぎ先から逃げ出した。
しかし実家に帰っても、そこに私の居場所はない。
連れ戻されてしまうと危惧した私は、自らの体を売って生計を立てることにした。
「シーク様…」
どうして貴方がここに?
元夫と娼館で再会してしまうなんて、なんという不運なの!
あなたがそう望んだから
まる
ファンタジー
「ちょっとアンタ!アンタよ!!アデライス・オールテア!」
思わず不快さに顔が歪みそうになり、慌てて扇で顔を隠す。
確か彼女は…最近編入してきたという男爵家の庶子の娘だったかしら。
喚き散らす娘が望んだのでその通りにしてあげましたわ。
○○○○○○○○○○
誤字脱字ご容赦下さい。もし電波な転生者に貴族の令嬢が絡まれたら。攻略対象と思われてる男性もガッチリ貴族思考だったらと考えて書いてみました。ゆっくりペースになりそうですがよろしければ是非。
閲覧、しおり、お気に入りの登録ありがとうございました(*´ω`*)
何となくねっとりじわじわな感じになっていたらいいのにと思ったのですがどうなんでしょうね?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる