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第3章 ゴースト・キング編
第199話 力を注ぐ②
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「勝ったら・・・ね・・・」
赤水術は、現在、赤水竜神以外の術が存在しない。赤水術の切や吸のような術も使用できるようにしたいのだが・・・。
「晩刻術・奥義・暗夜暗夜夜社観音ッ」
マッカがそう唱えると、マッカの後ろに黒い観音像が現れた。赤水竜神がマッカに向かっていった。そして、赤水竜神がマッカを殴り飛ばした。マッカはビルの中に吹っ飛んでいった。しばらくして、マッカがビルの中から出てきた。その体には、一切、傷がなかった。
「どういうことだ?」
「夜社観音が発動している間、俺は無敵になる。ただ、それだけの事さ。晩刻術・晩社刻印ッ」
黒い魔法陣が俺の方に飛んできて、今度は、俺が吹き飛ばされた。くっそ、さっきから思ってはいたが、コイツ、強すぎる!!もしかしたら、凪澤よりもッ!?
「う"っ!!」
「ぼーっとしてんじゃねぇぞッ、早く反撃しねぇと死ぬぞ?」
「はぁ、はぁ、クソが・・・」
「はぁーァ、ここまで弱いとは・・・」
「舐めんなよッ、赤水術・切吸ッ」
弱々しく作り出された赤いチップソーはマッカの方に飛んでいったが、あっさりと弾かれた。イメージしてやってみたが、やっぱり、即興では無理か・・・。赤水竜神に賭けてみるか?いや、赤水竜神の解放は対化身用。あの観音像は気配的に化身ではない。これは、詰みかもな。
『柊、お兄ちゃんを助けてあげてね』
ッ!?母さん・・・?今、隣に母さんがいたような・・・。そうだ、俺は兄貴を助けないといけないんだ。こんなところで負ける訳にはいかないんだッ!!
「霊気の量が増えた・・・?粘るな」
イメージしろ。あの観音像を、いや、マッカを倒すことを。
「赤水術・・・ッ」
俺はマッカへと向かっていった。
「見せてみろッ、赤石 柊ゥゥゥッ!!」
「拳ッ!!」
俺はマッカを殴り飛ばした。
赤水術は、現在、赤水竜神以外の術が存在しない。赤水術の切や吸のような術も使用できるようにしたいのだが・・・。
「晩刻術・奥義・暗夜暗夜夜社観音ッ」
マッカがそう唱えると、マッカの後ろに黒い観音像が現れた。赤水竜神がマッカに向かっていった。そして、赤水竜神がマッカを殴り飛ばした。マッカはビルの中に吹っ飛んでいった。しばらくして、マッカがビルの中から出てきた。その体には、一切、傷がなかった。
「どういうことだ?」
「夜社観音が発動している間、俺は無敵になる。ただ、それだけの事さ。晩刻術・晩社刻印ッ」
黒い魔法陣が俺の方に飛んできて、今度は、俺が吹き飛ばされた。くっそ、さっきから思ってはいたが、コイツ、強すぎる!!もしかしたら、凪澤よりもッ!?
「う"っ!!」
「ぼーっとしてんじゃねぇぞッ、早く反撃しねぇと死ぬぞ?」
「はぁ、はぁ、クソが・・・」
「はぁーァ、ここまで弱いとは・・・」
「舐めんなよッ、赤水術・切吸ッ」
弱々しく作り出された赤いチップソーはマッカの方に飛んでいったが、あっさりと弾かれた。イメージしてやってみたが、やっぱり、即興では無理か・・・。赤水竜神に賭けてみるか?いや、赤水竜神の解放は対化身用。あの観音像は気配的に化身ではない。これは、詰みかもな。
『柊、お兄ちゃんを助けてあげてね』
ッ!?母さん・・・?今、隣に母さんがいたような・・・。そうだ、俺は兄貴を助けないといけないんだ。こんなところで負ける訳にはいかないんだッ!!
「霊気の量が増えた・・・?粘るな」
イメージしろ。あの観音像を、いや、マッカを倒すことを。
「赤水術・・・ッ」
俺はマッカへと向かっていった。
「見せてみろッ、赤石 柊ゥゥゥッ!!」
「拳ッ!!」
俺はマッカを殴り飛ばした。
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