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第1章 魔法学園の少女、アメリア

29,やっと

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 アメリアがスライム・リフレを予約していたのは朝の10時。

 そこから「時間延ばし放題キャンペーン」で延長できる、ということだった。

 そもそもこのキャンペーン自体アメリア以外に適用された人はいないということを彼女は知らない。


「いらっしゃいませ!」

「タツシさん! こんにちは!」

「おや、今日も元気がいいですねえ。」

「うふふ。今日を楽しみにしていましたんで!」

 彼女は白く、少し厚い布のワンピースで着飾っていた。


「では、今日なんですけれども、ええと、『時間延ばし放題キャンペーン』を使いますよね?」

「はい。」

「そうしましたら本日は例の大きなマッサージルームは埋まってしまっているので、普通のマッサージルームでの施術となります。空中マッサージコースはお取りいただけませんがよろしいでしょうか……?」

「あ……はい……ええと、他にどんなコースがあるんですか?」

「本日オススメなのはこちらの『人肌とスライム両方体験コース』ですね。

 こちらはやはりモンスターに揉まれるのが違和感がある、という方向けにできたコースで、スライムがベッドになってその上にお客様が寝て、我々がマッサージする、という形になります。

 スライムのベッド、新しい感触で大人気でして、このままいくと一番人気になること間違いないですね。」

「へぇ~(人肌! ってことはタツシさんに直接触ってもらえるのね!)

 じゃあそれでお願いします。」

「ではこちらの更衣室でお着換えして、スライムのベッドに寝てください。」

「はい!」

 アメリアはワンピースの下から水着を履く。

(あ!? お股濡れているのにそのまま履いちゃった……)

 そう、彼女は起きた時から愛液の分泌が止まらず、どうせパンツをはいてもすぐに濡れてしまうからと言ってノーパンでここに訪れていた。

 そのまま水着を履いてしまったため股間の部分が濡れる。アイボリー色の薄い水着であるため濡れた股間の部分は透けている。

(でも、前回イくところも見られちゃっているし、今更かぁ……)

 彼女は股間が濡れた水着のままタツシの前に現れた。

「おや、なんだか下半身のところが……」

「あうぅ……あの、これは、その……」

「大丈夫ですよ、女性の中の性欲のお強い一握りの方は自然にそうなってしまうのですよ。

 異常ではないので安心してください」

 ほぼ直接的に性欲が非常に強いと言われて恥ずかしくなる。

「ではこのハーブティーを飲んで、スライムの上に仰向けになってください。」

「わあ、体が沈み込む感じがいいですね……」

「そうでしょう。これが人気になってしまって。それじゃあ、施術を始めていきます。」

 タツシはねとねとしたものを彼女の肌に塗っていく。

 これ、オイルのようだが全く違う。

 いつも膣の中に塗っていた媚薬100%の液体だ。

 これを全身に塗っている。

「ひゃんっ!」

 乳首ではなく、その周りの乳房に塗られたところで声が出てしまった。

「強いリラックス効果のある成分を使っていますので、少し刺激が強いかもしれませんが、落ち着いてくださいね~」

「はい……んっ」

 すでに股からは追加の愛液が染み出ている。

「肌にしっかり浸透させるために、水着の中にも手を入れますね~」

「ええ??? ああん♡」

 タツシは直にアメリアの乳首をこね回す。

 媚薬をしっかり練りこまれた乳首はあっという間にビンビンに勃起してしまっている。

(あうう……乳首が……こんなに……)

 それをキュッとタツシがつまむと、アメリアは大きな声を上げる。

「あああん!!」

「落ち着いてくださいアメリアさん、そんなに興奮されてはリラックスできませんよ。」

「いや、でもっあの……」

「では、下の方にも塗っていきますね。動かないようにしてくださいね~。」

「はいぃ……」

 タツシはアメリアの太もも、ひざ、脛と徐々に下の方まで媚薬を塗っていく。

「あひゃっあははっ」

 足の裏にぬるぬると塗っていると、アメリアはくすぐったそうだ。

「ちょっとデリケートなところを触りますからね~。落ち着いてくださいね~」

「ああんっああ!? まって、イっちゃ………違うのぉ、あああぁああぁあぁあぁっあぁああ♡」

 アメリアはタツシに軽くクリトリスを揉まれただけでイってしまった。

「アメリアさん、こんなことで盛っては困ります。少しは控えてください。」

「いやっいやあああん。意地悪しないでぇぇぇっんんっ!」

 タツシはアメリアのクリトリスをギュッギュッとつまんでいる。

「ああん! あん!」

「それでは少し奥の方にも塗っていきますね~」
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