Armageddon

#4 彼

私は生き返った。ミミズ達は身体の中で死滅し、腹は再生した。
「な、何故だ！」
「忘れてる？私は不老不死なんだよ？」
「あっ、、、」
私は小方の頭をぶん殴った。
「、、、馬鹿はいつまで経っても馬鹿、、、」
私はそう言い、その場を離れた。次の日、私は学校に居た。
「大丈夫？」
「うん、大丈夫だよ」
私はそう言い、買ったジュースを飲んだ。その時、夏海が言った。
「あの空飛んでんの、何？」
「えっ？」
私は空を見上げた。
「何か、飛んでる？」
「人、だよね？」
私達は、人のような者を見た。それは段々、近付いて来た。
「来てない？」
「来てるね、、、」
よく見るとそれは、鼐册だった。
「鼐册じゃん！アレ！」
「、、、ホントだ、銀の眼」
彼は愛華の近くに降り立った。
「鼐ちゃん、だよね？」
「愛華、すまん。全然帰って来れなくて」
「いいの。またこうして、会えたから」
鼐ちゃん最強が戻って来た。
「今まで、何してたの？」
「実験とか、色々」
「そう、、、」
私はそう言い、鼐ちゃんに抱きついた。
「お帰り、、」