193 / 246
47-2 楽になった
しおりを挟む
「はーっ!」
声を上げて。ベッドに腰を下ろして身体を倒す。
「焦った。お前いないタイミングで弥生さん来て」
「悪かった」
「悪くない。ただ、焦った。ゴム見られてごまかせないし……」
言っていいかな?
「勘違いされた。お前に……強姦されたんじゃないかって」
少なからず驚きを見せたあと、涼弥が溜息まじりに笑った。
「なんだ。気づかれてたんだな」
「何?」
「弥生さんに。俺の気持ち」
「いや、そこじゃないだろ。いくら好きでも、お前がレイプしたかもって思うの……ひどいじゃん?」
「そりゃ仕方ねぇ。ここ見てお前見て、俺が風呂場だ」
「普通に。つき合っててやった、そう考えないのか?」
「ない。俺が気づかねぇのに、お前が俺をって……思ってもみなかったはずだ。お前に彼女出来たって言ったことあるしな」
「そうか……なら、うん」
「バレたくなかったか?」
仰向けに寝そべる俺に、涼弥が屈み込む。
「弥生さんと実花に」
「いや。認めてもらえて嬉しいよ。セックスした直後にってのが……気マズかっただけ」
「親父にも言っておく」
「え……」
「自分で言いたいか?」
まさか……!
「違う、けど。お前の親父さんのリアクション……読めなくて不安。反対して怒ってお前殴ったり……するかもしれないだろ」
「しない。反対したって、俺が聞かないってわかってるからな」
「でもさ。カッとなって……」
「何で親父が怒るんだ? お前狙ってるなんてあり得ねぇぞ」
「そうだけど!」
「親父は、理不尽なことで殴らない。大丈夫だ。それに、俺が言わなくても弥生さんが言うから同じだ」
「うん。わかった」
知られるなら。家族みんな、いっぺんにでいいか。
隠す必要ないんだから……って思ってるけど。
相手の父親ってプレッシャーだよね。
涼弥が父さんのこと気にしてた気持ち、こんなだったのか。
大丈夫、なんて軽く言ってた俺……想像力が足りなかったな。
大きく息を吐いた俺に、涼弥がキスしてきた。
「ん……今は、マズい……だろ……」
「ちょっとだけだ……」
マズいって言いつつ。
開いた唇から入り込んだ涼弥の舌を、喜んで受け入れる俺。
「っは……ん……っ……ふ……」
口内を舐められるのも舐めるのも、吸い合う舌も唾液も。
心地よくて。
安心して。
好きで。
幸せだ。
唇を離して上げた涼弥の瞳に、熱がこもってる。
「ダメだ。帰れなくなる」
腹筋……には力入らず。身体をずらして起き上がった。
涼弥も身体を起こし、俺をじっと見て唇の端を上げる。
「やりたくなったか? お前も」
「……なるだろ。エロいキスすれば」
「今日のあれじゃ足りないか?」
「足りた。つーか……あんなよくされたからじゃん! まだ身体ん中残ってる気がする……のにさ」
「怖いな」
「何が」
「夢みたいな現実が……慣れねぇ」
ベッドから降りて、涼弥の頭を撫でる。
「お前の髪短いの、半日ずっと見てて慣れた。だから、そのうち慣れる」
「お前とつき合ってることにか?」
「あと、お前が俺をほしい時は、俺もお前がほしいんだってこともだ」
涼弥が、俺の手を掴んで立ち上がる。
「慣れちまうのか……」
「嫌か?」
「ああ。これに慣れちまったら、今より贅沢になるだろ。歯止めが効かねぇぞ」
「いいじゃん。底も天井もなしで……贅沢しよう」
俺たちは笑った。
程なくして。
平気だっていうのに、また。涼弥が俺を送ってくれてる。
チャリで出たけど、漕ぐのはもちろん……後ろに乗るのも厳しい俺。
腰が少し痛いのに加え。
切れてはなくても、セックスで酷使したばかりのアナルが……ヒリヒリして通常時より痛みに敏感になってるから。
結局、持ってきたヴァセリンを、今日も自分で塗った。
ふてる涼弥に、また今度って言って……思った。
『また今度』することが、増えてく。
今度があるって、幸せだよな……しみじみ。
「実花ちゃんにさ。会ってすぐ、お兄ちゃんとつき合ってるのって聞かれたよ。弥生さんみたいに、ゴム見たわけでもないのに」
チャリを引く涼弥とのんびり歩きながら、思い出した。
「お前見てて気づいたのか……鋭いな」
「ああ、そりゃ、人から聞いたらしい」
「人? 誰?」
「先週、南海の件のあと……ここらへんでキスしただろ」
ちょうど、馴染みの公園が見えてきたところだ。
「通りかかってそれ見たチャリの女。実花の友達の姉貴なんだ」
「え……?」
「どっかで見覚えあると思ったが、あの時は……いっぱいいっぱいでよ」
「そう……なんだ」
「さっきシャワーのあと、実花のヤツ……なんか目ランランで待ちかまえてて、こうだぞ」
涼弥が僅かに眉を寄せる。
「『お兄ちゃんが男と道端でキスしてたって聞いて、ウソ!って思ってたけど。やっぱ將悟くんだったんだ。髪切ってるし。どうやってゲットしたの? 脅し? 泣き落とし?』」
実花ちゃん。兄の恋の成就……喜んでくれてるよね?
「からかったんだよ。夜逃げがどうのってのもな」
「……実花に男出来た時は、俺がからかってやる」
「仕返しするな。大事な妹だろ」
「まぁ、そうだが……」
「実花ちゃんと弥生さんに……俺たちのこと知られてよかった。もっとソフトにバレたかったっていうか、自分から言えてればとは思うけどさ」
最中目撃じゃなくて、マジでよかった。
「学校でもだけど、お前の家族に内緒じゃないって……気が楽になったな」
何に引っかかったのか。
涼弥が、微妙な表情で俺を見つめる。
「將悟」
「ん?」
「気が楽っていや……凱のことだが……」
「……責めるなら、俺にしろ。かばうとかじゃなく、あいつは悪くない……」
「それは、わかってる。そうじゃねぇ……」
涼弥の声に、乾いた笑いが混じる。
「聞いた時は、思わず手が出ちまうくらいムカついた。お前がほかの男とって……想像するとブチキレたくなるけどよ」
「ん……ごめん」
「凱もお前も悪くないだろ」
「う……ん」
「ずいぶん前に、自分はやってんだ。そう考えると……かなり気が楽だ。お前もってのが」
見つめ合う。
そうだ……。
凱に言ったじゃん俺。
セックスしたい理由。不安のほかに。
涼弥が男と経験あるなら。それ負い目みたいに感じてるなら、俺も同様になれば……あいつ、楽になるんじゃって……。
今、そうだって聞いて。
俺も楽になった。
もともと。
男が平気か試したい。
それは。
涼弥を拒否しないか、男とのセックスが怖くないかの確認のためだったけど。
平気ってわかっても続けたのは、俺も男を抱く感覚知っときたい。男同士のセックスがどういうもんか知りたいって、エゴからだ。
プラス。
確かにあの時、俺は欲情した。
理由なんかどうでも、セックスしたかったんだ。
やりたくてやった。
好きな相手がいるのに。
ほかの男と。
それが、自分だけじゃなく相手もだと……気持ちが楽だ。
涼弥に言われて、あらためてそう思う。
「今日、全部話して聞いて……やっと楽になった」
涼弥が微笑んだ。
「だから、もうムカつかない。凱に……警戒もしない。お前がヤツを信じてるなら……俺も信じるぞ」
「ん……ありがとな」
俺も微笑んで、空を見る。
秘密もなくなって。
身も心も満たされて。
夜だから。青じゃなく黒に近い色してても、空は晴れていい天気で。
願うなら。
残る憂いは何か……って考える俺。
生徒会選挙で落選すること、だな。
声を上げて。ベッドに腰を下ろして身体を倒す。
「焦った。お前いないタイミングで弥生さん来て」
「悪かった」
「悪くない。ただ、焦った。ゴム見られてごまかせないし……」
言っていいかな?
「勘違いされた。お前に……強姦されたんじゃないかって」
少なからず驚きを見せたあと、涼弥が溜息まじりに笑った。
「なんだ。気づかれてたんだな」
「何?」
「弥生さんに。俺の気持ち」
「いや、そこじゃないだろ。いくら好きでも、お前がレイプしたかもって思うの……ひどいじゃん?」
「そりゃ仕方ねぇ。ここ見てお前見て、俺が風呂場だ」
「普通に。つき合っててやった、そう考えないのか?」
「ない。俺が気づかねぇのに、お前が俺をって……思ってもみなかったはずだ。お前に彼女出来たって言ったことあるしな」
「そうか……なら、うん」
「バレたくなかったか?」
仰向けに寝そべる俺に、涼弥が屈み込む。
「弥生さんと実花に」
「いや。認めてもらえて嬉しいよ。セックスした直後にってのが……気マズかっただけ」
「親父にも言っておく」
「え……」
「自分で言いたいか?」
まさか……!
「違う、けど。お前の親父さんのリアクション……読めなくて不安。反対して怒ってお前殴ったり……するかもしれないだろ」
「しない。反対したって、俺が聞かないってわかってるからな」
「でもさ。カッとなって……」
「何で親父が怒るんだ? お前狙ってるなんてあり得ねぇぞ」
「そうだけど!」
「親父は、理不尽なことで殴らない。大丈夫だ。それに、俺が言わなくても弥生さんが言うから同じだ」
「うん。わかった」
知られるなら。家族みんな、いっぺんにでいいか。
隠す必要ないんだから……って思ってるけど。
相手の父親ってプレッシャーだよね。
涼弥が父さんのこと気にしてた気持ち、こんなだったのか。
大丈夫、なんて軽く言ってた俺……想像力が足りなかったな。
大きく息を吐いた俺に、涼弥がキスしてきた。
「ん……今は、マズい……だろ……」
「ちょっとだけだ……」
マズいって言いつつ。
開いた唇から入り込んだ涼弥の舌を、喜んで受け入れる俺。
「っは……ん……っ……ふ……」
口内を舐められるのも舐めるのも、吸い合う舌も唾液も。
心地よくて。
安心して。
好きで。
幸せだ。
唇を離して上げた涼弥の瞳に、熱がこもってる。
「ダメだ。帰れなくなる」
腹筋……には力入らず。身体をずらして起き上がった。
涼弥も身体を起こし、俺をじっと見て唇の端を上げる。
「やりたくなったか? お前も」
「……なるだろ。エロいキスすれば」
「今日のあれじゃ足りないか?」
「足りた。つーか……あんなよくされたからじゃん! まだ身体ん中残ってる気がする……のにさ」
「怖いな」
「何が」
「夢みたいな現実が……慣れねぇ」
ベッドから降りて、涼弥の頭を撫でる。
「お前の髪短いの、半日ずっと見てて慣れた。だから、そのうち慣れる」
「お前とつき合ってることにか?」
「あと、お前が俺をほしい時は、俺もお前がほしいんだってこともだ」
涼弥が、俺の手を掴んで立ち上がる。
「慣れちまうのか……」
「嫌か?」
「ああ。これに慣れちまったら、今より贅沢になるだろ。歯止めが効かねぇぞ」
「いいじゃん。底も天井もなしで……贅沢しよう」
俺たちは笑った。
程なくして。
平気だっていうのに、また。涼弥が俺を送ってくれてる。
チャリで出たけど、漕ぐのはもちろん……後ろに乗るのも厳しい俺。
腰が少し痛いのに加え。
切れてはなくても、セックスで酷使したばかりのアナルが……ヒリヒリして通常時より痛みに敏感になってるから。
結局、持ってきたヴァセリンを、今日も自分で塗った。
ふてる涼弥に、また今度って言って……思った。
『また今度』することが、増えてく。
今度があるって、幸せだよな……しみじみ。
「実花ちゃんにさ。会ってすぐ、お兄ちゃんとつき合ってるのって聞かれたよ。弥生さんみたいに、ゴム見たわけでもないのに」
チャリを引く涼弥とのんびり歩きながら、思い出した。
「お前見てて気づいたのか……鋭いな」
「ああ、そりゃ、人から聞いたらしい」
「人? 誰?」
「先週、南海の件のあと……ここらへんでキスしただろ」
ちょうど、馴染みの公園が見えてきたところだ。
「通りかかってそれ見たチャリの女。実花の友達の姉貴なんだ」
「え……?」
「どっかで見覚えあると思ったが、あの時は……いっぱいいっぱいでよ」
「そう……なんだ」
「さっきシャワーのあと、実花のヤツ……なんか目ランランで待ちかまえてて、こうだぞ」
涼弥が僅かに眉を寄せる。
「『お兄ちゃんが男と道端でキスしてたって聞いて、ウソ!って思ってたけど。やっぱ將悟くんだったんだ。髪切ってるし。どうやってゲットしたの? 脅し? 泣き落とし?』」
実花ちゃん。兄の恋の成就……喜んでくれてるよね?
「からかったんだよ。夜逃げがどうのってのもな」
「……実花に男出来た時は、俺がからかってやる」
「仕返しするな。大事な妹だろ」
「まぁ、そうだが……」
「実花ちゃんと弥生さんに……俺たちのこと知られてよかった。もっとソフトにバレたかったっていうか、自分から言えてればとは思うけどさ」
最中目撃じゃなくて、マジでよかった。
「学校でもだけど、お前の家族に内緒じゃないって……気が楽になったな」
何に引っかかったのか。
涼弥が、微妙な表情で俺を見つめる。
「將悟」
「ん?」
「気が楽っていや……凱のことだが……」
「……責めるなら、俺にしろ。かばうとかじゃなく、あいつは悪くない……」
「それは、わかってる。そうじゃねぇ……」
涼弥の声に、乾いた笑いが混じる。
「聞いた時は、思わず手が出ちまうくらいムカついた。お前がほかの男とって……想像するとブチキレたくなるけどよ」
「ん……ごめん」
「凱もお前も悪くないだろ」
「う……ん」
「ずいぶん前に、自分はやってんだ。そう考えると……かなり気が楽だ。お前もってのが」
見つめ合う。
そうだ……。
凱に言ったじゃん俺。
セックスしたい理由。不安のほかに。
涼弥が男と経験あるなら。それ負い目みたいに感じてるなら、俺も同様になれば……あいつ、楽になるんじゃって……。
今、そうだって聞いて。
俺も楽になった。
もともと。
男が平気か試したい。
それは。
涼弥を拒否しないか、男とのセックスが怖くないかの確認のためだったけど。
平気ってわかっても続けたのは、俺も男を抱く感覚知っときたい。男同士のセックスがどういうもんか知りたいって、エゴからだ。
プラス。
確かにあの時、俺は欲情した。
理由なんかどうでも、セックスしたかったんだ。
やりたくてやった。
好きな相手がいるのに。
ほかの男と。
それが、自分だけじゃなく相手もだと……気持ちが楽だ。
涼弥に言われて、あらためてそう思う。
「今日、全部話して聞いて……やっと楽になった」
涼弥が微笑んだ。
「だから、もうムカつかない。凱に……警戒もしない。お前がヤツを信じてるなら……俺も信じるぞ」
「ん……ありがとな」
俺も微笑んで、空を見る。
秘密もなくなって。
身も心も満たされて。
夜だから。青じゃなく黒に近い色してても、空は晴れていい天気で。
願うなら。
残る憂いは何か……って考える俺。
生徒会選挙で落選すること、だな。
0
お気に入りに追加
327
あなたにおすすめの小説
買われた悪役令息は攻略対象に異常なくらい愛でられてます
瑳来
BL
元は純日本人の俺は不慮な事故にあい死んでしまった。そんな俺の第2の人生は死ぬ前に姉がやっていた乙女ゲームの悪役令息だった。悪役令息の役割を全うしていた俺はついに天罰がくらい捕らえられて人身売買のオークションに出品されていた。
そこで俺を落札したのは俺を破滅へと追い込んだ王家の第1王子でありゲームの攻略対象だった。
そんな落ちぶれた俺と俺を買った何考えてるかわかんない王子との生活がはじまった。
転移したらなぜかコワモテ騎士団長に俺だけ子供扱いされてる
塩チーズ
BL
平々凡々が似合うちょっと中性的で童顔なだけの成人男性。転移して拾ってもらった家の息子がコワモテ騎士団長だった!
特に何も無く平凡な日常を過ごすが、騎士団長の妙な噂を耳にしてある悩みが出来てしまう。
風紀“副”委員長はギリギリモブです
柚実
BL
名家の子息ばかりが集まる全寮制の男子校、鳳凰学園。
俺、佐倉伊織はその学園で風紀“副”委員長をしている。
そう、“副”だ。あくまでも“副”。
だから、ここが王道学園だろうがなんだろうが俺はモブでしかない────はずなのに!
BL王道学園に入ってしまった男子高校生がモブであろうとしているのに、主要キャラ達から逃げられない話。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
一人ぼっちの受けが攻めにセックスの快感を教え込まれる話
よしゆき
BL
発情する体質の生徒が通う学校。発情期はいつも一人で過ごしていた受けだが、偶然後輩の攻めと発情期を過ごす事になった話。
両親と弟妹から酷い扱いをされ育ったので受けは自己肯定感が低く卑屈。
浮気されたと思い別れようとしたが相手がヤンデレだったやつ
らららららるらあ
BL
タイトルのまま。
初めて小説を完結させたので好奇心で投稿。
私が頭に描いているシチュエーションをそのまま文にしました。
pixivでも同じものを上げてます。
メンタル砂なので批判的な感想はごめんなさい:( ; ´꒳` ;):
推しの完璧超人お兄様になっちゃった
紫 もくれん
BL
『君の心臓にたどりつけたら』というゲーム。体が弱くて一生の大半をベットの上で過ごした僕が命を賭けてやり込んだゲーム。
そのクラウス・フォン・シルヴェスターという推しの大好きな完璧超人兄貴に成り代わってしまった。
ずっと好きで好きでたまらなかった推し。その推しに好かれるためならなんだってできるよ。
そんなBLゲーム世界で生きる僕のお話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる