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Chapter2(復讐編)
Chapter2-②【Wait&See ~リスク~】後編
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部屋に戻ると、ユズルをベッドに下ろす。
「縛れるか?」
神志那がナツキを見る。
黙ったまま力強く頷いてみせる。
一度、カズユキで試した事はあるが、背後は上手く出来なかった。
「違うな。
脇下から伸びた縄は首の輪に掛けるんだ。」
神志那が間違いを正す。
ナツキはそれを頭に叩き込む。
寝ているユズルを縛るのは時間が掛かったが、起きる気配はない。
ナツキは額に汗を浮かべ、実地試験に臨んだ。
「最後にこの縄を膝に廻して固定すれば、アナルが丸見えになる訳だ。
後はこのハリガタで弄んでやれ。」
神志那がリアルな男根をナツキに渡す。
ディルドは思いの外、簡単に入っていく。
「随分、使い込んでるな。」
苦笑する神志那がデジカメを手にした。
「しっかり記録して下さい。」
ナツキは我を忘れ、ディルドを出し入れする。
するとユズルの股間に変化が現れた。
勃起しだしたのだ。
「うぅーん。」
ユズルが初めて声を出した。
ナツキはユズルの粗末なペニスを扱き始める。
「あっあーん。」
売女の様な淫靡な声音に変わった。
ナツキは己のマラを扱く感覚で亀頭に刺激を与える。
「あっ!」
瞳を開けたユズルが頭を振った。
神志那が機敏な動きで、さらしの猿轡を噛ます。
大きく瞳を見開き、辺りを見回した。
自分の置かれている状況を理解しようとしている。
「先輩、自分の置かれた立場が飲み込めたっすか?」
ナツキはあさましい笑みを浮かべ聞く。
歪んだ顔を振る男は滑稽だ。
「おっ、お前、こんな事して…、只で済むと思うなよ。
警察に突き出してやる。」
絞り出す声に覇気はない。
「警察っすか?
勝手にすればいいっすよ。
こっちにはこの証拠があるんすから。
ここで射精したら、警察も呆れるだけ。
柔道部にも戻れないっすよ。
いや、大学にも居られないかな。
だって、ハリガタ突っ込まれて射精してたら、誰だって嫌々とは思わないっすよ。」
ナツキはディルドの動きと扱く速度を早める。
ユズルは涙を浮かべ、顔を横に振った。
だが掌に収まるペニスは固さを増すばかりだ。
「お前、あの事を根に持って…。」
「これ、外して下さい。
俺のマラで先輩をイカせてやりてぇんだ。
この下衆野郎に種付けして、一生後悔させてやるんだ。」
抜いたディルドで口を塞ぐ。
己の悪臭で白目を向いた。
「種付けって、お前経験あるのか?」
ニヤニヤした神志那が鍵を弄ぶ。
『経験、経験って、どいつもこいつも同じ事言いやがって!』
掌でディルドを強く押し込む。
「突っ込むのに経験なんて関係ねぇ!
穴があれば、そこに突っ込み、快楽を得るだけだ!」
ナツキの勢いに押され、神志那は鍵を渡す。
長い監禁から解放されたマラは酷く凶暴だった。
「んぐっ。」
ユズルは本能で身を守る。
股を閉じようとして、却って自身を締め付けた。
鋼の化身となったマラを強引に押し込んだ。
(つづく)
「縛れるか?」
神志那がナツキを見る。
黙ったまま力強く頷いてみせる。
一度、カズユキで試した事はあるが、背後は上手く出来なかった。
「違うな。
脇下から伸びた縄は首の輪に掛けるんだ。」
神志那が間違いを正す。
ナツキはそれを頭に叩き込む。
寝ているユズルを縛るのは時間が掛かったが、起きる気配はない。
ナツキは額に汗を浮かべ、実地試験に臨んだ。
「最後にこの縄を膝に廻して固定すれば、アナルが丸見えになる訳だ。
後はこのハリガタで弄んでやれ。」
神志那がリアルな男根をナツキに渡す。
ディルドは思いの外、簡単に入っていく。
「随分、使い込んでるな。」
苦笑する神志那がデジカメを手にした。
「しっかり記録して下さい。」
ナツキは我を忘れ、ディルドを出し入れする。
するとユズルの股間に変化が現れた。
勃起しだしたのだ。
「うぅーん。」
ユズルが初めて声を出した。
ナツキはユズルの粗末なペニスを扱き始める。
「あっあーん。」
売女の様な淫靡な声音に変わった。
ナツキは己のマラを扱く感覚で亀頭に刺激を与える。
「あっ!」
瞳を開けたユズルが頭を振った。
神志那が機敏な動きで、さらしの猿轡を噛ます。
大きく瞳を見開き、辺りを見回した。
自分の置かれている状況を理解しようとしている。
「先輩、自分の置かれた立場が飲み込めたっすか?」
ナツキはあさましい笑みを浮かべ聞く。
歪んだ顔を振る男は滑稽だ。
「おっ、お前、こんな事して…、只で済むと思うなよ。
警察に突き出してやる。」
絞り出す声に覇気はない。
「警察っすか?
勝手にすればいいっすよ。
こっちにはこの証拠があるんすから。
ここで射精したら、警察も呆れるだけ。
柔道部にも戻れないっすよ。
いや、大学にも居られないかな。
だって、ハリガタ突っ込まれて射精してたら、誰だって嫌々とは思わないっすよ。」
ナツキはディルドの動きと扱く速度を早める。
ユズルは涙を浮かべ、顔を横に振った。
だが掌に収まるペニスは固さを増すばかりだ。
「お前、あの事を根に持って…。」
「これ、外して下さい。
俺のマラで先輩をイカせてやりてぇんだ。
この下衆野郎に種付けして、一生後悔させてやるんだ。」
抜いたディルドで口を塞ぐ。
己の悪臭で白目を向いた。
「種付けって、お前経験あるのか?」
ニヤニヤした神志那が鍵を弄ぶ。
『経験、経験って、どいつもこいつも同じ事言いやがって!』
掌でディルドを強く押し込む。
「突っ込むのに経験なんて関係ねぇ!
穴があれば、そこに突っ込み、快楽を得るだけだ!」
ナツキの勢いに押され、神志那は鍵を渡す。
長い監禁から解放されたマラは酷く凶暴だった。
「んぐっ。」
ユズルは本能で身を守る。
股を閉じようとして、却って自身を締め付けた。
鋼の化身となったマラを強引に押し込んだ。
(つづく)
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